ぎょーむ日誌 2008-02-05
2008 年 02 月 05 日 (火)
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0730 起床.
朝飯.
コーヒー.
シウリザクラ原稿よみ.
0940 自宅発.
晴.
気温は昨日よりさらに低かったそーで,
最低気温は
-11°C
ぐらい.
0955 研究室着.
シウリザクラ原稿よみのつづき.
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1030 より
研究室セミナー,
本日は白崎君で一次枝の太さ関係のハナシ.
樹木生態学にありがちな悪しき割り算値・区画わけばかりでややこしくなっているのだが
……
よく見ると,
単なるパイプモデルのハナシをしてるにすぎない,
とわかったので指摘してみる.
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1140 ごろセミナー終了.
いろいろとメイルがきていてぱにっくになる.
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ということでココロしずめるために昼飯.
生態学会さーばー雑用.
すぐに対処できそうなメイルかき.
次のデータ解析こんさる,
エゾアカヤマアリの集団遺伝学データへの対処.
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1300 から東研の藤原君とエゾアカヤマアリ個体 vs 個体血縁度データにとりくむ.
かかる pairwise な比較の統計量のハナシってのは面倒きわまりないもので
……
というか bootstrap だの randomization だので対処するほかない.
やりかたをど忘れしそうなんで書いとくと,
「星置コロニー 47 個体との比較相手を
5 コロニーからランダムに 48 個体選んできた場合 (2256 pair) の平均血縁度,
sample(id, size = 48, replace = FALSE)
1000 回の resampling から得られたの 95% 信頼区間」
を計算した次第
(R だと数行のコード,10 秒ぐらいの計算時間で終了)
……
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で,
めでたく
「石狩浜すーぱーころにーは血縁度で説明できるんじゃないかな」
大統領理論は (マイクロサテライト遺伝子については)
ぜんぜん
支持されてないみたい,
という結末になったと私などは見ているのだけど.
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ということで,
アリのえすぱー的な遺伝子認識能力よりも,
アリ行動連鎖と (おそらく遺伝子はそれほど重要でない)
体表面炭化水素組成が重要じゃないですかね,
という方向性のアリ論文をさっさと書いてしまいたいねえ
……
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で,
シウリザクラ原稿よみのあいだにデータ解析こんさるメイルが堆積してきたので
……
こちらをまず対処することに.
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途中でクタびれてしまったのでお茶部屋に逃げてみると,
ああ,
シウリザクラ論文の実質的な主著者が
……
いやはやすみません,
などと言いつつお茶などいただきつつ,
北大で本日開催されてた外来哺乳類シンポジウムのハナシなどうかがう.
野幌でアライグマ
のモニタリングと捕獲とメタ個体群動態的な reinvasion だとか,
毛皮をとるべく研究 & 苦労をかさねて
アメリカミンク
を導入したのに,
それが今やテのひらをかえして
……
といったまことに「人間らしい」というほかないハナシなんかもあったそうで.
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とりあえず,
現時点で書けるこんさるメイル返信を全部かいた
……
けど,
すでに日没時刻.
ああ.
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ばててきたので撤退
……
1850 研究室発.
1900 帰宅.
体重 69.8 kg.
こんさるメイル書きやせ?
晩飯の準備.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0800):
ヨーグルト.
リンゴ.
- 昼 (1220):
研究室お茶部屋.
食パン.
- 晩 (2010):
米麦 0.8 合.
ニラ卵.
ダイコン・ニンジン・ショウガ・豆腐のコンソメスープ.