ぎょーむ日誌 2002-07-09
2002 年 07 月 09 日 (火)
- 0730 起床.
シャワー.
朝飯.
コーヒー.
0810 自宅発.
晴.
0820 研究室着.
- 明日の張り紙をだす.
- ネット依存症患者対策に Mate を復旧させる.
- またまた樹種判定間違い
……
甲山さんによると,
函館本線わきに植えられているのはアカエゾマツ.
- 甲山さんから学内研究費ださないかというので
……
ともあれ現在は文ナシなので申請してみることに.
雪野さんが事務室からもらってきてくださったファイルというのが
(事務室,ということで当然のように FDD に入ってる),
かなり有毒なやつで
一太郎→MSおひすといういうわけのわからぬ経路をたどってきたらしい,
ということが
OpenOffice
という解毒ソフトウェアで判明した.
- Matthew Pott と Josh Plotkin が研究室に乱入.
きたきた.
とりあえず ssh 使える端末 Mate をあてがっておく.
- で,
事務室から来たファイルを解毒して読んでいくと,
どうもこれは研究には使えぬカネではないか
……
と甲山さんに問い合わせる.
で,
やはり使えぬお金であった.
書類書きヤメ.
やれやれ.
- 午前中はばたばたと終ってしまった.
昼飯.
- なにやらまた雑事が
……
来月初頭に北大全体組織ぐるみの対納税者欺瞞工作
オープンゆにばーしちー
とやらに協力せんといかんようだ.
つまり講座紹介のポスター発表を準備せよ,
とのこと.
ハナシをつくったりするのは面倒なので
(へたな細工をするとかえって偽装がばれるかもしれないことだし),
ここの皆さんがやってることを一枚一話完結で羅列していくことにする
(D 論で追い込まれてるヒトや海外に出てるヒトは除外).
講座メンバー表
にらみつつ以下のようにわりふる.
- 苫小牧研究林 → 小菅君 (2 枚)
- インドネシア → 甲山さん (1 枚)
- 火山 → 赤坂君 (2 枚)
- 高山 → 平尾君 (2 枚)
- ポリネイター → 石井さん (1 枚)
- ロシア → 奥田君 (1 枚)
- シウリザクラ → 大澤君・森洋祐君 (1 枚)
- サロベツ → 西村さん (1 枚)
- 数値樹木 → 久保 (1 枚)
- これに関してあれこれと.
- どうも,
エラい人たちが来ると,
それに振り回されるようで
……
Simon Levin と Henry Horn が JR 札幌駅に来たというので
甲山さんと荷運び人夫をやりにいくと
(いったいどれだけ荷物もってきたのやら,と思いつつ),
ハナシがかみあってなくてすでにホテルに移動.
アスペンホテルのロビーでたまたま Simon と会って必要な連絡を.
御大もお変わりないようで.
さっそく email がどーのこーのと聞いてくる.
ついでに東横インに行って受付で Henry Horn へのメモをことづける.
- やっと研究室にもどったら,
今度は冷蔵庫 (!) を会場まで運ぶ労務.
D1 平尾君までまきこまれる.
会場についたら
「Simon がメイル端末を探してそのへんをうろうろ」
情報に接して研究室に急いで走ってもどる
(先ほどホテルで渡した地図に研究室の所在を示していたんで)
……
ようやく捕捉.
やれやれと思いつつ来客用に準備した Mate を使ってもらう.
彼らはサーヴァー上でメイル読み書きしてるんで,
Linux でも差し支えないようである.
- その端末がいくつか予想外の面倒をひきおこす
……
途中で私の ThinkPad240Z に切り替えてもらって,
そのあいだにいそいで修理.
きぜわしい 1 時間であった
……
ばてた.
しかし明日以降はもはや問題でないだろう.
問題でないはずだ.
問題でないことに決まった.
ええ,
そうですとも.
- 雪野さんと英国人対策あれこれ.
- 1825 研究室発.
快速エアポートに乗って 1841 JR 札幌駅発.
新千歳空港まで 1040 円.
1916 空港着.
またちょっと食堂階をうろうろと偵察.
今晩は菜食主義者が含まれている.
品書きをながめるに北海道の寿司屋ではダメだな
……
当地はサカナがウリなんでカッパ巻きとかあまりなさそうだ.
- 2006 成田からの便が到着.
11 分おくれ.
しばらく待ってると直接もしくはネット上で知った顔が.
身長 2m ちかい Doug Deutschmann はどのような人混みの中でも
識別できるんだが.
- Tristem Seidler,
Charles Godfray,
Andy Wilby,
Clare de Mazoncourt,
David Murrell,
Frank van Veen,
Andy Hector
という順で英国からのヒトたちが荷物をとって出てくる.
よーやく Jorge Ahumada, Doug Deutschman も
……
この二人には以前に会ったことがあって数年ぶりだなぁ.
- 今晩の皆さんはハラへったと主張するので,
昨晩と同じ蕎麦屋に連行する.
総勢 10 名.
前回の失敗でこりたので店頭の見本をみせながらで注文聞きメモをとる.
田舎ざるそば,南蛮そば,カレー南蛮そば,
半親子丼・かしわそばセット,肉そば,力そば
……
おお,
見てくれにだまされて色々と注文してくれるよ.
- 英国人の習性なのか 10 人中 7 人が中ジョッキビールを所望.
日本ふうビール飲みつつ,
めずらしそうに蕎麦食っている.
菜食主義のヒト?
いや,
私ちゃんと「ソバは acceptable か?」と尋ねましたけどね
……
あとから国際問題に発展しなければいいが,
と念じつつ,
そのヒトと同じ田舎ざるそばを食う.
- 蕎麦は buck wheat.
ワサビは horse radish.
ネギは何と言うのか?
……
これはわからなかったので尋ねてみると,
chive か leek か
……
というような.
- 総額 9963 円,
なんとなんとボスの Charles Godfray が全部支払ってくれた
……
彼は
(すでに機内食じゅうぶんに食ったと言うんで)
ビールを飲んだだけなのに
……
- JR 券売機の前にて
「札幌まで 1040 円……これらが日本の信頼できる自動券売機です」
``Oh! pachinko!!''
「パチンコではありません」
2150 JR 新千歳空港発.
2236 JR 札幌着.
- ホテルに行く途中で帰宅途中の雪野さんにばったり会う.
おそくまでお疲れさまです.
Doug をアスペンホテルへ,
Jorge を東横インへ,
英国人たちつれて北大構内のポプラ会館へ.
2250 着.
入口でクワガタみつける.
皆めずらしがって見る.
私も北海道でこういう甲虫を初めて見た.
- 連行ぎょーむもこれですべて終ったので,
ポプラ会館を辞する.
2300 研究室にもどる.
やはり Mate の端末設定がいまいちだったので直す.
2350 研究室発.
2400 帰宅.
- [今日の素読]
2100 より.
- [今日の運動]
- [今日の食卓]
- 朝 (0750):
シリアル.
牛乳.
- 昼 (1320):
研究室お茶部屋.
うどん.
- 晩 (2100):
空港の蕎麦屋で田舎ざるそば.
Charles Godfray のおごっていただく.
ごちそうさまでした.