ぎょーむ日誌 2002-10-28
2002 年 10 月 28 日 (月)
- 0845 起床.
0850 自宅発.
晴.
0900 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- 午前中はにせアカマツ原稿なおし.
昨日さぼったぶんだけど
……
なかなか終らん.
昼飯.
- 1300 より
講座セミナー
,
今日は M2 西君で,
渡島駒ヶ岳のヤマウルシ
-ハシブトガラス
の関係を調べたもの.
蛇足ながらどちらも人間には嫌われがちな生きものである.
種子を生産しているウルシ成木より標高で 500m 以上高い火山上部裸地に
カラスがせっせとその種子を運んでいるらしい
……
1500 終了.
- にせアカマツどらふと修正作業,
のつづき
……
って何やってんだと思われるかもしれないけど,
つまりこれは英文校閲 (というより editing)
が徐々に返ってきているところなんで,
それの修正案を反映させているところ.
- うかつにも文ナシ状態の私は,
(ちゃんと教官業 1 年目から研究費を確保しておられる)
共著者・小林さんの持っておられるお金をアテにしつつ
その小林さんおススめの editor にお願いしてるわけだが
……
これがじつにこちらの意図を読んだ修正案をいくつも
示されるヒトで
(日本人科学者の英文を解読するプロ),
しかもそれが全体に及んでいる.
つまり,
いまやってることをは一文ずつ意味を再考しながら
全文書き直しというような作業に他ならない.
とくに自分で書いてない部分のナオしはたいへんだ.
- それにしても敵性語とは難しいものよ
……
パラグラフ間・パラグラフ内の構成が重要なのはもちろん
(これは日本語でもおなじことだ),
ひとつの文の中でも概念を「正しい順番」
で並べていかんのだけど
(これも日本語でも同じ……だろうか?),
そのあたりの
(たぶん漠然とした,あるいはヒトによって微妙に異なる)
法則性がいまだにつかめていない.
つまりあるコト・モノを説明するときに
どういうデータ構造を採用するか,
という問題だな.
ということは制御構造やアルゴリズムに関しても
望ましい・望ましくないという基準が存在するんだろうな.
- お茶部屋に逃避すると,
浦口さんと井田君が訪花昆虫シミュレイター (in Perl)
の改造計画をあれこれ相談していたので,
私も口出ししてみる.
ちょうど石井さんもきたので皆さんのご意見を
白板上で改造案としてまとめてみる.
- しかしいますぐコード改変に着手できる状態ではないんで,
井田君に
「そうだなぁ,
ここに書いたモデルを仕様書みたいなかんぢで
文章にまとめてくれる?
どうせ修論にもそういうの載せないといけないんだろうし」
とかなんとか言って時間稼ぎの策を弄する.
- にせアカマツ直しつづき.
今日は地球環境科学研究科の留学生歓迎会があり,
ここの大学院生たち (おもに日本人)
がその残りもの (といってもいわゆる大学生協オードヴル)
を大量に回収してきたので,
私もそれで晩飯とする.
- とりあえず修正案が示されているところまでの直しは終了した.
残りは全体の 3-4 割,
というところか.
はやく PipeTree 計算に着手しなくてはいけないんだけど.
2405 研究室発.
雨.
2415 帰宅.
- [今日の素読]
- [今日の運動]
- [今日の食卓]
- 朝 (0910):
研究室お茶部屋.
パン.
コーヒー.
- 昼 (1240):
弁当.
研究室お茶部屋.
米麦 0.8 合.
シュンギク・マイタケの和えもの.
- 晩 (1930):
生協オードヴル
……
というのはやたらと揚げものばかりで
構成されている食い物一式.
揚げ物は魚がおおい
(留学生歓迎会にだす場合,
豚肉料理はあまり適切ではない
……イスラム教の学生も少なくないんで).
あとサンドイッチとか.