ぎょーむ日誌 2001-10-28
2001 年 10 月 28 日 (日)
- 0910 起床.
よく寝るなぁ.
- フリーソフトウェアの日本語文書の LaTeX ファイルをダウンロードして
自宅プリンター (Epson LP-800) で印刷しようとしてるんだけど
うまくいかない
……
先日から不注意な
apt-get
(rpm package の自動 update)
を繰りかえしてるからそのあたりだろうな,
と予測して調べてみる.
-
ghostscript
の出すエラーは
VFlib
(vector font library)
まわりに問題アリとしてるんだよね
……
処理の流れにそってしらべてみたらわかった
/usr/share/fonts/TrueType/alias-tt-*.ttc
のシンボリックリンクが切れてる.
これはもともと和田研フォントにつながってたものだけど,
新しい日本語フォント系統では
……
/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/kochi-*.ttf
つまりフォントとしてはより上質な
東風フォント
(こちふぉんと,これもフリーウェア)
につなぐようになってるのか.
- よくわからぬままに
/etc/vfontcap
なんかも置き換えて
(この
/usr/share/fonts/TrueType/vfontcap.ttc
で置き換えるワザは必要,
とあとで確認した),
日本語文字生成実験
……
よしうまくいった.
まぁ,
安さがウリだった LP-800 で細かい文字を印刷してみても
それほど字体が改善されたようには見えんけど.
とはいえ,
見てくれの良い日本語 vector font が freeware
として入手できるとはありがたい時代になったもんだ.
- ……
うーん,
夜間週末こわれ症侯群.
- Perl の debugger が高機能な割には
インターフェイスが貧弱貧弱で
日々激怒しておられるヒトもいるでしょうが
……
なんと (というか,やはり,というか) GUI なモノがありました.
Devel::ptkdb
というモジュールなんだけど,
Perl/Tk さえ事前に入ってればヨシ.
ptkdb
は POD ふくめて 4000 行ばかりのコードなので,
インストールも簡単である.
README に書かれてる
標準的な手順どーりに
-
perl Makefile.PL
-
make
-
make test
-
sudo make install
で終り.
- この
Devel::ptkdb
がとくに重宝するのは
sim_redpine
(「ニセ」アカマツ)
だの PopWave
だのみたいにプログラムが複数のファイルに分割されてる
場合である.
ディバッガー起動を
perl -d:ptkdb sim_redpine.pl
とするだけで,
関連するすべての Perl モジュールを検索して,
関数一覧を作ってくれるんだよね.
この中から選んで
ブレイクポイントなんかの設定やればよい.
- まぁ,
じっさいどれくらい役立つかはまだワタシ的には
combat-proof されてないけど
……
旧態依然とした
perl -d sim_redpine.pl
だの
perl -de 0
だのにずいぶんと慣れてしまったからなぁ.
- またまたヘンなものに手を出してしまう
……
Perl から
OpenGL
(Linux の場合だと
Mesa
という互換ライブラリ)
呼び出す Perl/OpenGL モジュール.
OpenGL なんぞという面倒なものの場合そうなってしまうのか,
CPAN にモジュール提供してるのが少し変わったヒトだったのか
……
なんとひとつのファイル内に 10000 行以上もある
OpenGL.c
というファイルをコンパイルしなければならず,
gcc も目を白黒させながら飲み込んでる,
というふうである.
しかも Mesa ではそのまま通らなくて何ヵ所か
なおさないといけなかったり.
- おお,
Perl スクリプトでこんな絵が
……
しかし OpenGL 呼び出して絵を描かせる面倒は
Perl スクリプトにしてみたところで
あまり軽減されないような気もする.
なんていうか,
悪魔降臨の儀式のごとくいかがわしいんだよね.
私はそのほとんどをまだ理解してない.
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[Perl/OpenGL の Demo 画面]
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- ということで,
三次元お絵描きはしばらくは POV-Ray 頼りな状態が
続きそう.
- 今日の食卓
- 朝 (0940):
米 0.8 合.
昨晩のカレー.
- 昼 (1330):
弁当.
米 0.8 合.
昨晩のカレー.
- 晩 (1930):
スパゲッティー.
昨晩のカレー.