pipe_bundle->AreaTotal()
とバンドルの総面積に依存する死亡率ではダメだな.
死ぬ個体が少なすぎる.
pipe_bundle->AreaAlive()
にしてみるか.
ちょっと再計算させて様子をみる.
PipeBundle
は「寝ている」ほうが折れやすいというふうにしてみたり,
いきなり折れたときの処理に混入していたバグをつぶしたりして,
ひととーり問題なく動くようにはしてみる.
すでに時刻は 1015.
うう.
pipetree2002a
として凍結して
project archive に保管し,
そのあたりの怪しげあろめとりー打ち捨てて
資源配分モデルをまともなものにしようという試み
pipetree2002b
を開始する.
しかし残された時間がなぁ
……
CentralAdjuster
である.
CentralAdjuster
は動的な試行錯誤計算によって末端形成部と支持部肥大成長の
バランスをとる.
コードを読むと
……
ResourceAllocator
を介して全末端に資源獲得能力を計上させる.
p_terminal
と
1 - p_terminal
に分割し,
そのうち
p_terminal
を
ResourceAllocator
にわたす.
PipeBundle
の大きさに合わせて支持部の
PipeBundle
を太らせてみる.
p_terminal
を調節できるまで 2. - 4. を繰り返す.
ResourceAllocator
.
TerminalAdjuster
.
と相談して自分の形状を決める.
TerminalAdjuster
.
しかしここは処理の説明がややこしい.
TerminalAdjusterVertical
と
TerminalAdjusterLateral
が派生するし.
概要だけ.
2. - 4. がアタマ痛い怪しげアロメトリー制約である.
q
と 1-q
に分割する.
q
の資源で作れる主軸の形状
(長さ・太さ・針葉群重量)
を決定する.
1-q
の資源で作れるか点検し,
過不足があれば q
を調節して
2. にもどる.
TerminalAdjuster
群でやらせてる計算でまっとうな q
が見つけられない場合が多々ある,
ということだ.
昨日からうだうだ言ってる「主軸 8cm」(vertical の場合)
において必要とされる資源量がどかんと変化するんで,
どうやっても資源が多量に余るとかぜんぜん足らない,
とか
……
S
を計上させる.
S
を分割して,
その末端に形成された「芽」に分配する.
このときに,
前のアロメトリーモデルで考えてた
「主軸長さ→側軸長さ関係」なんかが
多少は反映されるように配点する.
CentralAdjuster
のp_terminal
探索ループを動かし始める.
これまた同様に
ResourceAllocator
が呼ばれる.
TerminalAdjuster
に渡された資源は末端にある「芽」に分割される.
これはそれぞれの芽が持つ資源獲得能力に依る.
「芽」に渡された資源に合わせて
主軸や側軸の形状が決まる
(これは以前と同じ).
CentralAdjuster
では
あいかわらずふらふら試行錯誤してるんだが)
樹木全体の形状が決定することができる.
TerminalAdjuster
の書き直し終った.
TerminalAdjuster
の
Vertical & Lateral
派生クラスやめ.
この単純化はたいへん良い.
しかし,
軸の形態形成に関しては
あいかわらず数表生成 + 線形補間というへぼいアルゴリズム.
PipeTerminal
も改装終了.
Bud
というクラスのオブジェクトに
(CentralAdjuster
による)
試行錯誤計算を一時的に保存している.
もいっぺん TerminalAdjuster
にいって Bud
の scoring まわりの関数かかねばならない.
ひょっとして,
TerminalAdjuster
と
PipeTerminal
というこの世界の底辺で働かされてる連中を
書き換えてやるだけでよいのかしらん?
TerminalAdjuster::SetBudScore
書く.
時刻は 1655.
Forest
でも
TerminalAdjuster
使ってたな.
樹木のもとを生成するために.
1710 全体のコンパイル通過.
apt-get install sodipodi
でネット経由で簡単にインストールできる),
今までのとは異なる使い勝手というか
……
まだ version 0.24 なのでこれから発展していきそうな
プロジェクトではある.
[「芽」が作りだした管樹木]
「主軸長さ→側軸長さと決まる」 なるあろめとりールールを廃して, 代わりに主軸・側軸を形成する「芽」を 導入した新型 Abies PipeTree. 旧型の問題点「ぎくしゃくした成長」 が解決された. |