ぎょーむ日誌 2003-01-08
2003 年 01 月 08 日 (水)
- 0820 起床.
朝飯.
コーヒー.
0850 自宅発.
今日も晴.
0900 研究室着.
- 寄生率メイルやりとり.
- ぐ.
なぜか他のコトはすすまん.
- 再来月の生態学会
大会ペイジ
から宿泊の予約なんぞやってみたり.
- いやはやと思いつつ 1220 北大構内走発.
曇.
雪面乱反射がないので良い.
1300 研究室もどる.
昼飯.
- ふと思いついて
Quasi-Likelihood 本を複写した紙切れのたばを
「製本」してみようとしてみる.
いつものごとく我流でやってみたんだが
……
なかなかキレイにしあげるのはのは難しそうだ.
キレイでないのは我慢できるとして
強度が低いのではなかろーかというのが心配だ.
捨てるときの面倒をさけるために
ステイプラー使ってないんだよねえ.
- いずれにせよ木工用ボンド
(昨日北大生協で買った 180g 290 円)
は乾燥するまで時間かかる.
容器に書かれている説明によると 24 時間.
補強紙片をあててダブルクリップ 3 個で固定しておく.
ネット上で公開されてる製本方法なんかを
もっとよく読んでおくべきだったか.
- たばねる必要のある紙切れのたぐいはまだまだあるので,
製本技法をぼちぼちと試行錯誤してみるか.
やりかたが確立していないので,
一日せいぜい一試行ぐらいしかできないような気がする.
- さっそくつくば宿泊とりましたファクシミリとどく.
そういや 3 月 10 日にもつくば (森林総研) 出張あったな.
日帰りにするか.
不可能ではない.
しかしちょっとどたばたするような.
いやいや 3 月には大会発表準備でのんびりしてられない状況に陥ってる
prior probability (過去のデータから推定) は高い.
やはり気合の日帰りか.
- 金曜日朝から苫小牧の村上さんと松田さんがまたこちらに見えるそうで
……
修論提出って今月中だっけ?
ゼロから始めた過去 10 日間の統計モデリングあれこれは
まだ手始めではあるけれど,
とりあえず修論の内容を構成できる程度にはなっているような.
というか,
残り時間を考えれば
検討するモデルの種類をこれ以上増やしても書けないでしょう.
- 寄生率といえば,
しばらく前にミズナラの悪口を書いていたような気がするんだけど
……
ぢつは,
いつでもどこでもミズナラが parasitoid まねきとして
「はた迷惑」なわけではなくて,
状況によってはミズナラとか「かさばる」樹木たち
(の葉っぱ内に住んでる多量のムシたち)
が parasitoid による被害を逆に「吸引」してくれてるかも,
と解釈できるようなモデル推定結果も出ていたり.
- さーてと,
ということで TOEF 寄生率問題は放置しておいて,
当方は懸案の空間不均質性推定問題にとりくみますかね.
アイデアがだいたいまとまってきたような気分になったので,
カタチを付与すべく Perl コードとして書いてみる.
なんかここ一ヶ月ぐらいで 10000 行以上の Perl コードを
書いてるような気がする.
- で,
Perl モジュールを書きはじめて,
とある「書きかた」が存在することに気づいた
……
Perl でクラスというものを定義するときに
package
内の
new
とかいうところで
bless
使ってクラス名と関連づけた reference である
$self
をつかって
$self->{'data'}
てなふうに,
たいていはクラス内のデータを
hash なんぞに入れて取り扱うことになる.
これでも別にいいんだけど,
いつもいつもこういう書きかたをするのも
面白くないような気もする.
- ということで
use vars qw(...)
を悪用して qw(...)
内のデータを $self->{...}
ぬきで操作できないだろーかと試してみると
……
なるほどこういう邪悪な汚れた利用法は OK のようで.
package CellField;
use Carp;
use strict;
use vars qw($exists ...); # このへんが邪悪な package 内大域変数
$exists = 0;
...
sub new
{
my ($class, ...) = @_;
confess "ERROR: Another CellField has already existed" if $exists;
$exists = 1; # Perl には組みこみ真偽値がない……とほほ
...
my $self = ...
bless $self, $class;
return $self;
}
...
1;
- しかしやはり利用できる局面は限定される,
というのも確認した.
端的に言って 1 クラス 1 オブジェクトでのみ使用可,
つまり singleton
になっていないと無茶苦茶な事態に陥ってしまう.
ということで,
このワザは singleton 限定.
そして,
上のように
$exists
なる package 内 (限定)
大域変数を悪用して複数回コンストラクションを禁じて
singleton であることを確実にしないといけない.
毒をもって毒を制する.
- 自分で書いてて不安になるコードなんだけど,
しばらく試用してみるか.
なンかとてつもなく危ない書きかたでは,
という懸念が払拭できない.
これでたいして便利にならなければ,
ふつーの書きかたにもどそうとは思うんだけど,
singleton として生成しなければならぬ
オブジェクトは往々にして複雑なものであり
……
こういう名前空間内大域変数は多少は有効なのかもしれない.
おもに見てくれの点で.
- おそるおそる試験運転を繰り返しつつ,
離散空間
CellField
モジュールを書きあげる.
1930 研究室発.
1950 帰宅.
体重 73.8kg.
どうして減らないんだろうねえ.
晩飯.
- さっさと空間不均質性問題にとりくむべきなんだが,
なんともだらだらしてしまう.
- [今日の素読]
-
Fakhri A. Bazzaz. 1996.
Chapter 10 ところどころ.
Plants in Changing Environments:
Linking Physiological, Population,
and Community Ecology.
Cambridge Unversity Press.
- [今日の運動]
-
北大構内走 1220-1300.
ストレッチング.
- [今日の食卓]
- 朝 (0830):
米麦 0.7 合.
キャベツ・タマネギ・エノキダケのカレー.
- 昼 (1310):
弁当.
研究室お茶部屋.
米麦 0.7 合.
キャベツ・タマネギ・エノキダケのカレー.
- 晩 (2030):
米麦 0.8 合.
キャベツ・タマネギ・エノキダケのカレー.
ホウレンソウ・タマネギ・マイタケの炒めもの.
ホウレンソウは
ちぢみホウレンソウ
というものだった
……
というかですね,
現在のところ北 12 生協で買える菜っ葉のたぐいは
ホウレンソウのみ.
野菜・果物を調達が難しくなるのが札幌の冬.
ネギとかニラならあるんだけど,
これは菜っ葉ではないよなぁ.