ぎょーむ日誌 2010-05-03
2010 年 05 月 03 日 (月)
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0950 起床
……
したうけばて,
か?
朝飯.
コーヒー.
怠業.
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1115 自宅発北大構内走.
曇天だけど,
気温たかい.
走るにはいい条件.
1155 帰宅.
体重 73.8 kg.
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昼飯.
怠業.
1530 自宅発.
曇.
1540 研究室着.
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昨日なんとかそれっぽい結果を得た,
放置したうけぎょーむ (当面の) 最後のひとつ,
塩寺さんの熱帯山地林の樹木の水利用効率の統計モデルの結果をみなおしてみると
……
なかなか複雑な結果であるが,
ひとつの解釈として,
ふつーの場所の樹木各種の水利用効率は葉内窒素濃度とともに上昇するが,
蛇紋岩地帯の樹木各種においてはそれがきれーにウチ消されている,
ように見える.
これはたぶん,
そんなにヘンなハナシではないような気がする.
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やっぱり,
植物生理生態学みたいにややこしーハナシは階層ベイズモデルとか使わんと,
まったくデータを読み解けないね
……
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どーにもこーにも連休きぶんなのか,
夕方から北大正門ちかくのミニシアター
蠍座
で「韓国で 400 万人動員」の時代劇 R-18 指定映画
霜花店
(サンファジョム)
みた.
まーハナシの主軸は主君とその親衛隊長という男同士の愛
(東アジア的にはそれほど奇異ではない?),
で日本映画でいえば (よく知らないけど) 1960-1970 年代の
やくざ映画
的な人間関係・血風殺傷展開か
……
といったら韓国のヒトにおこられそうだけど.
李氏朝鮮の前の王朝の高麗の末期 (14 世紀なかば)
はあまり史料が残ってないらしく,
カントクは世界観構築のため研究を重ねたものの,
わりと自由に作った部分もあるとのこと.
主君たる「殿下」の造型そのものがハナシのスジに重要で,
最初は一見すると安直な「暴れん坊将軍」的いいますか,
学問・芸術にすぐれ武芸にも傑出し果断ながらも部下を思いやり
公私をわきまえ国のため宗主国 (元,ここでは明はまだ台頭してない)
に恥辱耐えつつアタマを下げる
……
といった絵に描いたような名君なのだが,
後半までに次々と暴走スイッチ入っていって名君転じて暗君,
賢王と狂王はカミひとえ,
最強最悪のラスボス化という展開
(よく知らないけど,日本のやくざ映画にも似た展開の作品もあるのでは
……時代劇・歴史劇ではなさそーだけど
……あえていえばベルセルク?).
日本なら忠臣は切腹でもしてバカ殿諌めるところだが,
高麗は李氏朝鮮ほど儒教的ではないことと関係あるのか,
ここでは忠良なればこそ敬愛する狂王討つべしといった暗黙の制約条件のもとで
(しかし,
どこまでが殿下の術策なのかよくわからぬまま)
ラストに突撃する.
兵術書うんぬんは伏線だったのか,
ともあれ殿下の「タマシイ + 兵術」理論が適用されて一見すると殿下的には bad end
……
しかし悲恋ものと考えると,
エンドロール直前は走馬灯ではなく,
どこかの世界で happy end といったオトシどころか.
韓国映像作品みるの初めてだけど,
たしかに韓国俳優の皆さんチカラはいってて,
文芸ふう活劇エンターテインメントなりえていました.
ただし,
連休なのに蠍座はがらがら
……
館主の術策か?
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2000 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0930):
米麦 0.6 合.
タマネギ・豆腐の味噌汁.
- 昼 (1330):
米麦 0.8 合.
タマネギ・ワカメの酢のもの.
コマイ.
- 晩 (2030):
焼きそば.