ぎょーむ日誌 2002-01-24
2002 年 01 月 24 日 (木)
- 0545 起床.
なんか週末寝たきり→平日寝たきりというかんぢだな.
8 時間ちかく寝てしまった.
- 朝飯・弁当の準備.
朝飯.
コーヒー.
シャワー.
- 0645 自宅発.
特急に乗って
0657 京急平和島発.
晴れてて空気が澄んでいるので多摩川鉄橋から
富士山が遠望される.
普通に乗り換えて
0722 京急上大岡発.
0740 研究所着.
- 計算機上の辞書は
ebview
で見てる.
これはなかなか悪くないんだけど,
検索結果出力の中をさらに検索できないのがちょっと不満.
なんか他にないだろうか.
- EPWING 形式の辞書を cgi→httpd 経由で呼び出す
ebw3 の SRPM を TurboLinux
サイト
からダウンロード.
SPEC ファイル少々手直しして
rpm -ba --clean
で RPM package 構築してインストール.
/etc/ebw3.conf
と
/etc/init.d/ebw3d.init
を修正して,
後者から /usr/sbin/ebw3d
をデイモンとして起動.
Apache を BookPC には入れてなかったんで,
これは単純に apt-get install
する.
起動.
http://localhost/cgi-bin/cdsearch
にアクセスすると
……
おお,
辞書にアクセスできる.
- Galeon など web ブラウザーから辞書が見れるのはいいんだが
……
いうところの外字というのがまともに表示されんなあ.
発音記号はいちおう出るんだが.
自分で改良するほどの気合もないのでヤメ.
- またまた困ったときの大先生頼みで
……
北大かとー先生の
辞書検索メモ
を拝読する.
NDTPD+bookview ってのは面倒そうだし,
出力内検索もできそうにないなぁ.
おおっ,
英辞郎
をくらっきんぐ
……
もとい直接アクセスする方法が紹介されているぞ.
- ということで,
それを参考にしてテキストブラウザー
w3m
で英辞郎こじあける Perl スクリプト
書いてみました.
#!/usr/bin/perl
# 英辞郎を w3m で引く
# かとー先生作 lynx 版を久保が改竄 (2002.01.24)
# 連語の検索は forest+ecology というふうに指定
use Jcode;
$arg = shift @ARGV;
if($arg =~ m/\w/o) {
$type = 'ej';
}
else {
$arg = jcode($arg)->sjis;
$type='je';
}
$url = "http://home.alc.co.jp/db/owa/eijiro_red";
$command = "w3m $url?word_in=$arg\\&type_in=$type";
# 標準出力に出したければ "w3m -dump ..." とする
system $command;
w3m
で出力結果の検索もできる.
ebview
より便利かどうか
……
それより,
これって
こっちのペイジ
に w3m でアクセスするのとほとんど変わらんよーな
……
- 辞書問題にこれ以上アタマつっこむのはやめて,
「ニセ」アカマツとりまとめ続き.
他の文献など参照しつつ,
いままで書いた部分で直すべき点をチェックしていく.
- 1205 トイレでジャージ上下に着替えて
独房群内の人目につきにくい経路を選んで脱柵.
今日も晴天.
富岡総合公園
前峰までゆっくり走って登り,
頂上でストレッチング.
脚あげ腹筋運動 10 回× 5 セット.
反対側に降りて主峰に登る.
少し降りて芝生の野球場一周まわってから
往路を引き返して 1245 独房群帰着.
- 午後も同じ作業の続き.
小林さんの本物アカマツ stem/needle 重量偏りの論文原稿を読み直す.
「ニセ」アカマツ,
オディッセウスのごとく苦難のイヴェント数々消化しつつ
諸方遍歴めぐりめぐった末に,
結局この路線に終息しそうだ.
嗚呼,
割算・比率
……
- なんだか聞いたこともない研究会
森林資源管理と数理モデル
とかで発表してくれない?
依頼がきたんだが
……
林学関係者ばかりでちと怪しげな気がする.
逃げたい.
しかし依頼者は他ならぬ森林総研の柴田さんなので
断るのはもっとコワい.
えーい,
自分の発表だけすませてさっさと帰ればいいや
……
ということで東大初訪問が決まってしまった,
か.
私以外の男は全員ネクタイ着用という光景になりそうだな.
- お気に入りの Perl+LaTeX の自動作表からくりで
にょきにょきと表を伸ばしてみる
……
だめぢゃん,
茎重量/針葉重量比.
確かに実験区 4 個体のうち 3 個体まではこの値が小さい.
しかし
#2242
(これは比較的元気な個体)
は対照区の個体よりでかい.
「ニセ」アカマツ集団のなかで成長が悪くなってる理由は,
成長率の低さ,
か.
- やはり私には比率など示して
読者諸賢の該博なる知識と鋭敏なる洞察力と温和なる人格に期待するような
芸風はあわんな.
首ねっこを押えて餌箱にアタマごとつっこんで食わせるような
……
なんか策はないだろうか.
- ひとつ,
思いついた.
昨日は直径成長に下→上に波及する影響を
組み込もうとしてやめてしまった.
このサブモデルに対応するパラメーター推定法を構築できないからだ.
ならば死亡のほうは?
なるほどこっちのサブモデルには
すでに下→上の強い相互作用が入っている.
しかしそれは直結しているコホート間だけでのやりとりだ.
そうではなく,
注目してるコホートより下に存在する一番細い部分に律速されている,
と考えるならば?
ちょっと試してみよう.
- うーん,
ちょっと死にすぎだなぁ.
直径成長の関数型かえてみるか.
- かえるとますますヘンに.
たすけてー
- せっかくいい案だと思ったんだけどなぁ.
いったん元にもどすか.
- 生物統計学メイリングリスト
biometry
で統計的手法に関するちょいまずい投稿.
何かコメントすべきか.
いや,この話題なら
……
ほーら,
粕谷さんがすかさず要点だけを押さえたご指摘二点.
比率の計算だの変数変換→分散分析なんぞやめて
適当な離散分布を選んで一般線型化モデル.
ノンパラメトリック検定だからといって
標本集団の分散がちらかってていいというもんではない.
そういうことですね.
一般線型化モデル使わぬ私なら
(より原始的な)
最尤法とか言ってたんだろうが.
- ヘンだヘンだは工夫がヘンだで午後は終わった.
1805 研究所発.
普通に乗って
1820 京急杉田発.
快特に乗り換えて
1830 京急上大岡発.
普通に乗り換えて
1850 京急川崎発.
1920 帰宅.
- 体重 72.6Kg.
そのへんうろうろ走り回り始める前の体重にはもどったようだ.
いやはや.
基礎代謝量上がってきてるハズだから
(しかしこれって燃費悪いってことだよね),
まだまだ減量してもらいましょうかね.
- 晩飯くったあとに,
OTC データ読み Perl モジュール
otc_data
呼び出してちょっと検討してみる.
小林さんの原稿ではくだんの茎/針葉重量比は処理区ごとにそろってる.
しかしこっちはそろっていない
……
わかった.
いままで個体内の材密度は一定
と仮定してたんだが,
じつはまったくそうではない,
とわかった.
コホートごとにばらばらだよん.
それを無視してコホート重量計算してたんだけど,
それが実測値にちっともあってないから.
材木のくせに生意気な
……
- まぁ,
こういうこともあろーかと思って,
cohort
ごとに (いまのところは均質な)
wood_density
を持たせていたんだけどね.
えーと,
初期化のときに個体全体でまとめてではなくて
コホートごとに材密度を推定せんといかんわけか.
- それはいいんだけど,
たぶん
cohort[age].wood_density
ってホントは時間変化していくんだろうね.
悪魔のしわざです.
でも私は不可知論者 (agnostic) になります.
- Perl モジュールにいますぐ手を加えてもいいけど,
それをやるとまたまた計算に没頭してしまうだろうから,
やらない.
寝る.
- 今日の食卓
- 朝 (0605):
米 0.6 合.
チンゲンサイ・タマネギ・ニンニク茎・シイタケ・豆腐の炒めもの.
- 昼 (1255):
弁当.
米 0.8 合.
朝と同じ.
- 晩 (1940):
米 0.6 合.
朝と同じ.
ダイコン・ニンジン・シイタケ・ワカメの味噌汁.