ぎょーむ日誌 2002-08-15

2002 年 08 月 15 日 (木)

• 1000 起床． えーい， だらけてるな． 今日もいちおう書類上夏休み …… というかホントに休んでるじゃないか． 朝飯・弁当の準備． 朝飯． コーヒー． 1110 自宅発． 曇． 1120 研究室着．
• 研究室大学院生の作文能力がひどいんで あれこれと改善方法を考えている， というような甲山さん雑談． ハナシをうかがうと， 途中で「様子をみる」解析もしないで ひたすら機械のように「データとり」と呼ばれる作業を続け (これは確かにそういう傾向があるなぁ)， 最後の最後になってばたばたと雑にとりまとめる ……
• そりゃあ， データを調べる構想が何もないからでは， というのが私の指摘． 出発点がどこで， どのあたりがオトしどころか， というのがわかっていないヒトが多い． そういう状態では何も解析できないし， 当然のように何も書けない．
• 私は院生に課題を出す立場ではないんで除くとして …… 甲山さん・露崎さん・工藤さんとそれぞれ異るスタイルで 院生指導をしている教官がいるわけだが， 「誰に指導されてるか」 とはあまり関係なく， こういう問題が生じている (あるいは生じていない) ような気がするなぁ．
• もっと短い時間スケイルでいろいろと書いてもらったら いいんじゃないんでしょうか， とういのが私の雑談提案． とすると「データとり」に使える時間は減るだろう． それはまぁしょうがないんじゃないの． 解析能力 (これは抽象的思考能力と実務能力の双方の意味で) を超えるデータを得ても使いどころがないじゃない．
• とはいえ， かく言う私は， すでに偏執的なる全過程自動化解析機構を組み上げただけでなく， とりあえずのオトしどころについて念入りに考え抜いている にせアカマツどらふとの最後を書けずに， ここ 10 日間ほど時間を空費してるわけだが．
• 本州中央に位置する異国である名古屋からかとー先生が帰国された． ただしかとー先生は「名古屋は日本そのもの」という おどろくべき異説を唱えておられる． その証拠のひとつとして， 「名古屋人はきしめんばかり食べてる， という俗説があるけれどきしめんなどというものは食べません」 …… と指摘されている． どうしてわれわれ日本人とは このあたりの認識がずれているのか． それが今日わかった．
  「これおみやげの素麺です」
  とお茶部屋に提供されたのは， まぎれもなくきしめんだった …… そう， かの地ではあの太麺を「そうめん」と呼んでいるのだ!
• 遅い昼飯．
• なんというべきか悪しき夏休み状態． メイル書き雑用だけやった．
• 1800 より， ユニさん・塩寺さんインドネシア調査隊壮行会 …… というほどおおげさではないちょっとしたパーティ． お茶部屋で 10 人ほど． 下野さん・小菅せんせーその他の尽力して料理が整えられた． セネガル 帰りの (もと下野亭住人) の女性・あきらさんも 参加しておられたので， 西アフリカ写真を拝見しつついろいろと教えていただく．

[料理] キムチ鍋物・イカソーメン・関西風お好み焼き・ いももち・ナス焼き …… というような料理がいろいろと．

• 2240 研究室発． 2250 帰宅．
• [今日の素読]
  なんというべきか悪しき夏休み状態．
• [今日の運動]
  • こちらも．
• [今日の食卓]
  • 朝 (1030): 米麦 0.7 合． コマツナ・タマネギ・ピーマン・シイタケの炒めもの．
  • 昼 (1530): 弁当． 研究室お茶部屋． 米麦 0.7 合． 朝と同じ．
  • 晩 (1830): 壮行会．