ぎょーむ日誌 2003-07-10
2003 年 07 月 10 日 (木)
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0740 起床.
朝飯.
コーヒー.
0850 自宅発.
雨.
0900 研究室着.
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統計学メイリングリスト
stats
に
RjpWiki
の案内が投稿される.
なかなか興味ぶかい.
投稿者の
間瀬さん
の了承をいただいたんで,
biometry
に転送投稿する.
biometry-ml の皆様
北大の久保です.べつの統計学メイリングリスト stats に興味ぶ
かいアナウンスが出ていたので biometry にも転送させていただき
ます (stats 投稿者の間瀬さんには御了承いただきました).
これは今後の科学研究におけるデータ解析という側面でもっとも重
要になるであろう道具のひとつ,統計ソウトウェア R に関する日
本語による情報交換を Wiki と呼ばれる形式でやってみよう,とい
う呼びかけです.すでに当該 web page (Wiki page) にはいろいろ
と有用な内容が蓄積されつつあります (この Wiki page は誰でも
読めますし書き換えることもできます).R に関心あるかたはご覧
になってみてください.
--(引用ここから)------------------------------------------------------------
Date: Thu, 10 Jul 2003 00:15:00 +0900
From: Shigeru Mase <mase@is.titech.ac.jp>
Subject: [stats:1010] RjpWiki
STATS の皆様、東工大の間瀬です。一部の方には関心をもっていただけるかも知れな
い話題の提供です。ご興味のない方は読み捨てお願いします。
日本に於けるフリーの統計システム R の使用はまだまだ一部の物好き、予算の少な
い方(?)に限られているようですが、利用の機運は徐々にたかまっているように感
じています。一月ほど前に、日本の R ユーザの一部が、RjpWiki という新しい情報
集積サイトを立ち上げました。私も初耳だったのですが、Wiki と呼ばれるタイプの
ソフトがインタネット界ではやりかけているようです。HTML ベースの誰でも書き込
み、修正、はては人の投稿記事を勝手に削除できるといういかにもインタネッ社会を
反映したようなアナーキーなソフトですが、ML には不可能な継続的な情報の蓄積が
できる点で魅力的なソフトのようです。
既に、一カ月にしては相当の投稿記事が集まっています。このサイトを立ち上げた大
きな成果が早くも得られようとしています。一般市民を自称する方が、 R の日本語
化に挑戦し、幾つかの進展が見られました。まだまだ実験段階ですが、一部の OS で
R のオブジェクト名に日本語が使えるようにするパッチが公開されています(これま
でも何故か文字列としては日本語の使用はできていましたし、グラフィックスとして
数百の日本語を表示する仕掛けを親切にも R の開発メンバーが組み込んでいてくれ
ましたが)。一番興味のある、グラフィックスへの日本語の使用も制限つきですが、
成功したという報告もありました。ご関心のおありの方は、一度覗いて下さい、腕に
覚えのある方の日本語化実験プロジェクトへの参加、人柱ボランティアの募集もして
おりますので、よろしくお願いします。なお URL は
http://www.okada.jp.org/RWiki/index.php?RjpWiki
です。
--(引用ここまで)------------------------------------------------------------
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なにやら来日してここでモデリング研究したいという
欧州人 (国勢不明) の博士課程院生からメイルいただいたんで,
その書類を読んだり甲山さんに invitation letter
(これは某 application 提出書類に必要らしい)
を書いてもらったり.
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じつに不思議なことに仕事は何もススまず,
午前終了.
えーい.
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あいかわらず雨ふりなので北大構内走にも出られない.
昼飯.
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午後から甲山さんが考えついたという
直径成長の時間相関ハナシにつきあう.
基本的なアイデアが間違ってるのは修正すればいいわけだが
……
それにつけても
時間データの統計学的解析はむずかしい.
とくに長命で動かない植物においては.
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1430 私が以前に入所していた
横浜独房群
から Dennis Dye さんがやってくる
(というか札幌で開催されてる
IUGG
のついでなんだけどね).
夕方まで研究のハナシなど.
「少し曇った日 (直達光と散乱光のバランスがとれている)」
において林冠全体の光合成速度が最大化,
という現象を林冠三次元モデルを使って検討してみよう,
ということで.
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ばてた
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また biometry に投稿.
確率分布どうしの近さを測りたいのであれば,
Kullback-Leibler divergence を使えばいいんじゃないの,
というもの.
この biometry 購読者はいぢわるなヒトが多いよーで,
このような基本に関する回答がない
……
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仕事はススまず撤退.
2000 研究室発.
2020 帰宅.
体重 71.8kg.
晩飯.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0800):
米麦 0.7 合.
ダイコンナ・シイタケ・卵の炒めもの.
- 昼 (1250):
弁当.
研究室お茶部屋.
米麦 0.7 合.
ダイコンナ・シイタケ・卵の炒めもの.
- 晩 (2130):
ひやむぎ.
トマト.