ぎょーむ日誌 2006-08-07
2006 年 08 月 07 日 (月)
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0730 起床.
朝飯.
コーヒー.
0835 自宅発.
晴.
0850 研究室着.
今日も 8F にはヒトがいないな,
と思って調査行程掲示板を確認してみたら,
院生ほぼ全力出撃状態ですか.
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なぜかまた繁殖生態学データ解析したうけみたいなことをやって,
中国奥地に送信.
花のカタチは「あろめとりー」なモデルが無難な気がする.
量的遺伝子に支配されているような「気分」がするので
……
いや待て,
説明変数が「植物全体のサイズ」だ?
これは環境その他あれこれうじゃうじゃに影響されてるよな.
まあ,
詳細は知らん,
と投げやりに.
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ってゆーか,
毎度毎度のことだけど「あろめとりー」だと思うんなら,
「回帰」しちゃだめですよね.
二変量なら二変量正規分布の fitting か?
で,
ランダムサンプリングぢゃない場合は
……
うーむ,
まぢめに考えると何をやってもダメ
(!)
ということになるな
(樹木 D-H マニアックなヒトたちは今さら心配しなくてよい
……
そもそも最初から D-H は「あろめとりー」問題などではないんだから).
上の問題はランダムサンプリングになってるわけだが,
「回帰」
で放置.
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母子里林冠モデル論文化作業にもどろうとする努力.
説明がうまく書けないのは図が悪いせいだ,
と図に罪をかぶせてみる.
この断定を正当化するべく図を修正してみる.
うーむ,
ちょっとは書きやすくなったような,
気もする
……
いやいや,
この断定を正当化するべく「すらすら」と説明を書いてみせねば.
自縄自縛.
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図のまちがい発見.
修正.
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というかんぢで,
ぢりぢりと書きすすめる.
とりあえず手ぬき三次元光計算の説明を書いてみてるんだが,
これって自然言語でもなければ数学でもなく,
注釈つきプログラム言語みたいだ.
いや,
計算機コードとも違うな
……
何かよくわからぬ,
ひっそりと静かに狂ってしまってるような世界だ.
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……
と突然のごとく生態学会事務局からふってわいたような
新しいさーばー雑用という凶報が.
これはかなりヤバそうな気がする.
しかし事務局あいてに経緯だの状況だのあれこれ質問しても無駄だろう
……
と動揺から回復したアタマで判断できたので,
問い合わせメイルとか書くのはやめて,
その担当者とやらからの連絡を待つことにする.
それにしても BIND ``バッタ''
本がみつからん.
どこにやったんだろう?
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あ.
あった.
まだ動揺してるな.
ともかく放置放置.
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院生の皆さんが野外調査用につかいまくっている耐水紙とどく.
アクアフリーペイパー (S-01-10) 500 枚
とルーセンス S ホワイト 2000 枚の
合計 2500 枚 (裁断あまりの B5 版数百枚おまけつき)
で総額 45333 円!
うーむ,
誰の研究費で支払うことになるであろうか
……
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ちょっとお茶部屋でひとやすみ.
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用語でちょっとつまる.
foliage (葉群)
の複数形は foliages だろうかそれとも単複同形だろうか,
ということで.
foliages はあまり見かけぬ単語ではあるけれど
間違いというわけでもないらしく,
scholar.google.com その他で検索してみると使われてないわけではない.
書物その他で調べてもよくわからない
……
どうも foliages と使われる場合は leaves の意味で使われてるような
気がするんだが.
当方としては計算の都合上でっちあげた
「数枚の葉がヒトかたまりになってるもの」
の意味で foliage と呼んでるんだよね.
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いろいろ調べたあげく,
ややぎこちないけど
foliage unit
とするか,
と考えている.
NSF Workshop on Canopy Structure Data
内の Robert Van Pelt の暫定的な定義:
A foliage unit is a discrete aggregation of twigs
that develop over time on tree branches.
はとりあえず私が使おうとしてる意味にちかいんで.
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ぢりぢりと進捗させて
2015 研究室発.
2030 帰宅.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0810):
食パン.
- 昼 :
食ってない
……
けどときどき糖分補給している
- 晩 (2110):
米麦 0.8 合.
ピーマン・ニンジン・タマネギ・ナス・ホタテのカレー.