ぎょーむ日誌 2004-07-15
2004 年 07 月 15 日 (木)
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0800 起床.
朝飯.
コーヒー.
0900 自宅発.
曇.
0910 研究室着.
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カエデ論文に関する補足的な考察.
ちょー長命なカエデ個体は生涯繁殖量の
アンサンブル平均にいかなる影響を与えうるか,
の検討.
少し簡単化した状況で計算してみると
……
意外と
「長命個体がめだつ」
状況ではそいつらの寄与も大きいような?
というのも,
このモデルでは寿命分布は指数分布になり,
さらに長命個体の寄与は平均余命に比例して増大する.
もうちょい厳密に考える必要あるのかな.
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で,
期待される生涯繁殖量を死亡速度で偏微分してみると
……
どうも樹木のような長命な,
いつになったら死ぬのかよくわからない生物の生涯繁殖量は,
死亡速度にかなり敏感である,
なる結果が導出されてしまった.
むしろ短命な生物のほうが死亡速度の変化に対して
相対的に鈍感である.
繁殖量が age とかに依存しない,
簡単化した場合のハナシだけどね.
さて.
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1200 すぎ,
苫小牧ボスたる鍋嶋さんと
その運転手(?) たる日浦さんと
faculty house とゆーことになってる
エンレイソウ
で昼飯.
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研究室お茶部屋にもどって
1430 ごろまで現況概況の説明.
日浦さんは会議とやらで学内某所に去る.
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その後は 1700 ごろまで鍋嶋さんとより細部のてくにかるなハナシなど.
まー,
wiki も便利なものだけど,
ときどきはこういうふうに面談で現状認識の同期をとらんといかんね.
全体はどこまで進捗していて,
どのあたりは省略してよいか,
というようなあたりがかなり整理された.
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えー,
昨日に続いて半日いろいろしゃべってると,
アタマが焼きつく.
ふだんはあまりしゃべってないから,
だと思うんだが.
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直径成長問題のほうはたいへんそうなので,
午前の問題の検討のつづき.
ネットで調べてみると,
大サイズ樹木の死亡率って,
死体の年輪解析から推定してる事例とか多いよね.
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1920 研究室発.
1930 帰宅.
体重 72.4kg.
晩飯.
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カエデ論文の死亡速度問題に関するパラグラフ書き.
ちょっと視点をかえてみて,
これって別に何の問題もないぢゃん,
というふうに構成してみる.
意外とそのほうがすっきりしてる.
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[今日の運動]
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腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 3 ×
3 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (0820):
米麦 0.4 合.
トマト・キャベツ・タマネギ・エノキダケの煮込.
- 昼 (1240):
エンレイソウ
で盛岡冷麺.
日浦さんにごちそうになる.
- 晩 (2030):
米麦 1.0 合.
ニラ卵炒飯.
トマト・キャベツ・タマネギ・エノキダケの煮込.