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ぎょーむ日誌 2007-11-25
苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (
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2007 年 11 月 25 日 (日)
0850 起床. 朝飯. コーヒー …… 湯をわかしてると,
3 月末
に買ったヤカンからナゾの水もれ. 原因は下の図の青矢印が指してる箇所にいきなり直径 1mm の穴が生じた (と同時に外側の琺瑯をちょっけい 5mm ぐらいふっ飛ばした) ことによるもの.
[おきにいりヤカンの事故]
左の赤いヤカンが現在つかっているもの. 内部をのぞいてみると, 穴あき発生箇所ふきんは赤サビていて …… そこだけ琺瑯がけが不充分だったのかしらん? よく見るとこの位置 (そそぎ口基部の下側) ってガスレンジの直火であぶられて, 「そそぎ口内沸騰」によってそのあたりで キャビテイションとか対流のうずとか発生しそう …… というのは
美浜原発の復水管に穴あいた事故
なんかと同じ現象なのだろうか?
またあとでやかん屋さんには連絡することにして, 1020 自宅発. 晴. 1035 研究室着.
さてさて昨晩命じておいた 10 時間 MCMC 計算の結果なんだが …… ああ, やっぱり「誤差」の比例定数を固定しちゃうとまずかったよーで. 本来なら個体差 random effects になるべきだった「差」が 種差におしつけられてしまって, めちゃくちゃなことになってしまっている. そもそもぜんぜん収束してない.
ということでまた階層ベイズモデルの改良. 200 樹種のうち 20 種を無作為抽出してつくったサブセットで試験運転 …… 20 樹種でも時間かかる.
2 月あたまごろ
にやってたモデルと比べてパラメーター数が格段に増えてしまったため, である. 樹冠のタテ・ヨコの長さをあらわすパラメーターとかにも全部種差とか 入ってるんだよね. もはやゐんばぐすの計算速度的な限界ではないかな.
中途半端な計算試運転の結果をながめつつあれこれ試行錯誤 …… けっきょく「誤差」 (例の測定誤差なのか個体差なのかよくわからぬばらつき) はサイズに依存しないものとする.
ついでに昨日の帰りがけに検討していた「サイズ」サンプリング もくみこんでしまう. めんどくさいので単なる指数分布 + rate が無情報事前分布 (ガンマ分布) でゆらゆらする (と overdispersion な指数分布になる), と. 最終的には, この事後分布から「逆」加重リサンプリングすりゃーいいんでしょ.
試運転計算まち時間に昼飯くったり, コードみなおしたり, 怠業したり, 雑用したり ……
試験運転計算, 2 時間もかかって計算したあげくに trap 窓だしてオワった. まあ, 被害は 2 時間ですんだわけだが ……
どこにでも「種差」をつっこむ, という現在の悪しきモデリングを少し改善してみる. 種差パラメーターが 6 → 4 種類となった. それでもまだ 4 もあるわけだが. これひとつにつき 200 樹種がぶらさがってるわけで ……
trap 窓脱出のため, アヤしい箇所をひとつずつつぶしていく …… これでまともに動作するようになった.
さーてあとは MCMC 計算の小人さんたちにまかせて …… と帰宅準備.
そして研究室から出ようとしたところ, DBH 分布推定で「スソ重すぎ」な確率分布を使っていることに よーやく気づいた …… そのあたり修正して計算やりなおしを命じる. 2100 研究室発. 自宅ちかくの有名なカレー屋
GLOBULE
で持ちかえりカレー半額期間になってるので晩飯調達. 2130 帰宅. 晩飯.
[今日の運動]
ぢゅぎょー終わってもつづく不健康なる日々 ……
[今日の食卓]
朝 (0920): 米麦 0.6 合. ジャガイモ・タマネギ・ナス・ニンニク・ブナシメジのカレー.
昼 (1350): 研究室お茶部屋. 米麦 0.6 合. ジャガイモ・タマネギ・ナス・ニンニク・ブナシメジのカレー.
晩 (2200): GLOBULE の豆カレー.
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