ぎょーむ日誌 2003-02-07
2003 年 02 月 07 日 (金)
- 0950 起床.
にせ修論生を演じるのであれば,
やはりちゃんとこういうくずれた生活周期でなければ
……
朝飯.
1010 自宅発.
曇.
1020 研究室着.
- 昨日かいた計算メモをあちこちで検分していただかなくては.
その準備として図版を web 上にアップロードする
(紙に印刷すると白黒になるんで).
計算メモ
を印刷してそこらの PD・えらい院生の皆様に
配ってまわる.
「修論の解析部分書いてみたので御指導よろしくお願いいたします」
「……久保さんが修論を?」
「はい!
周りのヒトたちが修士号をめざしていたり,
すでに取得されたりしているので自分もがんばって
修士にならなくてはと思って書いてみました」
「しかし,すでに……」
「いえ,私が持っているのは古色蒼然たる修士号 (理学) なんです.
これからの地球環境問題時代にはやはりここ
地環研
公認の地球環境科学修士でなくてはやっていけないだろう
と考えました」
- というふうにあちこちご説明してまわっていて時間がかかる.
計算内容に関する反応としては,
まあこのへんで手をうつしかないんじゃないの,
というあたりで.
たしかにそんなところでしょう.
- この問題をひきおこしてる張本人がよーやくあらわれて,
自分でやった解析がどーのこーのと.
で,
問題は統計学的な検討いぜんにあるわけで
……
すでにこのデータに関してはデータとった本人より
私のほうがよほど詳しくなっているので,
先方が
「ここにゆーいがひとつだけでました」
とか莫迦なことを言いながら示している図を見たとたんに
「こりゃヘンだ」と気づく.
自動処理で作図させたこちらの図と照合してみると
……
図という図ことごとくに
明白なる間違い
(点の個数が足りない・分布がぜんぜん合っていないなどなど)
がぼろぼろと出てくる.
すなわち,
いつものごとくゑくせるデータ処理に起因する間違いである
(さらに本人がどういう操作をしているか理解していないようで).
- お茶部屋におけるこの間違いチェックの現場に
不幸にもいあわせてしまった PD 石井さんは
「えー? その結果も間違いだったの?」
とショックをうけて激しく脱力しておられる
……
修論解析でばたばたしていてさぼってばかりの私とは異なり,
石井さんは何度も修論生発表練習につきあって
結果に関する考察とかいろいろ議論されていたわけで
……
- しかし気をとりなおして,
ゑくせる悪口ばかりならべている私に
「いや,ゑくせるでもちゃんと使えば」
と上級ゑくせる作法についてあれこれとご教示いただく.
copy&paste の回数をゼロに漸近させるやりかただとか,
入力データの double check とか
……
なるほど,
ゑくせりあん集団内部にもかかる熟練生残者から
絶望へたれに至るまでいろいろ混在している,
というのはよくわかりました
……
ということで,
習熟度によって「脱ゑくせるのススメ」
(つまりゑくせる悪口の種類)
を変えないといけないのかしらん?
- とりあえず上級者には
「階層構造のあるデータとかはどう取り扱います」
とでも聞いてみるか?
これは二次元配列には
うまく格納できない
から,
そこらでちょっと苦闘してるかも.
- 一区切りついたのでおそい昼飯.
- しばらく前に発注いただいた小林さんからの作図依頼にとりくむ.
にせアカマツ図版のカラー化などなど.
とりあえず版をアップロードする.
- 修論に関しては体力・やる気・アイデアがつきたので本日は撤退.
2030 研究室発.
2050 帰宅.
体重 72.6kg.
- 今晩は仕事すすめる気になれづ.
- [今日の素読]
- [今日の運動]
- [今日の食卓]
- 朝 (1000):
米麦 0.5 合.
ハクサイ・ニンジン・油揚・煮干の味噌汁.
- 昼 (1630):
研究室お茶部屋.
パン.
- 晩 (2130):
米麦 0.8 合.
ハクサイ・ニンジン・油揚・煮干の味噌汁.