ぎょーむ日誌 2012-02-21

2012 年 02 月 21 日 (火)

• 0620 起床． ラジオ体操． 弁当の準備． 朝飯． コーヒー． 0750 自宅発． 晴． 今日もナベぞこ的な気温推移予報の真冬日． 0820 研究室着．
• 査読をなんとか終わらせようとする努力．
• ぢりぢり
• 昼飯．
• とびこみのデータ解析こんさるにとらっぷされてしまった ……
• お， 本がとどいた． 意外と早いな．

[Analysis of Ecological Communities]

群集生態学 (community ecology) の多変量解析本． 入手方法は online がもっとも無難でしょう． 最悪の多変量解析というべき DCA (を濫用してるのはもはや日本人だけか?) の難点を示し， NMDS をススめるもの． これに近い和書としては， 生物群集の多変量解析 (小林四郎 1995) だろーけど (NMDS は登場しない)， 出版社である蒼樹書房ごと消えてしまった．

• まー， 私自身はこんな多変量解析やらないけれど， 論文を読んだりデータ解析こんさるのときなんかは， いろいろと役にたつだろうと思う．
• こういう生物群集の多変量解析でマズい点のひとつは， かなりアヤしい観測データの「アヤしさ」に何の疑いももたずに， 多数のパラメーターを推定するための「むりやり最適化」 みたいなことをやっている点． さらに， こういった推定の危なさを逆に悪用することで， DCA 愛好者たちが自ら語っているように 「自分の論文にとって都合のよい結果を出すのは簡単簡単， 解析に使うデータをてきとうに取捨選択すれば OK OK」 といった世界になるんだよね …… いやはや， いつまでもかくのごときでたらめが通用するはずもなく， このあたりもいずれは変えられていくでしょう．
• われわれ職業的うそつきたちは， もっとばれにくいうそをつかねばならない．
• 1730 研究室発． 買いもの． 1800 帰宅． 晩飯の準備． 晩飯．
• 明日以降の飯の準備． ゴボウとかジャガイモとか ……
• [今日の運動]
  • 朝のラジオ体操．
• [今日の食卓]
  • 朝 (0650): 米 0.5 合． ネギ・油揚げの味噌汁． シシャモ．
  • 昼 (1220): 研究室． 米 0.7 合． ゴボウ・ネギ・豚肉の炒めもの． シシャモ． 加賀揚げ． ミニトマト． サラダ菜． リンゴ．
  • 晩 (1900): 米 0.5 合． ネギ・シジミの味噌汁． ネギの豚肉巻． キャベツ・ネギ・油揚げの炒めもの．