ぎょーむ日誌 2004-06-28
2004 年 06 月 28 日 (月)
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0820 起床.
朝飯.
コーヒー.
0910 自宅発.
曇.
0920 研究室着.
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苫小牧直径モデルの計算.
オオモミジは個体数が少ないのでそのぶん早くおわっていた
……
そして計算やったあとになって,
「安直版」も修正後データを使わないと比較不可能,
とゆーあたりまえのことに気づいた.
いやはや.
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で,
ほうりだしていた査読報告かきを終息させる努力.
ぢりぢり.
これはなんとか午前中に終了.
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そのあいだにも苫小牧の両カエデ問題にまつわるあれやこれや.
すっかりカエデですよ.
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1355-1430 北大構内走.
曇天.
昼飯.
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その後もカエデ.
両問題のうち,
カエデ論文のほうの議論に努力を傾注してみる.
じつに正しい観察だと思うんだけど私のアイデアが
「思いつきばかり」
だと立腹状態の浦口さんあいてに,
緊張感ありすぎのキビしい研究室内メイル応酬してると,
この議論のめんどーに思えた部分
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時間変動と ensemble mean の関係がはっきりしてきた.
あたりまえのことだけど,
カギは ensemble mean をとれば
ふらふらしてる部分が消えさってくれるような定式化だ
……
どうも,
このテの計算はやりなれてないので手間どってしまった.
ともあれ,
これで時間変動にまつわる難題については,
繁殖量の数理的あつかいの可能な範囲において
うまくごまかしきれるだろう.
標準化相対繁殖量を使うにせよ,
条件つき生涯繁殖量を使うにせよ.
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で,
この議論の片手間 (!!) に鍋嶋さんのほうの
直径成長問題の推定計算をススめようなどと大それたことをやると
……
やはり天罰がくだってしまって,
ちょっとした手違いが混入した.
1 時間弱かけてやりなおさんといかんな.
この直径成長の推定計算,
もうちょい計算前処理の自動化をススめないと,
またこういうコトになってしまいそうだ.
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腹も減ったし帰ろうかな
……
と帰りがけに,
ご立腹の浦口さんのお見舞にいったらいきなり説教されてしまった.
ついでなので
(先方のアタマはすごく活性化してるようだし)
カエデ論文の改訂の大綱,
ここ数日でかためていった反攻の構想を協議する.
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OFR 論文のデータを使って
標準化相対繁殖量を
条件つき生涯繁殖量に置換できるか検討する
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こういった繁殖量に関して
ensemble mean が時間変動を打ち消す証明をつける
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ある種の奇妙な時間相関をもつ周期関数にも対応可能
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個体の開花を多値化する,
ただし二項分布で
(overdispersion モデルはまたべつの機会に)
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一種の感度解析的なシミュレイションによって
プロセス間相互作用が「無意味」だと示す
というあたりか.
これでひととーりは網羅してるはずだ.
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一時間以上をこのとりまとめに費したのでさすがにばてた.
2340 研究室発.
2350 帰宅.
晩飯.
あ,
やりなおし計算は片づいてるな.
これもアップロード.
このあたりも自動化をススめなくては.
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[今日の運動]
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北大構内走 1355-1430.
ストレッチング.
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[今日の食卓]
- 朝 (0840):
米麦 0.7 合.
ハクサイ・セロリ・ニラ・ホタテの炒めもの.
- 昼 (1440):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2420):
米麦 0.7 合.
ハクサイ・セロリ・ニラ・ホタテの炒めもの.