ぎょーむ日誌 2004-08-29
2004 年 08 月 29 日 (日)
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0600 なんとなく起床.
電気つけっぱなし,
ふとんもかぶらずベッドの上に転がったまま寝ていた.
うーむ.
風呂など入ってみる.
1F の無料給食で朝飯.
コーヒー.
なぜか大型哺乳類なヒトたちと大型哺乳類な雑談.
DNA 破片増殖時のプライマーでの突然変異による
「にせホモ接合」
の発生する確率を考慮した推定計算だの,
長距離移動する群れを衛星 GPS で座標おとしていくだの.
0830 東横イン釧路チェックアウト.
3 日前にフロントで直接予約したので一泊 4980 円.
ネットから予約したときには一泊 4410 円だった.
差額は「お手数かけました」料か?
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0840 釧路大会会場着.
私はまたクロークぎょーむ.
本日は公開シンポジウム
「釧路湿原の自然再生」
なんで真面目そうな一般市民のヒトたちも来場している
(比較的高齢な女性が多い,という印象).
もちろんでかい荷物をあずけていくのは,
本日内地などに帰る生態学会員どもであるけれど.
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0930 にシンポジウムはじまり,
クロークぎょーむはおおむね終了.
会場のぞいてみると意外と満員御礼状態だ.
全体の半分以上がふつーのヒトたちかな.
釧路市民の関心が高いのかもしれん.
しかしながら本日の講演者 5 人中 2 人は中央省庁の
お役人であり (研究者ではない),
今回のそれは国土交通省がやりたがってるなんちゃら事業を
日本生態学会という場で「十分に検討された」
ものとする体裁を整えるところに主眼あり,
という説も.
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1100 ごろから 2F ラウンジで宮本さん・たぢまさん・井田君と
一時間ばかり雑談など.
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1200 すぎからぼつぼつと帰るヒトあり,
クロークぎょーむに復帰.
ひまをみてまわりの片づけなど.
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かたづけもひととーり終ったので,
1330 実行委員会,
会場での仕事は終了・解散となった.
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その解散前後 1 時間にエクスカーションとらぶるを二件解決.
まったくこのあたりは実行委員会と旅行会社の連絡ぶそくというか,
あれこれ齟齬があってですね.
この釧路湿原見物に参加すると飛行機に乗り遅れるとわかった
参加予定者が発生 (バス代 2000 円しはらいずみ).
旅行会社がその航空券手配したんだから,
そのあたりチェックしろよなと思うわけだが
……
何もかも置き去りにしてバスは出発してしまった.
しかしながら,
これら二件は,
いろいろな奇跡と奇策がうまく重なりあって,
どちらもかなりうまく解決できた.
詳細は解説すると長くなので略.
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1350 会場発.
1405 JR 釧路駅着.
えーい,
次の札幌いきは 1618 発かい.
待合室で釧路大会弁当の昼飯.
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ヒマなので荷物をコインロッカー (300 円)
にほうりこんで,
駅前を探索してみる
……
ほんとにほんとに何もない.
本屋なんかをさがしてみたんだけど,
二軒ばかりあるにはあった.
どちらもとても小さい.
そのわりには,
良識的と自認する人々ならばただちに
有害図書と断定するであろう印刷物あれこれに
貴重な本棚面積を奪われてしまっている.
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駅内にもどってうろうろする.
ふつーの書店はない.
なぜか古本屋はある.
ここは本の冊数からいうと駅前どおりの書店どもに勝り,
また良識 (中略) 印刷物あれこれはほとんどない.
とはいえ,
文庫の小説本とまんがばかりだなぁ.
時間を 10 年ほど前にさかのぼった懐かしさだけはあるのだが.
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ということで,
また駅内のミスタードーナツに座りこんで,
おかわり無限回可能なアメリカンコーヒー (270 円)
飲みつつかかる駄文をうだうだと書いてる次第である.
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1618 汽車特急スーパーおおぞら 10 号に乗って釧路発.
札幌まで乗車券+自由席特急券で 8610 円
(自販機で購入).
いきなり一時間ほど眠りこんでしまった.
ところで線路わきにはえてる黄色い花の高茎 (?) 草本はセイタカアワダチソウ
だよなぁ
……
群馬大の石川さんから道内でオオブタクサ群落みたら報告せよ
と命じられているんですが.
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往路ほどではないけれど,
車内で無為に時間つぶしてるうちに札幌着.
時刻は 2013.
2030 研究室着.
今回も故障しなかった液晶プロジェクターなど返却する.
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2140 研究室発.
2200 帰宅.
晩飯.
なぜかしら本日もばてばて感あり.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0715):
東横イン釧路十字街 1F の無料給食.
にぎり飯と味噌汁.
- 昼 (1410):
釧路大会の実行委員用弁当を JR 釧路駅待合室で食う.
- 晩 (2400):
米麦 0.8 合.
ニラ・ピーマンの豆板醤炒め.