ぎょーむ日誌 2001-01-21
2001 年 01 月 21 日 (日)
- 0900 起床.
日曜日なのに目覚し時計にて起床.
- 朝飯.
コーヒー.
洗濯機動かす.
昨晩調べておいた歯医者にいやいや電話かけてみる.
日曜日でも診療してるとのこと.
すぐに来いと言われて,
あわてて出る準備.
あ,
健康保険証 ?
あちこち探しまわったあげく,
山装備の救急箱を調べると
……
やっぱりこんなトコに.
- 0940 自宅発.
晴れ.
うわっ.
雪が数センチ積もってる.
そうか東京でも雪ふるんだ.
JR 大森方面に急行.
0955 針ヶ谷歯科医 (3764-5202) 着
- 保険証出して問診票書いて待つこと数分.
あまり広くない診察室に.
歯科医一名えーと看護婦じゃなくて
歯科衛生技術士 (?) 一名で
日曜朝から
診療台 2 台の上で
患者が次々と回転していってるのである.
見ていて異様な多忙さである.
- 歯科医の先生,
私の欠壊した小臼歯をちらっとみて,
いきなり X 線写真室送りにする.
これが全天写真ならぬ全周写真というか,
カメラが私の頭蓋骨の後ろをぐるっと半周回ると
なぜか歯のパノラマ写真ごときものが撮影されてしまう,
という今考えても仕組のよくわからぬ機構
(後ろから撮ったのにどうして首の骨が写ってないんだ?
とか).
- 診断,
重篤な虫歯.
神経に到達するところまで侵食.
まずは麻酔うたれて台上に放置される
(なにしろマルチタスク処理なので,
その間にも他方の患者がどうこうされている).
- あとは特に変わったこともなく,
ドリルできーきー削られてよくわからぬモノで
その穴が埋められる.
1035 診療終了.
「神経の治療しましたんで」
とやらで 2450 円.
ああ,
もっと早く来てれば
こんなに払わずにすんだんだろうな.
反省.
明日も通院しろと指示される.
となるだろう,
と思って駅の近くを選んだのだ.
- 外出ついでに自宅用 Ethernet LAN PC カード買いにいく.
歯科医院から歩いて 3 分ほどで JR 大森.
1045 同発.
多摩川を渡った川崎まで 160 円.
いつものごとく京急川崎横のヨドバシカメラに.
- あれっ?
10 Mbps 専用でもそんなに安くないぞ.
ヨドバシなら 2000 円以下であったと思ったんだが,
私の錯覚か.
先月末に秋葉原で買ったより 100 円安い
2250 円 Buffalo の PC カードを見つけてそれを買う.
書籍などぱらぱらと見て,
結局何も買わずに 1130 同発.
京急川崎から大森町へ.
- 大森町商店街で,
これまたいつものごとく,
TSUTAYA に寄って何も買わなかったり,
100 円ショップで食品だの電池だと買ったり,
八百屋で野菜やミカンを調達したりして
1300 帰宅.
- 口の中に麻酔うたれたり歯を削られたりして,
あまり食欲ないんだが昼飯を食う.
-
東京めたりっく通信
から郵便.
おお,
まだ私のコトを覚えていたのか.
よーやく工事の通知かな,
と思いきや,
xdsl.ne.jp 上にメイルアカウントだの
web スペイスだの作ってあげましたなる
脱力モノのお知らせ.
何がどうなってるのかわからぬが,
まだしばらくは我が家に ADSL 回線はやってこないらしい.
- 買って来た PCMCIA カードは ThinkPad 難なく認識され,
ただちに利用可能.
Linux の pcmcia-cs もずいぶん進歩したモノだ
(今 ThinkPad560E に入れてるのは 3.1.21).
- 早起き (!) がたたって,
夕方から夜にかけて 3 時間熟睡してしまう.
これからどうなるんだろうね.
- 「歯医者ショック」
のせいか,
晩飯食ったあともどうも仕事に着手できん.
- 今日の朗読
``Analytical Population Dynamics'' (Royama, 1992)
Part I Theoretical bases of population dynamics
Chapter 1 Basic properties
and structure of population processes
- 1.7 Effects of density-independent factors
- 1.7.1 Vertical pertubation effect
- 1.7.2 Lateral pertubation effect
- 1.7.3 Nonlinear pertubation effect
- 長くて難しい前節に比べれば,
分量だんぜんに少なく
内容もぐっと平明な 1.7 節である.
この本で用いられている再生産曲線
R = f( X, Z )
における
(X は個体群密度で Z は環境の状態を表す変数),
環境 Z の役割を分類しましょう,
という内容.
f() を上下に平行移動する場合を vertical effect,
f() を左右に平行移動する場合を lateral effect,
f() の関数型を変えてしまうのを nonlinear effect
と呼ぶことに.
ひたすら理論的な議論に終始した前節と違って,
上の 3 クラスいちいちに実際に適用できそうな
具体例が述べられている.
- 蝋山本の理論的な核心部たる第 1 章もあと少しでおしまい.
ところで,
上のような環境の効果の分類は類書にありそうでいて,
実はなかなかないのである.
というのも,
ふつーの個体群動態教科書では
なんちゃらの公式というような
数式に発想がしばられていて,
それだけを解説すれば良しとしているからである.
それに対して,
特定の公式にとらわれるのではなく,
個体群で実際に生じそうな挙動と
人間の考える数式モデルで表現できそうなパターンの
双方をまずは大局的にとらえよう,
この蝋山本のスタンスであるように思える
(むろんのことながら,
この後の章のより具体的な問題には
より具体的な定式化がなされていく).
- もう真夜中か
……
明日の飯の準備とかせんといかんな.
- 今日の食卓
- 朝 (0905):
米 0.7 合.
昨晩のカレーの残り.
- 昼 (1330):
米 0.7 合.
雑炊.
キャベツ・ネギ・シイタケ・あぶらあげ.
かつおぶし・味噌味.
- 晩 (2000):
米 0.5 合.
昼の残り.