ぎょーむ日誌 2003-06-17

2003 年 06 月 17 日 (火)

• 0740 起床． 朝飯． コーヒー． 0830 自宅発． 晴． 0840 研究室着．
• 下請け仕事で一日が終わってしまった …… 自動作図と自動作表．
• 自動作図のほうはまだ簡単だったんだよね．

[Perl + gnuplot + LaTeX]

Perl の自作モジュール EZgnuplot.pm で gnuplot を呼び出し， EPS ファイルとして出力． set terminal postscript eps enhanced 使うとラベルなどの工夫がやりやすい (plus だとさらに強力なんだけど フォント指定がなぜかいまいち)．

• Perl で作図することで
  • びみょーなカスタマイズができる (上の図の例だと横軸両端の処理)
  • 似たような図をたくさん作るときに便利
  • 一度「工程」を作っておけば 作図やりなおしは瞬時にかたづく
• 自動作表のほうはあいかわらずむずかしかった． 時間かかる． 問題の複雑さにアタマがへろへろになると， そこらへんをうろうろ歩き回る．

[Perl + LaTeX]

行・列ともに「いれこ」状態になっている． 列ごとにフォーマットが指定して， かつ行数はふぞろい． これ一個だけなら手作業でもいいのかもしれないけど， 同じような (しかし行・列の個数が全部ばらばらな) 表をたくさん作成しなければならない， というときにはやはり自動化するほかない．

• 「似たよーな表」の集合を表集合と呼ぶことにすると， こういうのを生成させるには三段がまえぐらいの 抽象化を考えるとよいのかも， と気づいた．
  • どういう表集合にも適用できそうな 生成モジュール (ここでは LatexTable.pm)
  • ある表集合に共通するフォーマットを 生成するモジュール (ここでは TableFormatter.pm)
  • ある表集合に属する個別の表を 生成する Perl スクリプト (上のモジュールたちを呼びだす) と LaTeX テンプレイト
• 見てくれのいい (必ずしも単純な構造ではない) 表を自動的に生成する問題はなかなか奥がふかい …… 今回は「にせアカマツ」原稿専用だった作表機構を 大改造することで少しだけ汎用性よくなった． まあ， こういう下請け仕事の中にも， データ解析の基礎体力をやしなっていく何かがあるわけで．
• ともあれひととーりかたづいた． 2150 研究室発． 2200 帰宅． 体重 71.2kg． 晩飯．
• [今日の運動]
  • 腹筋運動 30 × 3 回．
• [今日の食卓]
  • 朝 (0800): 米麦 0.7 合． コマツナ・タマネギ・エノキダケの炒めもの．
  • 昼 (1400): 弁当． 研究室お茶部屋． 米麦 0.7 合． コマツナ・タマネギ・エノキダケの炒めもの．
  • 晩 (2220): 米麦 0.7 合． コマツナ・タマネギ・エノキダケの炒めもの．