ぎょーむ日誌 2003-04-08
2003 年 04 月 08 日 (火)
- 0800 起床.
朝飯.
コーヒー.
0840 自宅発.
雨.
0850 研究室着.
- いつまでもぼけぼけしてるわけにもいかんので,
にせアカマツ再投稿準備にとりくむ.
「初期状態はそれほど重要ではありません」
なるシミュレイション結果をいれようと画策してみる.
まずは,
原稿をながめつぎに REDPINE のコード (in Perl)
をながめる.
- ……
が,
今日は期せずして,
アカマツではなくカエデの勉強で一日が終わってしまった.
- 研究室お茶部屋で浦口さんが苫小牧研究林の鍋嶋さんに
カエデ生活史モデル
(生態学会つくば大会で発表されたもの)
の説明をしていたので,
それを横で拝聴する.
- で,
午後は夜まで鍋嶋さんのカエデ話をうかがう.
カエデ三種 (イタヤカエデ・オオモミジ・ハウチワカエデ)
の実生〜林冠木頂部の光合成速度と樹木のサイズのあいだに
どういう関係があるかという研究
(これもつくばで発表されたもの).
- その測定結果に関する解釈をここで私がうまく説明できるよーな気がしないんで
省略するけれど
(しかし何かサイズ依存性みたいなものが見えつつあるようで,
かなり面白い)
……
測定方法と値の算出方法を教えていただくと,
鍋嶋さんが測定しておられる光合成速度・飽差・蒸散量
……
といった量が少し「わかった」という気になってきた.
なンというかこの分野の手ぬきのぐあい (仮定のはいりかた)
が見えてくると理解がススむ.
- ということで,
PipeTree には
- 一定面積に落ちてくる水の取り合い
- 個体内での水の取り合い
- 枝の末端に配分される水の量に制約される生産
というような概念をいれると,
つじつまのあわなかった部分がうまく説明されるのかもしれない,
というアイデアをさらに推進する予定.
むろん,
水なるものの導入することの引き換えに,
他のよけーな仮定の個数を減らそうと企図してるわけだが.
- 昨日・今日と
苫小牧
で終わってしまった
……
まぁ,
両日ともたいへん勉強になりましたけどね.
2140 研究室発.
雨.
2220 帰宅.
体重 72.8kg.
- [今日の運動]
- [今日の食卓]
- 朝 (0810):
米麦 0.5 合.
ピーマン・タマネギ・卵の炒めもの.
- 昼 (1310):
研究室お茶部屋.
「北欧」バゲット.
- 晩 (2220):
ネギ・ピーマンの焼きそば.