ぎょーむ日誌 2007-02-16
2007 年 02 月 16 日 (金)
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0840 起床.
生活周期ずれぎみ.
朝飯.
コーヒー.
0930 自宅発.
曇.
0945 研究室着.
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岩倉さん修論を読んで,
ひたすら石狩浜アリ勉強.
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しかし「熱帯林研究にベイズ統計つかえそう」とサトりつつある
甲山さんと熱帯解析バナシを一時間ほど.
なんだかまたカリマンタンだの Pasoh census データの
計算やりなおしをもくろんでおられるよーで
……
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アリ勉強のつづき.
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1400 から二時間ほど,
東研
のアリ研究 M2 お二人,
岩倉さんと藤原君に石狩浜
エゾアカヤマアリ
についていろいろと教えていただく
……
うーむ,
やはりというか,
詳細を知ってしまうと
アリ worker 拉致 & 「敵地」投入実験のハナシは,
なかなか素朴な解釈を拒絶する部分があるような気も.
しかしアリの感情表現がかいま見える行動データはこれしかないんで,
上手に解析せんといかんね.
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遺伝子データは例によって FST とかそういうハナシ
……
何か使いみちありそうだけど,
これはあとまわしでも良い.
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そして体表面炭化水素,
これまたやはりというべきか,
じつは 25 次元ものデータがあれば,
簡単な線形判別モデルでもかなり細かく「判別」できてしまう
(なにしろコロニー数は 7 にすぎないんで),
というのが真相のようで.
neural network 使えばさらに改善されてしまうだろう.
しかしながら,
行動データみるかぎり,
おそらく現場のアリたちはそこまで厳密に区別しとらん可能性がある.
とすると,
このガスクロマトグラフィーデータを教育データとして使って
「だいたいのコロニー出自はわかるけど,
それほど厳密ではない」
アリの神経系 (を模倣している統計モデル) を構築できるかどうか,
といった問題になるのかもね
……
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アリばて
……
その後,
またメイル書きとか統計学勉強とか.
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2120 研究室発.
2135 帰宅.
体重 68.2kg.
晩飯.
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[今日の運動]
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ああ,
空腹状態で帰宅するとうんどう休養日になる確率が
……
といいわけ
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[今日の食卓]
- 朝 (0920):
米麦 0.6 合.
ニンニク茎・ピーマンの炒めもの.
- 昼 (1230):
アリ勉強つづけつつ食パン.
- 晩 (2300):
米麦 0.7 合.
ネギ・キムチ・納豆いり卵焼き.