ぎょーむ日誌 2001-03-25
2001 年 03 月 25 日 (日)
- 1220 起床.
うーん,
時差が解消できん.
寝たのが 0600 ごろだったかな.
- 朝飯食ってからも頭がぼーっとしたまま.
いかん.
- あ,
もう 15 時すぎだ.
ATM は 1700 までだったはず.
とりあえず現金をおろさなくては.
なにしろ手元にある残りは数百円なのである.
- 外は小雨.
京急平和島むこうの ATM に行く.
帰りに駅の中にできた新しい 100 円ショップを
のぞく.
ここもなかなかよさそう.
- 帰宅する前にマルエツにより,
明日の来客迎撃態勢の品々をそろえる.
えーと,
まずビール.
これは
ヱビスビール
で問題なかろう.
製造年月日を確かめて購入.
- 酒飲みなヒトたちに大人しく寝ていただくためには,
これだけでは足りないだろう.
で,
何を追加するか.
焼酎のたぐいなら多少は味が分かるので
かなり確信をもって選択できる.
お,
このマルエツ
「さつま白波」
まで置いてるのか.
だてに「若鷹軍団の歌」を流してるわけじゃないねえ
(ダイエー系列のスーパーマーケットなのである).
とはいえ,
東日本人にいきなり出すのはきつすぎるかもしれない.
ということで焼酎にするなら,
同じ製造元による
「神の河」
(かんのこ)
あたりが無難だろう.
これなら焼酎に慣れてないヒトでも
たいていは美味しく飲める.
- 焼酎の場合,
余ったら処分できない,
というのが大問題なのである.
私が飲むわけにもいかんしなぁ.
ということで,
焼酎購入はあきらめる.
- 他のハードリカーの棚を眺める.
こういうものの味も多少は記憶してるんだが,
「処分問題」に関しては同じである.
やれやれ.
- 自分では飲まない酒の味をいろいろと想像して見てまわるのは,
なかなか自虐的で愉しい.
- さて,
清酒である.
これは余ったら吟醸だろうがなんだろうが,
料理に使ってしまえばよいので,
焼酎などよりは当方にとって好都合であるように思える.
しかしながら,
私は清酒をほとんど飲んだことがない,
というあたりが難点,
と指摘せざるを得ない.
どんな味なのかまったく想像できない.
- 酒を飲み始めたのが九州福岡にいた 18 才のとき,
という人間は清酒を飲む機会がほとんどないのである.
以後 10 年間に渡ってたくさん飲んでしまったわけだが,
そのうち 9 割以上は焼酎なのであった
(焼酎といっても東日本でよく飲まれている
けったいなホワイトリカーぢゃないよ).
コメから作った醸造酒はほとんど飲んだことがない.
- いっぽうでテキは東日本人たちなので,
サケといえばコレというような
呑みかたをしてたに違いない.
とてもではないが,
私などには恐ろしくて品を選べない.
- ということで,
最終的にワインを探すことにした.
私はこの醸造酒についてもあまり詳しくないんだけど
(清酒よりは多少マシ,
という程度),
それについては先方も同様,
と憶測される.
余ったら何か料理に使えばよい
(しかし 750ml では余らんだろうな).
- 赤は当たり外れが大きいように思えたので,
失敗の少なさそうな白を一本買う.
ほぼデタラメにみつくろったわけなんだけど,
帰宅してから調べてみると,
「万人むけ」
とかいう無難らしい選択であったことがわかった
(
マリー・ルイ・パリゾ
の
ブルゴーニュ・ブラン,
シャルドネ
).
- あとはそのつまみとして良さそうなカマンベールチーズなど.
乳製品食べれば眠くなろだろう
(
根拠薄弱
).
暴れ出す前に寝てもらわなくては.
- あとは火曜日の朝食の材料など.
ひさしぶりに卵など買う.
野菜なんかはあとで八百屋で買おう.
ここマルエツでは買う気がしない.
- 1640 いったん帰宅.
帰宅するとまたでれでれとしてしまう.
- スープストックならぬだしストックを作る.
煮干なんだけど,
頭と内蔵を取り除いて,
さらにだしを取ったらだしがらとは分離.
さすがの私も煮干が白眼をむいて
ぷかぷかうかんでる味噌汁を宿泊客に出す
勇気がないためである.
自分で食べるのは好きなんだけど
……
ということで,
煮干の頭・内蔵・だしがらは今日の昼飯・晩飯に転用.
- 野菜など調達するために大森町商店街に出かける.
コマツナを買おうと思ってたんだけど,
すでに売り切れ.
ホウレンソウはますます安くなっているが,
あまりうまそうではないような
……
ナバナが良さそうだったので買う.
その他あれこれ買って帰宅.
- ナバナ 2 把をざっと茹でてキムチの素と和えてみる.
ちょっと味がきついか?
まぁ,
つけものがわりということで.
- 来客迎撃用の朝食の一品である卵焼きを
あらかじめ試作してみる.
これもまた「無難さ」を基準に選ばれてしまった.
どんなものであれ,
まっとうな玉子焼きを作るのは難しい.
そこで,
味つけから焼きあげにいたるまで
失敗のない方法を考えたのである.
- まず,
味つけであるが,
これは玉子焼きの具 (というようなモノを入れてしまう)
としてひき肉などを使えばよいだろう.
そう.
肉を入れれば料理のヘタさは隠せる.
タマネギ・エノキダケを切り鶏肉の挽肉といっしょに
塩・コショウで炒めてみる.
- つぎに焼きである.
あのロール状になっているようなヤツから
オムレツにいたるまで,
人口に膾炙している
卵料理はうまく焼くのに
それなりのワザが要求される.
むろん私にはそのような技量はない.
- ところで当家にはいまだコーティングのハゲていない
テフロン加工の手鍋がある.
直径およそ 20 cm.
さいきんは
テフロンのハゲちゃったフライパンではなく
こちらでパンケイキなども焼いたりしている.
つまり,
これを使えばジャガイモ無しの
スパニッシュ・オムレツふうのものが簡単に作れるだろう,
という見通しなのである.
それではさっそく実験
……
焼きあげるのに 15 分ぐらいかかるけど,
簡単にできた.
なんかスパニッシュ・オムレツというより,
居酒屋チェイン店ふう卵焼きみたいだな.
- というようなふだん作り慣れないものを作って,
試食と称して (夜になってからの)
昼飯を食ってしまうと急激に眠くなってしまった.
上でリンクしてる怪しげなペイジが解説しているように
トリプトファンを大量摂取してしまったせいか??
- う.
気づくと 2320.
しかもこういうときに限って面倒な質問メイル来る.
学会準備で追い詰められている人々からである.
フリーの統計パッケイジ R で円グラフを描く方法を
あれこれ調べてみる.
- えーと,
明日は有給休暇処分のための休み.
だけど午前中からちゃんと起きて掃除.
マヌケなことにまだ終わってなかったりする.
といっても掃除機をかけるだけなんだが
(近所迷惑になりそうなので夜中にはこの作業が
できないのである).
午後は南赤坂の統数研に行ってお勉強.
夕方から浜松町で「北」からの襲来者たちを迎撃.
夜は当家にご案内,
か.
- 今日の食卓
- 朝 (1330):
昨日の味噌汁の残りで雑炊.
- 昼 (1930):
米 0.8 合.
だしがらのすまし汁.
ナバナのおひたしキムチの素和え.
試製玉子焼き.
- 晩 (0130):
米 0.4 合.
すまし汁の残りで雑炊.