ぎょーむ日誌 2008-04-07
2008 年 04 月 07 日 (月)
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0830 起床.
うーむ.
朝飯.
コーヒー.
天塩川モデリングの検討に没頭してしまった
……
1010 自宅発.
曇.
1025 研究室着.
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うーむ,
シウリザクラ再々計算の依頼が
(やはり Cervus の使いかたに個体差がありましたか)
……
しかし天塩川モデリングは水曜日ぐらいまでにやらねばならないので,
苫小牧な計算はあとまわしに.
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苫小牧といえば,
鍋嶋さんたちと苦闘した
苫小牧直径成長解析論文,
再投稿しましたとの連絡いただく
(もう一方の大仕事も順調に進行中とのこと).
無事にススみますように
(祈).
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天塩川データの整理にまずとりくまねば
……
ほーら,
Nina さんから「どんなぐあいですか?」メイルがどしどし
……
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水量とイオン濃度のデータの
RData
化ができたのでひと休み.
昼飯.
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昼飯後は一時間ほど佐竹さんと遺伝子発現モデルの相談.
うーん,
これってば一個体から何度もデータとってるし,
かなりあからさまに時系列な効果ありそうだし,
内部状態をもつわけで
……
ということでこれまたセンをひっぱるハナシではなく,
一般化状態モデルつまり例の
ウミガメ上陸数モデル
ごときモノにしちゃったほうがのちのちのためでは
(ヒストンまきつきぐあいだのメチル化の rate だのがわからなくたって,
発現量とてもちの環境データから作れるし),
という方向に流れていってしまった.
まあ,
佐竹さんだってこんなことばっかりやってる
Otter Nordal Bjørnstad
の研究室にいたもんだから,
いまさらかかる統計モデルぐらいでは驚かないわけで.
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とはいえ,
他のヒトたちの御意向もとうぜんながら重要だし,
私は天塩川水中ぶくぶくモデリングと石狩浜アリ論文
(+ 帯広樹木開花モデル + 屋久島葉寿命モデル論文かき?)
でクビがまわらないし
……
で少なくとも月末まで何も動きがなさそうな状況に.
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ところで,
「誤差」がどのように PCR で増幅されるのか,
だれか研究してないかしらん?
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天塩川データ整理にもどる.
Land-use & land-cover.
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……
で,
チカラつきてしまった.
1855 研究室発.
1910 帰宅.
晩飯の準備.
ですからウチは TV ありませんってば,
と「ビデオリサーチ」なヒトをおいかえしたんだけど,
名前と住所と「TV ありません」にチェックしたら粗品のシャーペン
わたされてしまった.
晩飯.
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天塩川のつづきをやろうとしたんだけど,
なぜか着手できづ.
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land use の行列計算だけちょこっと.
明日はこれらの部品をくみあわせて階層ベイズモデリングすればよろしい
……
しかし水中ものデータの統計モデリングというと
(昨年 2 月の 豊平川アミノ酸モデル
のごとく)
苦労ばかりで何もわからず,
てな悲劇的というほかない結末になっても何の不思議もないような
……
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じつは今から作ろうとしてる,
水量変化を考慮しつつ上流から下流への水質変化をあらわす
階層ベイズモデル,
かなり素朴かつそれゆえに正しいもののように思えてきた
……
すくなくとも河川な研究室なんかで
「なんとなく,これでいいでしょいいでしょ」
てなふうに使われてる (らしい)
「測定機械が吐きだした水質割算値の応答変数」
~
「GIS ソフトウェアが吐きだした土地利用の割算値の説明変数」
などとしちゃってる奇怪きわまりない重回帰なモデルよりは.
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河川にそった観測区間ごとの水量の変化は本質的に重要なんだけど
(これは陸から河川に流れこむ溶質量が
地中溶媒流量に比例するという単純なモデルであっても)
……
とうぜんながらこのように溶質・溶媒の変化の詳細を押さえた
河川水質変化モデルなんかも存在するはずなんだけど
(しごくあたりまえな思考の産物なんで),
そういうのはなぜか普及していない,
ということなのかしらん?
私のさがしかたがたりないのかな.
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そして真夜中になっても地環研 web サイトをめぐるあやしげな
メイルがびゅんびゅんとびまわってますよ
……
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0850):
ヨーグルト.
リンゴ.
- 昼 (1410):
研究室お茶部屋.
米麦 0.7 合.
海藻スープ.
- 晩 (2100):
スパゲッティー.
ハクサイ・ネギ・サバのシチュー.
ダイコンのサラダ.