ぎょーむ日誌 2004-01-16
2004 年 01 月 16 日 (金)
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0820 起床.
朝飯.
コーヒー.
0910 自宅発.
晴.
0920 研究室着.
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午前は
R
プログラミングに没頭してて,
論文セミナー
に出るの忘れてた.
ばかだ.
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午後から夜にかけてひたすら熱帯林データ解析ぎろん.
対 Matt & 甲山さんなのでひどく疲れる.
そもそも熱帯林も群集データもひどく呪われている
……
いや,
必ずしもデータが呪われているわけではないな.
むしろ数理モデルの使われかたの問題,
とでも言うべきで.
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たとえば個体なり個体群動態であるなら,
その集団の要素に共通・相違をてきとーに定義して,
それらあたかも機械じかけでナニものあるかのごときモデリングは可能で
(例: ぱいぷ樹木),
それを自然科学だと称してみることに異和感は少ない
(かどうかはともかく,現在においてはそのあたりで苦労しなくてもよい).
また,
そうやって作った機械じかけな個体群を寄せ集めて
「植物群集動態です」
なる看板をつけてみたり,
という応用わざもありうる
(例: 停滞してる 小川のモデリング).
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ところが,
ここで Matt & 甲山さんがやろーとしてることは,
そのへんをヌキにしていきなり「Pasoh の熱帯季節林」
なる群集っつーのか不変のナニかの集合というか,
ともかくそれが所与のものとして,
その中で樹種と labeling されてる subset
の統計学的性質があーだこーだしてやろう,
という目論見みたいなんだよね
……
で,
そうやって算出された統計学的な性質の相違ってのは
生物学的に何かイミがありますよ,
と.
うーむ,
データの処理の作法からすると,
むしろ植生学とか分類学に近いよーな気がするねえ.
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そりゃ計算方法のアイデアだけならいくらでも出してみせますよ
……
ということで,
議論の内容はそういうてくにかるなところに終始してたわけだが.
上のように対比してみると,
このヒトたちの問題点は,
単なるパターン分類とゆーか判じ物のたぐいをやってるだけなのに,
機械じかけを解明してるつもりになってるあたりなんだろーな.
さて,
どうなることやらやらやら
……
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1910 研究室発.
1930 帰宅.
体重 73.6kg.
晩飯.
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明日はセンター試験監督ということで早めに寝る.
2200 消灯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0840):
米麦 0.7 合.
シイタケ・豆腐・コンブの味噌汁.
- 昼 :
くってない
- 晩 (1950):
米麦 0.7 合.
シイタケ・豆腐・コンブの味噌汁.