ぎょーむ日誌 2006-08-30
2006 年 08 月 30 日 (水)
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0800 起床.
なンか空腹でよく眠れませんでした.
朝飯.
コーヒー.
0910 自宅発.
曇.
0925 研究室着.
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1000-1240 大学院入試の口述試験,
いわゆる面接におつきあいする.
A 棟 7F 707 室.
まあ,
私は例年どーり控え室に院生をよびにいく
気楽な任務をもっぱらとしておりましたが.
さて,
ぜんぜん標本数の少ない憶測にもとづく感想ですが
……
大学院入試って世の中の景気 (大学生の就職しやすさ)
の変動の影響うけやすような気がする.
とくにここ地環研みたいに学部をもたないので
他大学からの受験者が多いところでは
(北大の学部生は今いる学部とつながってる大学院に進学することが多く,
地環研みたいな「ヨソ」を受験するのはめったにいない).
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どうも日ごろとは異なることをやると空腹になる.
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研究室ネット雑用あれこれ.
どうも MacOS X から EPSON のネットワークプリンターに印刷する場合,
EPSON AppleTalk 経由よりも EPSON TCP/IP
のほうがよさそうだ,
ということが試行錯誤の結果として憶測された.
しかし AppleTalk なるプロトコルはとうぶん消滅しないんでしょうなぁ
……
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甲山さん夕張岳山行ぷろぢぇくとにぢりぢりと巻き込まれつつある.
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空腹でちょっとへろへろぎみであるが,
また文献ファイルの改訂作業.
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北海道北端ちかくの
サロベツ
で湿原の植物を調査する院生とのお茶部屋雑談.
「調査地でキツネにつきまとわれるんですよ」
「北海道のキツネは観光客にならされてしまってるのか
人間に対する警戒心がウスいみたいですからね
……
エサとかもらえると思ってるんでしょう」
「日本むかしばなしのキツネみたいにこっちをだますんじゃないかとか,
『ごんぎつね』みたいに悪さをするんじゃないかとか」
「なんだかずいぶんと理系ばなれした世界のような
……」
「でも実害もいろいろあって,
私の目の前で調査用くいとか引き抜くんです.
これって絶対に人間をナメてる,
だから報復してやろうと」
「ほ,報復」
「根掘りとかかまえて威嚇するとですね,
むこうは逃げずにかえってキバとかをむくんですよ.
これがすごくコワくて,
敗けてしまうんです
……」
「兇器ふりまわす女性大学院生に威嚇勝ちするとは
……
キツネめ,
なかなかあなどれん.
そんなにでかいキツネなんですか?」
「小型のイヌくらい
……
でもキバとかホントにこわいんですよ.
笑いごとではないんです」
「そうでしたか,
失礼いたしました」
「調査地あちこちにフンでマーキングなんかして,
ニオイもすごくて,
エキノコックスとかも心配なんですよ.
何とかなりませんかねえ」
「無警戒なやつだからエサに毒をまぜて与えたら
『駆除』とか簡単にできそうですけど
……」
「……
毒殺,
いいかも!」
「いやはや,
国立公園内かつラムサール条約登録湿原で生態学研究者が
『小さくてかわいい』
野性動物を毒殺ってのは,
ちょっと外聞が悪いような
……」
ここでサロベツ湿原で調査しているまた別の院生が
「キツネともっと話しあいを」
と難度の高そうな和平路線をうちだし,
これに対して
キツネ暗殺をも選択肢のひとつとして検討すべしと主張している院生は
そんなナマぬるい措置ではダメだと反論.
収拾つかなくなってどうしたらいいんだろねと困惑しきっていると,
指導教官の露崎さんの
「キツネよけ薬剤とかあるみたいだからそういうの使ったら」
との助言で一件落着.
しかし,
「キツネよけ薬剤」
って検索してみても何だかアヤしげなものばかりなんですけど
……
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ということで,
キツネ対策のよい知恵などありましたら,
教えてください.
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なんだかほぼ一日空腹状態だったよーな,
などと思いつつ今日はさっさと帰って洗濯しようと,
撤退.
1810 研究室発.
1830 帰宅.
体重 73.6kg.
洗濯.
晩飯.
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2250 自宅発北大構内走.
2340 帰宅.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0830):
バゲット.
チンゲンサイ・ピーマン・ブナシメジ・豆腐のカレー.
- 昼 :
食ってない
- 晩 (1900):
米麦 1.0 合.
タマネギ・けずりぶしサラダ.
ピーマン・ニンニク茎・卵の炒めもの.