ぎょーむ日誌 2003-06-13
2003 年 06 月 13 日 (金)
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0830 起床.
朝飯.
コーヒー.
0900 自宅発.
曇すこし雨.
0910 研究室着.
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とある原稿をみる
……
やはり多くの生態学者にとって
「統計学なんてデータ解析にはいらないんだけど
(ということで勉強する必要ない),
これやっとかないと論文が掲載されないし
(ということで「チャート式」検定とかやってみる)」
から出発して,
ゆーい差決戦主義に至るよーだ.
さて.
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他の分野については必ずしも詳しくはないんだけど,
統計学が重視されている
(つまり確率論的モデルを明示的にとらえている)
分野ほど単純なる有意差決戦主義は忌避されつつある,
んではないかな.
あるいは国によって違ったりするもんだろうか?
前にも紹介したけど,
生態学におけるゆーい差決戦主義に対する批判の
例.
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雨やんだようなので北大構内走.
昼飯.
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「思いきって手をいれてみるか」
という方針で以前のコードをばさばさ切って,
データの流れを変えてみると,
シウリザクラのデータ解析システムの見通しが急激によくなってきた.
よーし.
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わずか半年前のコードに何を苦闘してるんだか,
というかんぢではあるけど,
「半年前の作りかけのプログラム」
っちゅーのはいかんね.
なんというか,
ふわふわしたうまくいくかどうかもわからぬ
中途半端な構想を思い出そう,
というのは無駄な努力だ.
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データが見えてくると,
その構造の内包する未解決問題も見えてくる
……
これは自分ではどうしようもないな.
そのあたりを談判するべく発注者の M2 大澤君を探す.
時刻はすでに夕方.
8F にいない,
と思ったら 7F 実験室で造花づくり工員をやってるぞ
……
えーと,
つまりマルハナバチどもの女王として君臨する M1
平林さん
のワーカーの一人となって働いていて,
ですね.
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プログラミングに疲れていた私も,
ふと気づくと人工花製造ながれ作業の一部に組み込まれていた.
エッペンドルフ管
の下部を切断したものに
人工茎固定用のクギが貫通したモノがまわってくるんで,
人工花蜜が洩れないように瞬間接着剤をクギのまわりにつける.
接着剤なかなか乾かない.
そして指先がばりばりになる.
しかし
人工花
生産のラインは止まらない.
流れがおそくなったらアメだのチョコだのが配給される.
すなわちこれが社会性昆虫の研究だ!
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何をするはずだったのか思い出せぬまま,
本日のノルマ終了.
2050 研究室発.
雨ふってない.
2110 帰宅.
体重 72.0kg.
晩飯.
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[今日の運動]
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北大構内走 1240-1310.
ストレッチング.
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腹筋運動 30 × 3 回.
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[今日の食卓]
- 朝 (0840):
米麦 0.9 合.
納豆.
- 昼 (1340):
研究室お茶部屋.
生協・野菜サンド (186 円).
- 晩 (2230):
米麦 0.9 合.
ダイコンナ・マイタケ・豆腐・煮干の味噌汁.