ぎょーむ日誌 2003-12-16
2003 年 12 月 16 日 (火)
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0900 起床.
釧路ペイジばて.
朝飯.
コーヒー.
0950 自宅発.
曇.
1000 研究室着.
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また釧路大会ペイジなおし.
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で指定してる字がちいさいといわれましてもねえ
……
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M2 森君シウリザクラ解析のプログラム作り.
そこそこにややこしいので R プログラミングは今回はあきらめて,
まずは Perl で取り組む
(空間構造解析の部分).
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1440 大澤君と地環研発.
1455 北大北辺の低温研着.
1500 より
戸田研
院生たち主催の
(虫の生態学ハナシが多い)
ちゃらんけセミナーに参加.
本日は
苫小牧
の村上さん,
そうあの leafminer たちの寄生率のハナシである.
昨年のいまごろはこの下請け計算で苦闘したものでありましたよ.
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やはりこのハナシはややこしいのぉ
……
さいごに Nicholson-Bailey モデルの変種がでてくる.
みょーな割算が混入してる
……
あとになってそりゃちょっと
(割算モデルでありがちなことに)
おかしいんではと考えたので,
そのあたり指摘してみる.
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セミナー修了後,
ただちに当地の M2 三宅君に身柄を拘束されて研究室まで連行される
……
群集生態学の統計モデリングですか?
そりは面倒そうだなぁ.
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人使いがうまいというかあらいというか,
問題を検討してる私を戸田研お茶部屋に残置したまま,
こんどは村上さんをどこかに連行して議論してるもよう.
先方の手筋は
多様度指数 (ある種の割算値) の計算
→ U 検定の多重比較,
という生態学者にありがちな「お作法」(bad manner)
なんだが
……
私はこれはある種の一般化線形モデルに帰着できるんでは,
と検討してみる.
種数ってのはカウントデータでそれは Poisson 分布か?
よくわからんけど,
とりあえずはそう仮定できたとするならば
……
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と考えてると,
ここのもうひとりの M2 の窪田さんの奇襲をうける.
こちらも群集生態学 & 多様性のハナシで,
partial Mantel-test ってのを
……
説明うかがいつつアタマの中で多様度行列の
Mantel 検定のやりかたを再構築していく.
partial ってのは知らないけど,
独立変数がスカラーじゃなくてヴェクターな場合,
ってことだろうね
(とりあえず R-help への
リンク).
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というハナシがいつのまにか三宅さん・村上さん・Davis
さんまでまきこんでいて,
ですね
……
Davis さんは群集生態学の専門家らしく,
このテの randomization 手法を重視している.
ふーむ.
Manley's multiple regression なる手法があるんですか.
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いつのまにかお茶部屋でうどんを食っていたり.
三日連続で苫小牧-札幌往復運動第二日目の村上さんは
ご家族からのタダチニ帰還スベシ指令の入電を受けて帰っていった.
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……
なんだかごちゃごちゃしてるうちに,
窪田さんのほうは partial Mantel test
について Davis さんから再度おしえてもらうことに,
三宅さんについてはとりあずは現状のままとして,
多様度指数割算やる前の段階で
作図などやってみて GLM 的な世界とのつながりをさぐる,
というよーなかんぢで.
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現時点でわかることはすべて白状したので
2100 ようやく低温研から釈放される.
2115 研究室帰着.
で,
もどってきたらこちらの M2 問題だ.
シウリザクラの計算とか作図とか.
一昨日までまったく
R
使えなかった森君は大澤せんせーの御指導よろしきを得て,
かなり進歩はしている
……
問題は木曜日の午前のセミナーで発表せんといかん,
ということかねえ.
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M2 修論とりぷる攻撃にくわえて釧路雑用やるとひどくばてる.
2630 研究室発.
2640 帰宅.
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2730 消灯.
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[今日の食卓]
- 朝 (0910):
しりある
- 昼 :
くってない
……
- 晩 (2020):
低温研の戸田研究室お茶部屋でうどん.