ぎょーむ日誌 2011-01-31
2011 年 01 月 31 日 (月)
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大学院生たちによってクルマのボンネットにくくりつけられてしまって,
高速走行中のその車両からなんとか飛び降りてイノチからがら脱出
……
すると電話がなって,
「だいじょーぶでしたかー♪」
などと,
なぜかしら北陸地方に帰省している大学院生から
……
といった悪夢にたたき起こされて,
0730 起床.
うう.
朝飯の準備.
朝飯.
コーヒー.
0900 自宅発.
曇.
日本海側はかなりの大雪とのことなんだけど,
いちおー日本海側最大都市のひとつである札幌は,
昨日から断続的に晴・雪・晴・雪のくりかえし,
積雪量はそんなにおおくない.
0930 研究室着.
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来年度 (2011 年度)
は 4 月からじゅぎょー担当になりそう.
しかも今回は 7 回 + 7 回になるので
……
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毎回毎回いいかげんなほうの 7 回は,
ほとんどの参加者が「単位いらない」派なので,
ちょっとだけ発展的な階層ベイズモデル説明にしてみるつもり
……
内容
はこんなかんじ.
「ちょっとだけ発展」
といっても今回はあまり多彩ではなく,
とゆーのも,
岩波本作業もこの時期にはまだオワってないだろうし,
これまでの投影資料あれこれ切り貼りによる準備手間最小化のため
……
たぶん準備時間はほとんどないんだろうな.
ほにゃらら M1 の人数は 2-3 名だろうけど,
完全おいてけぼりにするのも少し気の毒なので最初の数回はゆっくりやるつもり.
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プランがどうなっているのかわからない
(新しく担当することになる)
植物生態学 II の 7 回ぶんは,
まじめな単位取得 M1 が多いだろうから,
確率分布の導入・GLM・モデル選択あたりがメインで,
最後に GLMM についてふれる予定
(つまり 2010 年度の
10 回ぶん授業
の第 1-7 回に相当)
……
こっちはじゅぎょー計画だいじょうぶなのか?
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なぜか複数の大学院生あいてに GLM の offset 説明.
「offset 項ってべんりですねー」
と感心してくれたよーなんだけど,
そのあたりの小細工が GLM のたぐいの限界でもある.
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てなかんじで午前終了.
昼飯.
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さっさと岩波本作業にとりくみたいのだが
……
なんか事務雑用みたいなことに時間をとられる.
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よーやく,
すごーくひさしぶりに
岩波統計モデル本
修正作業に復帰.
とりあえず懸案の第 9 章まわりのりすとら.
入れていいのかどーかよくわからんけれど,
長い章では
\subsection{}
を入れてみることにした.
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ぜんぶ改訂第 9 章のプラン:
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GLM のベイズモデル化 (ベイズモデル化する意味はまったくないけど)
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これを「何か便利なソフトウェアありまっせ」
てなかんぢで,
いきなりゐんばぐすで始末してしまう
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では,
ゐんばぐすでやってる Gibbs sampling って何でしょう?
とゆー図解
興味ある奇特なヒトだけが 3. を読めばよい.
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という再ぶーとしーくえんすの途中にて,
1750 研究室発.
雪.
買いもの.
1820 帰宅.
晩飯の準備のてつだい.
晩飯.
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なんでもちゅーきょーしんとかいう組織が大学院の
徒弟制度や修論の廃止
を提言してくれてるよーだ.
徒弟制度とは「指導教員はひとり」という現状をさしているわけだが,
たしかにヤメたほうがよさそう.
制度の実質化は難しいかもしれないけれど,
相性の悪い教員に苦闘する大学院生たちに逃げ道が必要.
えーと修論については
……
「特定の研究テーマについてまとめる修士論文を原則的に廃止」
「代わりに幅広い分野についてテストやリポート審査を行う
クォリファイング・イグザムの導入を求めている」
か.
まあ,
このへんの修論生の読解・研究・作文能力分布を見れば,
これも妥当だと思う.
いぐざむとやらの実質化も難しそうだけど.
論文かける人は,
最初からさっさと投稿論文かけばヨシ.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0750):
米 0.5 合.
ハクサイ・油揚の味噌汁.
ピーマン・ネギ・ベイコンの炒めもの.
- 昼 (1300):
研究室.
ぱん吉のパン.
リンゴ.
- 晩 (1910):
米 0.5 合.
ネギ・アサリの味噌汁.
ニシンの塩焼き.
ホウレンソウ・エノキダケ・マメイカのバター炒め.