ぎょーむ日誌 2004-01-29

2004 年 01 月 29 日 (木)

• 0800 起床． 朝飯． コーヒー． 0900 自宅発． 晴れてるのに雪． 0910 研究室着．
• Poisson + 両側幾何分布の R 関数書き．
• 昼すぎになってよーやく両側幾何分布の密度分布関数 dttgeom() と両側幾何分布乱数 rttgeom() ができた．

[両側幾何分布]

r^abs(x) (1 - r) / (1 + r) てなところで．

• 北大構内走． 走ってるあいだにも晴れたり雪がふったり． 昼飯．
• 北米大陸東側を制圧して無事に戻られた松木親分から， 北大山スキー生態学者どもに 豊羽鉱山 周辺スキー登山のお誘い (目標，無意根山?)． 緊張しつつ「参加させてください」請願をだすと， 「今度はリベンジ（？）ということで、万全の体制で望めたらいいですね」 とのお返事． 眼光紙背に徹すれば， 「今度しくじったら，どうなるかわかってるんでしょうね……」 という意味に違いない …… そうに決まってる．
• いつものことながら， R の作画問題でてこずる． これって便利なのか不便なのか．
• とりあえず複合分布のパラメーターを R の optim() で推定できるような example を作る． 推定結果は悪くない．

• さらに， 樹木の成長量を説明するモデルに 適用できるように拡張していく．

[離散成長量モデル]

のパラメーター推定． これは乱数で生成した偽造データを使っている． 気のせいか， 連続成長量モデルよりパラメーター推定が難しいような気がする． また， 真のパラメーター値に依存して， 系統的な偏りが発生しているような気がする． そのあたりはデータの偏りにも とうぜんながら， 推定値の間には相関が生じてしまっている …… やはりパラメーター推定は難しい．

• 一年ちょい前 にも同じよーなことやってましたなぁ …… このときは連続分布 (ガンマ分布 + 正規分布)， 数値最尤推定計算は Perl でやって， 作図は gnuplot してた． たしかに何もかも R でできるんなら， 大学院生などにとってはラクなことなのかもしれない．
• しかしながら， ですね． 今回も計算手順をよく考えて工夫してるつもりなんだけど …… R 上での数値計算はやや遅いんでは， と思うわけですよん． いや， ぜったいに遅い． Perl と比較してもなお． まあ， 私が工夫してるつもりでも， それがちっとも R に最適化された計算手順になってない可能性は かなり あるんだけどね．
• う? いつのまにか 8F に煙が． いや 7F もか? …… どうも 6F の某講座実験室でぼやかなンかがあったよーで． とりあえず拡大してはいない． 1800 ごろだったかな． 大学院生たちはエレベータで避難 (煙が有毒っぽいかんぢだったんで)． 私はめんどーだったんで， かとーオフィスの窓をぜんぶあけて居座る．
• 推定計算がうまくいく場合とうまくいかない場合， というのをいろいろ生成してみる． 計算ぢりぢりぢり．
• 2120 研究室発． 2130 帰宅． 体重 74.2kg． うーむ． 晩飯．
• 2400 消灯．
• [今日の素読]
  • 仕事のちょーし良くても悪くても復旧できぬこの不思議さよ …… やはり朝にやるべきなんだろうな
• [今日の運動]
  • 北大構内走 1330-1400． ストレッチング．
• [今日の食卓]
  • 朝 (0810): 米麦 0.7 合． ハクサイ・タマネギ・コンブ・煮干・油揚の味噌汁．
  • 昼 (1410): 弁当． 研究室お茶部屋． 米麦 0.7 合． ハクサイ・タマネギ・コンブ・煮干・油揚の味噌汁．
  • 晩 (2230): 米麦 1.0 合． ハクサイ・タマネギ・コンブ・煮干・油揚の味噌汁．