ぎょーむ日誌 2001-11-27
2001 年 11 月 27 日 (火)
- 0700 起床.
- 朝飯・弁当の準備.
朝飯.
コーヒー.
シャワー.
- 0750 自宅発.
晴れ.
今日はいつもの ThinkPad560E (重量 2kg) に加えて,
自宅 ADSL 闇ルーター NEC Mate
MA65T
(3kg) もデイパックに入れてるので,
計算機だけで 5 kg.
特急に乗って
0801 京急平和島発.
普通に乗り換えて
0830 京急上大岡発.
0845 研究所着.
- 小川本の原稿修正に関する連絡が Springer → 森林総研経由で.
よく見ると,
例によって当方のしょうもない間違い.
念のためにあやしげな計算をやりなおしてみると
やはり軸を取り違えてると確認できた.
- Perl のよくある技法.
package
で名前空間の導入できる.
で,
これはひとつのファイルの中でも切り分けられるのである.
こういうふうに.
#!/usr/bin/perl -w
use strict;
package AAA; # 名前空間 AAA
sub greeting {print "Hello!! in AAA\n";}
package BBB; # 名前空間 BBB
sub greeting {print "Hello!! in BBB\n";}
package main; # ここから実行,名前空間 main
print "Hello!! in main\n";
AAA::greeting; # AAA の中の greeting を呼び出す
BBB::greeting; # BBB の中の greeting を呼び出す
Hello!! in main
Hello!! in AAA
Hello!! in BBB
といった出力が得られる.
package main;
以下を実行してるわけです.
- この技法を悪用して「ニセ」アカマツの
変更しうる動作詳細のメソッド
(なーに,上の例と同じで単なる
sub
のことです)
だけをひとつのファイルに集めて
submodels.pm
という Perl モジュールにしてみる.
もはやこういう末端の改良しかできないし,
その中にあってごまかしの方法を見出さなければならない.
かかる作業を効率化・安全化するための措置なのである.
ファイル
submodels.pm
の中は
package RedpineTree;
とか
package RedpineStem;
などなどに分割されてる.
さーて,
これで何かが改善されるのだろうか?
- まず
Perl モジュール群呼び出しの
sim_redpine.pl
の
コマンドラインオプションも一個減じる.
外部から指定してたパラメーターも
submodels.pm
のファイルスコープな値として指定しているから
……
と思ってたら,
どうもファイルスコープな (つもりだった) 変数の値は
同じファイル内であっても
package の内部まで侵入できないようだ.
しょうがないんで,
それもパラメーターも package 化.
つまり
package Parameter;
で切って,
Parameter::Name
とゆーふうに呼び出すようにする.
- とりあえずこの工夫でエラー無しと確認して昼飯.
ぢりぢりとしか進んでないな.
- 弁当食ってから,
なんとなく R の拡張ライブラリ
locfit
を入れてみる
……
ふーん,
locfit.tar.gz ほどいて
sudo R INSTALL locfit
するだけで拡張ライブラリを導入できるのか.
- 「ニセ」アカマツ,
何が生産をになっていると「みなす」か
……
submodels.pm
をいくらか変更してみる.
あまり説得的ではない.
- 直線回帰とその眷族をひどく重視する牧さんから,
ロジスティック回帰な大技に関するご質問メイル.
そりゃーまずいんでは,
と先方をがっかりさせるような返事を書く.
とはいえ,
当方は最尤法しか思いつかない
……
まぁ,
原始的な確率論的モデルを考えるところから,
統計学は始まるという立場なもんで.
-
統計モデル入門
なるらぢかるな教科書をぱらぱらとめくって
近ごろの生残解析はどうなってるんだろうね
と調べてたら
(あるいは青木さんの「統計学の話」の
Cox の比例ハザードモデル
の解説わかりやすい
――
結局は最尤推定法でケリをつけるのか)
……
さきほどのいいかげんな返答内容を追及するメイル.
ひぃ
- 1730 いつものごとくまぬけな音楽が 10 秒ほど独房群内にひびく.
独房内 BookPC から液晶ディスプレイその他を外し,
わざわざ運搬してきた自宅 ADSL 闇ルーター Mate をそれらにつなぐ.
起動してみると
……
LILO の LI で止まるな.
MBR とか壊れてんの?
- たまたまフロッピーディスクが一枚あったんで,
BookPC で
mkbootdisk
してブートディスク作ってみる.
それを差し込んで Mate を起動すると
……
今度はカーネルパニックか.
セクターがどうのこうのといってるから
やはり HDD がお亡くなりになったのかしらん?
まぁ,
べつに壊れても我が三重四重の冗長なバックアップ体制のもとでは
情報面では損失無いけど.
- えーい,
しかし修復は面倒そうだな.
Vine Linux CD-ROM も手元にないから今日は撤退するか.
Mate は独房内に残置.
1820 研究所発.
普通に乗って
1830 京急杉田発.
特急に乗り換えて
1840 京急上大岡発.
1920 帰宅.
- 帰りに京急平和島横の言うところの 100 円ショップで
買物に立ち寄ったんだけど
……
東京の 100 円ショップは品揃えの多彩であり
「これが 100 円?」的オドロキに満ちている.
そして繁盛してる.
これらの商品って,
やっぱり倒産した食料品店・文具店・工具店などなどから
回収されたモノたちなんだろーな
(他の仕入れ経路を思いつかない)
……
ツブれる店もあればその遺産でもうける店もあり.
- さて,
自宅闇ルーター無いので ThinkPad560E を
ADSL に直づけしないといけない.
しかし,
Linux kernel 2.4 系でそれをやるのはちと面倒みたいなんだな
……
rp-pppoe と pppd の最新版はすでに独房内でダウンロードしておいた.
しかしこれだけでは接続できない.
カーネルの再構築が必要である.
そしてこれは Pentium166MHz マシンにとってはかなり
過酷な作業と言える.
- カーネル再構築の途中で人間のほうが先にバテて寝てしまった.
- 今日の食卓
- 朝 (0715):
米 0.6 合.
キャベツ・タマネギの炒めもの.
今日は味噌味
……
ってあまりかわりばえせんな.
しかしキャベツひと玉買うと,
なかなか減らないんでそればっかり食うことに.
- 昼 (1220):
弁当.
米 0.8 合.
朝と同じ.
- 晩 (1940):
米 0.6 合.
朝と同じ.