ぎょーむ日誌 2004-02-07
2004 年 02 月 07 日 (土)
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0940 起床.
えーい.
朝飯.
コーヒー.
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う.
カラダが家の外に出ようとしない
……
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洗濯・買い物などして,
昼飯くってから
1420 自宅発.
雪.
1430 研究室着.
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しばらく苫小牧気象データにとりくむ.
これで気温・降水・光量子量をまとめてモデル化できそーだ
といった見とおしは成立しつつある.
で,
まだわからんところは,
次に樹木成長の観測データを使って
パラメーター推定問題が計算可能かどうか,
というあたりなンだよなぁ.
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サクラ組のうち森君は永光家に緊急避難してしまったので
(苫小牧からの情報も加味すると,
永光家は懊悩する修論生たちの駆け込み寺状態,
のよーで),
大澤君の magicpoint ファイルをいっしょに直していく.
今日はかとーオフィスにはヒトがいないんで,
私の机から大澤マシンに入っていたんだけど
……
おそらく USB-LAN カード + sshd 設定問題のせいで,
ログインしてから正確に 10 分後に強制切断されてしまう,
という現象になやまされる.
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原因がどうしても特定できんので,
lex
にファイル一式をもってきて修整作業.
それにしてもこの
magicpoint
なるソフトウェアってぜんぜん好きになれないなぁ
……
仕様も仕上がりも.
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夜になってから
霜月さん
からご指摘うけ,
LaTeX + prosper
とかだったらもっと幸せになれるのに,
ということなんだが
……
私もまったくそのとーりだと思いますよ
(ちかごろの私自身は LaTeX + slide 派 --
例: 統計学授業
の投影資料とか).
しかしですね,
たいはんの院生は,
LaTeX の使いかたを知ってるヒトたちでさえ
「LaTeX 使う時間を最小化する人生をおくりたい」
と希求しているよーな.
そうなってしまう責任の一端は LaTeX がわにあるのかもしれん
……
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ハナシもどして,
その LaTeX よりいらいらさせられる magicpoint
使っていくうちに,
だんだんと使いかた
(とゆーか内部モデルというか)
だの使いどころだのは
「理解」はできるようになる.
「自分がもし magicpoint の製作者であるとすると……」
といった方向から整合性を見いだしていくわけ.
たぶん,
これは 12 分間修論発表ごとき細かいハナシむきなのではなく,
もっと大雑把な概念説明なんかの投影資料を作る時間を
できるだけ短くできるよう,
という目的で作られたんではないかな.
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それゆえに,
というべきかレイアウト機能はひどく貧弱だ
……
と言って悪ければ,
マニュアルを注意ぶかく読まないかぎり概念把握すらできぬところだ.
で,
そのモデル理解に失敗したヒトは,
局所「最適」解とでもいうべきひどく悪しき作法にトラップされてしまう,
と.
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じつは,
内部モデルの理解失敗→悪しき作法にトラップ,
というのは magicpoint に限らず PoorPoint ごとき
他のアプリケイションソフトウェアだの,
あるいは統計学利用といった場面でも
たいへんよく見られる現象なんだよねえ.
使いかたのうまい・へたが連続的というより
不連続的になるのが特徴的なところ.
人間のアタマってのは不思議なもの,
というか.
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2000 すぎに大澤君の発表あれこれの整理終了.
ただしほとんどは見てくれに関するもの.
内容というか,
結論じみたものについては,
なんというべきか
……
ここにも局所「最適」解トラップが散在し,
しかもそれは重層的な意味において,
なのである.
個々人によって異なるようにみえる論理的推論法
って存外にも数値的方程式解法に似てるのか?
収束速度-初期値依存性間のトレイドオフ,
とか.
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うーむ.
2100 研究室発.
2120 帰宅.
晩飯.
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2300 消灯.
しかし夜中に目がさめたり.
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[今日の素読]
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (1000):
納豆スパゲッティー.
- 昼 (1340):
キャベツ・シイタケの焼きそば.
- 晩 (2230):
キャベツ・ニラ・シイタケの焼きそば.