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ぎょーむ日誌 2002-01-23
苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (
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2002 年 01 月 23 日 (水)
0545 起床.
朝飯・弁当の準備. 朝飯. コーヒー. シャワー.
0630 自宅発. 晴れ. 特急に乗って 0640 京急平和島発. 普通に乗り換えて 0705 京急上大岡発. 0720 研究所着.
「ニセ」アカマツに関して小林さんから質問メイルいただいたので 回答作成. いつもながら他人にモデルを要約説明するのはたいへんである. とはいえ, この場合はまだまっとうな質問していただけるだけ, よほどマシなのである. 土建屋的丸投げぷろぢぇくとというのも結構あるからなぁ. その下請けに徹する当方にも問題あるんだろうが.
また「ニセ」アカマツ図表並べたりそれを説明したり, という作業のつづき.
図をながめつつ考えててわかったんだけど, このモデル, 実験による (んだと思うんだが……) 個体全体の変形をうまく利用できてないね. 死亡速度だけでなく成長速度も制約いれないと 下→上に影響がうまく波及しないとわかった. 一本(下,断面積小)→一本(上,断面積大) と接続してる部分があった場合, 上のほうを切捨てられないと仮定してるんで. この場合, 下はそれより上を律速できていない.
ところが, こういう上下の相互作用を入れてしまうと …… こんどは成長速度を推定できない. どうしよう.
ちょっと試しに「下より小さくないと直径成長できない」という 制約を各コホートにいれて計算してみるか …… たしかにこうすると, すばやく全コホートの断面積が均質化されるんで, よりパイプモデル的な (あるいはダ・ヴィンチ則的な) 個体になる. そして実験区の連中が対照区よりもへぼい, という結果もかわらない. しかしパラメーター推定法との矛盾を指摘されるとイヤなんで, 元にもどす.
うーん, 初期成長段階での個体の変形→のちのちまで尾をひく, というのはハナシとしては少し面白いんだけどな. とはいえ, こういう面倒な条件をまぢめに組み込んで推定なんぞできない. 安全かつつまらん路線で, 初期重量 (カタチは関係なし) と コホート増殖速度にだけ実験の影響あった, としておくか.
1210 トイレでジャージ上下に着替えて 独房群内の人目につきにくい経路を選んで脱柵. 今日も快晴.
富岡総合公園
前峰までゆっくり走って登り, 頂上でストレッチング. 脚あげ腹筋運動 10 回× 5 セット. 反対側に降りて主峰に登る. 少し降りて芝生の野球場一周まわってから 往路を引き返して 1250 独房群帰着.
午後も同じ作業のつづき.
[独房区画の壁]
独房区画の三方を囲む高さ 1.5m の灰色の壁 (残り一方は鉄格子). 磁石で図表を貼りつけてながめてみる.
ぢりぢりとしか進まぬので, ちょっと休憩してお茶を飲みつつ別の問題を考える. 次にやらねばならない計算は小川開空度計算の再試行なんだが …… これって水平投影面積あたり エネルギー一定の保存則を満たしてるんだろうか? 以前から気になってる点なんだが …… 障害物が完全に「光線」を遮断する現在のモデルなら 問題ないのではないかしらん? いや, 部分的に透過する場合でも大丈夫, という気がする.
いや …… なんか補正が必要だな. 「視点の密度」が十分に低ければいいのかしらん? 何か別の解決法があるかも. ということで, この問題はまたたなあげ.
ぢりぢり作業てきとーに切り上げる. 1740 研究所発. 普通に乗って 1750 京急杉田発. 特急に乗り換えて 1800 京急上大岡発. 1900 帰宅.
体重 72.6Kg. これもぢりぢりと変動しつつあるのか?
今日の食卓
朝 (0600): 米 0.6 合. チンゲンサイ・タマネギ・エリンギの炒めもの. ダイコン・ニンジン・シイタケの味噌汁.
昼 (1250): 弁当. 米 0.8 合. チンゲンサイ・タマネギ・シイタケ・エリンギの炒めもの.
晩 (1910): 米 0.6 合. 朝と同じ.
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