ぎょーむ日誌 2004-09-19

2004 年 09 月 19 日 (日)

• 0730 起床． 朝飯． コーヒー． 怠業ぎみ．
• 1020 自宅発． 曇． 1035 研究室着．
• ぱいぷ樹木内の旅をものした紀行句集 「ぱいぷの細道」， 行程の大半はとりあえずは書けてるんだけど， 出だしがまだだ …… 資源は百代の過客にして   行きかふ同化物も又旅人也   枝の上に生涯を浮べ   二酸化炭素とらえて老をむかふる葉群は   日々旅にして旅を栖とす …… いまいちだな． まぁ， まだ締切 -4 日前だし， ぼちぼちとススめますか．

  土壌水を   あつめて早し   仮導管

• 昼飯をはさんで句集をまとめる作業つづく．
• 近ごろ， 北大では毎週のように何か学会の集まりがある． 日本数学会 が 市民講座 やるってんで， 1330-1600 それに出席していた． 理学部の 5 号館． ここにその内容を書くとまた長くなるんで， あえて書かないが， ひじょーに初等的なハナシと最先端のハナシのつながりをみせていて， なかなか良いものだった． 生態学とかでは意外とこういう 「簡単だけど，深い」 というハナシは難しいかもしれん．

[市民講座会場]

階段状講堂にけっこうヒトが入ってた． 120-130 人ぐらいか? 年齢幅はひろく， 高校生ぐらいからご老人たちまで． 数学者は投影資料に PoorPoint 使わない． 数式が汚くなるから (ただし MacOS X + LaTeX EE というテはあるな)． A4 な PDF ファイルをスクロールしながら 説明していく．

• それから， 「えー，日本にはいくらでも世界的な数学者がいるんですけど……」 とさらっと言えるのはいいねえ． この発言はまったくそのとおりだと思う． なぜかというと， というか卑近な体験として感じてることにすぎないんだけど， 数理に依存しているほどに説明がラクになるからなぁ．
• で， 導入節を数理に依存したものに近づける作文作業のつづき．
• 論文をよく読むと LPJ は big-leaf model でないことがわかった． どうも一次元のサイズ構造が入ってるよーで． それはそれで引用するのにさしつかえないわけで．
• 1955 どーにかこーにか， ずらずらとモデルあれこれ並べた導入節できた． ひとまずは． 予想したよりけっこう時間かかった． 全 3 ペイジなのに．
• 2030 要旨かけた． まー， これでひととーりはうまったね． モデルの説明があと 2 パラグラフぐらい追加せんといかんけど． 現時点での単語数 6800 弱． 長い． しかし説明としてはすごく手ぬき， というかんぢた．
• 1850 研究室発． 1900 帰宅． 晩飯． 次の火・水・金曜日は「夏休み」をとっていることになっているので， つまり 20 (月) -26 日 (日) はずっと休みなんだよねえ． まあ， ぱいぷ盆栽はもうちょっとどうにかするとして， 他にもいろいろできそうだねえ． 何やろうかな．
• [今日の運動]
  • 腹筋運動 30 × 3 回． 腕立ふせ 5 × 3 回．
• [今日の食卓]
  • 朝 (0830): 蕎麦すこし． 昨晩ヤマダモンゴルの子羊肉食ったんだけど …… これがじつに「腹もち」が良くてですね． 食ってるときはじつにあっさりとした， くせのない上質なかんぢの肉なんだけど．
  • 昼 (1230): 研究室お茶部屋． 「北欧」鶏肉ジャガイモサンドイッチ．
  • 晩 (2200): 米麦 0.8 合． ハクサイ・ニンジン・ブナシメジのカレー．