ぎょーむ日誌 2003-05-20
2003 年 05 月 20 日 (火)
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0730 起床.
苫小牧実習二日目.
0800 朝飯
……
やはり朝から量が多い.
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0910 庁舎発.
苫小牧林冠クレーンちかくのユキザサ plot A にて
小菅君があれこれと説明.
で,
ここから plot B と C に道案内してくれたんだけど,
すぐ近傍なのに発見するのに合計 1.5 時間ほどかけるんだよね
……
これは彼の「ユキザサ plot そのものを隠匿したい」
という気分のあらわれにちがいない.
私は D2 塩寺さんと M1 石川君 (地域計画)
と plot B にとりくむ.
1020 開始.
2m × 1m 内に出現している
地上部の本数 (個体数,と考えていいことにしますか)
を数えあげる.
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谷さんが Li-Cor LI-6400 をもちこんで,
野外で草本の光合成速度の測定やりなおしをやっている.
結果はやはり昨日の値はひくめで,
堀りとりなんかがよくなかったのかもしれない.
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天気は晴ときどき曇,
というところ.
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1245 ひとまず休憩.
昼飯の弁当.
1335 再開.
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分業体制としては私が測定,
塩寺さんが地図描き,
石川君がデータシート記入となる.
測定項目は葉数・地上部の長さ・繁殖有無・x-y 座標・地上部の方位,
など.
奥行きわずか 1m の調査区とはいえ,
この高密度に生えやがる多年生草本どもの上にかがみこんでいると,
腰がいたくなる.
257 個体をかたづけて
1610 ようやく plot B が終了.
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1630 ごろから plot C の援軍にむかう.
こちらは plot B よりさらに高密度だ
(しかも小菅せんせーの「プロット隠匿」
の被害をもっともこうむっている).
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おたすけ班が plot C でも 100 個体ばかり測定して,
1805 ようやく全調査区のユキザサセンサスが終了した.
もっとも低密度だった plot A では堀りとり調査に着手したようだが,
あまりはかどらなかったようで.
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1815 庁舎にもどる.
露崎さんも到着している.
1825 晩飯.
「こりゃぜんぶは食えん」
と思ったんで,
苫小牧の若い院生にお願いして手をつけてないおかず
(カレイのから揚げとチキンフライの二皿)
引き取っていただく
……
おお,
適正な量になった.
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晩飯後にうだうだとぎょーむ日誌を書いてみたり.
ユキザサデータ整理の準備.
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2030 ごろからデータ入力.
私もたまには,
ということで
gnumeric
(Linux で動作するゑくせるもどき)
で入力猿状態に.
終了したのが 2140 ごろだったので,
本日はみなさんのデータあつめて終了.
解析は明日ということで.
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私はデータ入力っつーのをあまりやったことがなかったんで
気づかなかったんだが
……
テンキーって右利き用だね.
左利き人間の私としては慣れるまで時間かかる.
まぁ,
脳の中のいつも使わない領域が刺激されていいか.
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ということで,
本日の昼間は 360 本ばかりのユキザサのうえにかがみこんでは
巻尺をひたすらあてつづけ,
夜はデータ入力という,
ユキザサ調査奴隷 (すなわち小菅どれー?)
状態であった.
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[今日の食卓]
- 朝 (0805):
米麦 0.4 合 (今回もひかえめに).
演習林朝飯
……
豆腐味噌汁.
納豆.
ハム・レタス.
サバ塩焼.
揚げ春巻.
何かほかにもあったような
……
- 昼 (1250):
ユキザサ plot B の横で,
準備してもらった弁当を食べる.
にぎり飯 1 個.
その他おかずいろいろ.
- 晩 (1820):
昼の残りのにぎり飯 1 個.
にうめん.
タコの酢もの.
煮物
……
つまりメインのおかずをひとにあげてもまだこれだけ
残っていたわけで.