ぎょーむ日誌 2005-01-22
2005 年 01 月 22 日 (土)
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0830 起床.
朝飯.
コーヒー.
洗濯.
怠業.
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heterozygosity は
1 - Σi pi2
なる定義のせいで計算めんどう,
とか書いてたけど,
やってみたら簡単にできた.
というか,
このあたり計算問題というより notation の整理の良否できまるんだよなぁ
……
でやってみると下位と上位 (e.g. 個体と集団)
の heterozygosity の差は
……
homozygosity × (集団サイズ - 1)?
なんぢゃこれは.
計算はあってるけど
(後記: この計算はまちがい),
意味不明だな.
ということで Shannon-Wiener 情報量のほうがマシかも,
ということで.
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1530 自宅発.
雪.
半年ぶりぐらいに旭屋書店にたちよる.
バクスター「真空ダイヤグラム」入手.
1650 研究室着.
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AMOVA 使えるかも,
というご指摘うけて,
Excoffier, L., Smouse, P.E. and Quattro, J.M. (1992) Analysis of molecular variance inferred from metric distances among DNA haplotypes: application to human mitochondrial DNA restriction data. Genetics, 131, 479-491.
を読んでみる.
理解すんのに時間かかってしまったわけだが
(こんなことやってる場合でもないんだが)
……
いままで
AMOVA (analysis of molecular variance)
という名前と「分割表」しめすスタイルから,
世によくある
「なんでも ANOVA」
なる阿呆っぽい手口の亜流かと思っていたんだが,
そうではなくなかなか面白い.
ポイントは additive な遺伝的距離を定義するところで,
これさえできれば線形モデルの問題に帰着できる.
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えー,
しかしながらここ数日うだうだとやってた問題は,
allozyme な頻度をとりあつかうもんなんで
……
たぶん additive な距離を定義できないだろう.
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しかし,
この著者の
Excoffier
なるヒトはハプロイドの最尤推定だの,
連鎖不平衡の尤度比検定だの,
けっこういろいろと面白い推定計算法かんがえてるねえ.
生態学のデータ解析もせめて集団遺伝学のこういったのと同程度には
おもしろくなってほしいもんだ.
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2120 研究室発.
2130 帰宅.
晩飯.
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苫小牧のほうの平尾君にその randomization ヘンじゃない,
といったメイルおくってから,
ようやくにしてなぜヘンなのか理解できた.
いやはや
……
なんというか自分で計算してないと,
カンが働かないというかますます問題点がわからない,
というか.
このあたりはいらいらさせられる.
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[今日の運動]
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腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 5 ×
3 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (0900):
米麦 0.8 合.
ワカメ・豆腐・卵の炒めもの.
- 昼 (1400):
マカロニ.
タマネギ・ピーマン・ブナシメジ・豆腐のビーフシチュー.
- 晩 (2240):
マカロニ.
タマネギ・ピーマン・ブナシメジ・豆腐のビーフシチュー.