ぎょーむ日誌 2003-05-27
2003 年 05 月 27 日 (火)
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0850 起床.
寝る・起きるに関しては絶不調だな.
今朝も開きなおって朝飯.
コーヒー.
0930 自宅発.
雨.
0940 研究室着.
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粕谷さんの統計学メモにとりくむ.
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いままでぜんぜん縁のなかった植物学会の
札幌大会
(今年 9 月)
でシンポジウムやるんで Pipe 樹木の話でもやれ,
という甲山さん指令.
いやはや.
おそらく 9 月ごろには
「ひきうけるんじゃなかった」
と後悔してるんだろうなあ.
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で,
その甲山さんがかとーオフィスにくる.
こんどは今やっておられる
(本人も周辺も)
あれこれ多難な計算のハナシ.
これは現象→モデル→結果出力にいたる各段階で
可能なかぎりのありとあらゆる基本的な
(つまり本質的な)
まちがいをやってるんだが
……
いちいち指摘してまわるのは面倒だ.
しかしながら,
先のばししてみても将来の困難が増大するばかりだ.
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ということで,
まずいろいろ指摘してみて様子をみる.
これらのうち現時点で重要そうな,
こういうモデリングの基本的な定式化に関する
改善策を導出していく過程を示す.
終わってみると時刻は 1300
……
まあ,
これで現象→モデルの過程は
マシにならないはずないかもしれなくもない.
つかれた.
このつかれた感は「思い込みのつよい物知り新聞記者」
と話したような
……
まあ世の中には
ハナシのまるっきり通じないヒトなんかがいくらでもいるわけで,
それと比べたら
双方の妥協点が存在しないこともないってのは
冗談ではなくぢつに有難いことだよね.
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だらだらと昼飯.
昼飯後に宣教師度に過去の植物学会大会要旨集をみせてもらう.
植物学会は生態学関係者が傍流で,
植物生理学・分子生物学・系統学といったヒトたちが中心的である.
どうしてこういうところで,
植物生態学のシンポジウムやるんかね.
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午後は心しづかに粕谷メモにふたたび取り組んでみる.
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はずだったんだけど,
また何やら
……
道東・屈斜路湖ほとり
川湯
そばの
硫黄山周辺
の
植生
(あるいは
こういう
のとか
こういう
の)
を博士課程の院生の研究テーマにするかもしれんので,
その下見にいかないかという甲山さんの思いつき
(すでに工藤さんまきこまれること確定).
硫黄系ガスのせいで噴気孔ふきんにいるのが
ハイマツ・エゾイソツツジと種数が少ないのはよい
(調べるのがラクだから).
しかしそのときにお茶部屋にいた露崎さんいわく,
どちらも「個体」が特定できると考えないほうがよい
(わしゃわしゃはえているのでどこからどこまでが一個体かわからん),
とのこと
……
つーことは数の変化とかわからんわけだよね.
集団の変動を調べる,
というハナシにはなりそうにないんで私は今回は川湯行き
(温泉が主目的というハナシもあるが)
はパス.
しかしこれがホントに院生のテーマになったらどうすんだろ.
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M2 大澤君の Perl リハビリの手伝いとか.
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さらに夜はやるべきことはほうりだして
pvm だの mpich だの当面の仕事には何の関係もない
並列計算ライブラリの試運転に取り組んでみたり.
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2150 研究室発.
2200 帰宅.
体重 71.6kg.
うーむ.
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[今日の運動]
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[今日の食卓]
- 朝 (0900):
米麦 0.7 合.
ハクサイ・シュンギク・豆腐・煮干の味噌汁.
- 昼 (1340):
弁当.
研究室お茶部屋.
米麦 0.7 合.
ハクサイ・シュンギク・豆腐・煮干の味噌汁.
- 晩 (2240):
米麦 0.8 合.
ハクサイ・シュンギク・豆腐・煮干の味噌汁.
タマネギ・卵の炒めもの.