ぎょーむ日誌 2002-10-03
2002 年 10 月 03 日 (木)
- 0830 起床.
寝たような寝てないような.
シャワー.
0845 自宅発.
晴.
0855 研究室着.
朝飯.
コーヒー.
- 阿呆な内容のぎょーむ日誌書きに時間をつかってしまう.
- 小林さんから昨日送っていただいた,
にせアカマツとりまとめもようやく終りか LaTeX 原稿,
とりあえず
make pdf
.
- 講座のセミナー情報の更新とかネット雑用.
メイル書き
……
だけで,
なぜ午前が終ってしまうのだろうか?
奇怪なり.
と思いつつ昼飯.
- Mac OS X 使ってみたいけど
自分でいきなり使うのはイヤなんでヒトに使わせようとする
甲山さんが「新しい Mac (ハードウェア) 買わない?」
とか何とか.
いまだに 1992 年ものの Word5.1 嬉々として使ってるヒトが
OS X に移行する利点は何かあるんだろうか.
- かとー先生が登校してこられたので
お茶部屋で Mac 議論してると,
なぜかしら石井さんだの小菅君だの Mac なヒトたちが
ぞろぞろと集まってくる.
- なんか話してるうちにだんだん Mac 金物買う気が失せてきましたよ,
私のほうは.
-
Mac 使いの人口は今後減っていくだろう.
教官では甲山さんと工藤さんが使ってるけど,
だからと言って Mac な大学院生は増えないだろう.
Apple 社のハードウェアはかなり割高感があるんで.
-
古い SCSI スキャナーとかに関しては
現有の古 Mac で対応可能.
ネットワーク化がススんでいるんで
周辺機器に関しては OS 非依存.
新しいの買うとしても Mac 用でなくてもよい.
というかいまどき Mac 専用周辺機器なんてあるのか?
-
Mac OS X を安価に使いたおそうとするなら,
その OS 中核部
――
つまり Unix を使わねばならないんだけど,
そういうことができるのは大学院生ですら
二人に一人ぐらい,
の出現頻度.
つまり Mac OS X 「べんりに」
使おうとするとひたすらソフトウェアに金がかかる.
価格などが原因で Mac 使いは減少し,
なにより重要なのは
「Mac OS でなければできないこと」
というのは何もない.
そして出費とメンテナンスの手間がかさむばかり
……
だめぢゃん.
- 「共用」計算機なるものがもし必要であるなら Linux にしてしまえばよい.
出費ナシ.
メンテナンスが簡単.
USB スキャナーとかもドライヴァー出てるから使えるだろう.
多少めんどうだけどわかりやすい手引書を作っておけば
「スキャンした画像→自分の計算機」
という操作は誰にでもできることだ.
Netatalk や SAMBA を使えば Mac or Windows ファイルサーヴァーに
仕立てるのも簡単だし.
スキャナーを例に出したけど,
この研究室でいまどき本体に直結してる必要があるのは
スキャナーぐらいではないのかな.
印刷もバックアップもネット経由でやればいいんだし.
調べてみるとスキャナーなんかも
SANE
とかでネット経由で使う時代になってるわけだ.
- ……
いろいろ値段比較してみたり,
「Mac があったとしたら,その使われかたは?」
というのを上のように考えているうちに,
だんだんというかつくづく
Mac 買ったりその高価なソフトウェア買ったり
(何より手作業主体のメンテナンス)
がイヤになってきてしまった.
金物非依存・OS 非依存という方針,
重視すべきはネットワークとどこでも使えるソフトウェアだな.
- しかし意外にもかとー先生が「やる気」になってるようなんで,
何か Mac OS X マシンは導入されるのかもしれない.
ま,
Mac OS 使う理由として
「現時点では生態学者には Mac 使いがそれなりには多いから」
(ただし今後は単調に高齢化していく)
というのはある程度は重視すべきかもしれんな.
誰かと計算プログラムなんかを共有したりするときとかに.
- 語学系研究科で北大関係者なら誰でも受講できる授業があるんだが
……
もうしこみにいこうかと思ったんだけど,
その前にネット上で授業計画つらつらとながめてみると
……
今学期は敵性語・中級・つづりかたというのが
「都合により」というよくわからぬ理由でひとつもない.
前学期はたくさん開講してたのになぁ.
ということで今回はヤメ.
- というあまり実りのなさそうな Mac 問題で数時間を使ってみたり.
- にせアカマツドラフトに関して小林さんとあれこれ検討を重ねる
……
これでいちおーほぼ完成,
というところか.
- 北大⇔外部つなぐ通信速度が瞬発的に改善されることがある.
「ぎょーむ日誌」に悪口書くと速くなるのか?
- ばてたなぁ,
と思いつつ
2050 研究室発.
2030 帰宅.
体重 72.2kg.
- ばてたなぁ,
と思いつつ 2700 すぎまで 600 ペイジ文庫本一気読みしてしまった.
谷甲州「凍樹の森」.
八甲田,奥羽山地,北満州,沿海州と
ひたすらに寒い場所でろくな装備も持ってないので
ひたすらに寒い思いをするハナシ.
以前も書いたけどこのヒトの筆にかかると
外惑星だろうがヒマラヤだろうが偏執的に寒くなっていくのである.
- [今日の素読]
- [今日の運動]
-
腹筋運動 30 × 3 回.
-
なかなか運動不足状態から脱しない.
- [今日の食卓]
- 朝 (0910):
研究室お茶部屋.
パン.
コーヒー.
- 昼 (1250):
研究室お茶部屋.
パン.
コーヒー.
- 晩 (2230):
米麦 0.7 合.
タマネギ・油揚・煮干の味噌汁.
モロヘイヤ・エノキダケ・豆腐の炒めもの.