ぎょーむ日誌 2001-08-11 
 
	 
 2001 年 08 月 11 日 (土) 
 
	-  1100 起床.
		うー,
		乱れた生活.
	
 -  あ,
		雨が降ってる.
		東京都の秘密兵器
		
			ヨウ化銀アセトン溶液「雨乞い」装置
		
		のご利益かしらん?
		いずれにせよ気化熱で地熱が多少は下がってくれるだろう.
	
 -  夜まで
		……
		あまり建設的ではない計算機設定パズルで遊んでしまった.
		えーと,
		昨日書いてた
		
			Galeon
		
		というのを自宅の ADSL 闇ルーター兼外づけ計算機
		Mate で走らせようとしたんだけど,
		この Mate に入ってる
		
			Mozilla
		
		のヴァージョン (0.9.3)
		と VineSeedPlus に入ってる Galeon のヴァージョンが
		対応してなかったのである.
	
 -  Galeon は Mozilla の高速描画エンジン gecko に
		寄生して Web 画面を表示するんで,
		ここらはきちんと対応させなくては動いてくれない.
		ということで,
		ひさびさに
rpm --rebuild
		を連発する作業になった.
	 -  Galeon のような Gnome なソフトウェアを
		コンパイルするのは存外面倒である.
		というのも,
		GUI その他が Gnome というシステム環境に依存しており,
		しかもその Gnome が無数の部品に分割されていて,
		それぞれ改良されているからである.
		たとえば galeon-0.12pre1-1 の場合,
		こういうヴァージョンの部品が必要とされている.
 
	GConf >= 1.0.3
	ORBit >= 0.4.0
	gdk-pixbuf >= 0.10.0
	gnome-libs >= 1.2.0
	gnome-vfs >= 0.6.0
	libglade >= 0.13
	libxml >= 1.8.11
	oaf >= 0.6.2
		ま,	
		いちいち ftp でばらばらに rpm package とってたころよりは,
		今はラクにはなっているんだが.
		言うまでもなく
		apt-get install と
		apt-cache search が使えるためである.
	-  上で一番面倒だったのは 
Gconf-1.0.3.
		というのも,
		まだ VineSeed にも入っていなかったためである.
		しょうがないんで,
		
			GNOME ご本尊
		
		までお参りにいってみたんだけど srpm package なかった.
		しょうがないんでネット上をふらふらとさまよって
		1.0.3 の srpm package をとってくる.
		で,
		こいつを rpm --rebuild
		するためにまた別のpackage が必要で
		……
		という寄り道の連鎖を楽しんでいたわけだ.
	 -  あたらしい Galeon もちゃきちゃき動くようになったんで,
		(Galeon はひじょーに快適 ……
		ってんでまたあちこちのサイトに遊びにでかけてしまったんだが)
		……
		さーて,
		仕事でもしようか
		……
		と思ったのに,
		ふと魔がさして 
latex2html
		という変換ツールも新しくしたところ
		……
		なんと論文書きに必要不可欠な pLaTeX 一式が
		自動削除されちまって代わりに tetex とかいうものが
		インストールされてしまった.
		なんぢゃ,
		これは?
	 -  えーと,
		この  teTeX
		とゆーのは Tohmas Esser 氏なる人物が保守してる
		Unix 用 TeX package か. 
		ハノーヴァー大学のヒトみたいね.
		で,
		Vine 用の tetex はアスキーから配布されてる
		日本語 pTeX よりちと新しい,
		ということのようだ
		(なぜならアスキー pTeX も teTeX を日本語化してるから).
	
 -  ということで,
		この新しい tetex が動くようにいろいろとインストールした
		後になって
		
sudo apt-get install task-tetex
		とすればまとめて何もかもインストールしてくれるようになってる,
		と気づく.
		どうも Vine ではこの
		sudo apt-get install task-X
		で X 関連をまとめていれてくれるみたいね.
		apt-cache search task
		にて調べてみるべし.
	 -  昨日てきとーに書いたところを直す. 
		たとえば,
		昨日のぎょーむ日誌に紹介してた
		「親より小さいモノのうちから最大のモノを子供として選ぶ」
		なる操作は,
		結局こう書き直さなければならなかった.
 
		いままでこんな表現方法を「発明」しなければならなかった
		生物学の論文があっただろうか?
		「独自性」以外は売り文句のない
		「ニセ」アカマツを開発せしめた狂気の一端が
		うかがわれる一節である
		……
		え,
		当方の敵性言語能力がヘボいだけ?
		うう
	-  まあ,
		そもそも上のような書き方だって
		「発明」したんじゃなくて借用してきたにすぎんのですが.
		いやいや,
		借用というと貧乏ったらしいので,
		極東ものまね国のでたらめモデル屋らしく
		「伝統にのっとった表記法を採用している」
		とでも書いてやろうかな.
	
 -  あ,
		いつまでも「ニセ」アカマツやっていてはいかん
		……
	
 -  今日の食卓
	
		-  朝 (1130):
			そうめん.
		
 -  昼 (1730):
			蕎麦.
		
 -  晩 (2130):
			なんか食欲わかんのでパン.
			ゴーヤ・タマネギ・エリンギのオムレツ.
			意外とうまくできた.