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ぎょーむ日誌 2001-07-31

苦情・お叱りは, たいへんお手数かけて恐縮ですが, 久保 (kubo@ees.hokudai.ac.jp) までお知らせください.

2001 年 07 月 31 日 (火)

	よく調べてみたところ、Kozlowski T.T. (大御所)の教科書には以下のように
	ありました。

	shedding (of branch)
		→ cladoptosis (abscission による、離層形成をともなうもの )
		 + natural (or self) pruning ( 離層形成を伴わなずじわじわおちること )

	各用語の意味する現象の究極要因は、いいかげんな説明しかありませんでした
	(生理屋さんの本だから)。きのう self-thinning と言ってしまったものは 
	natural pruning とする方が正しいようです。この場合、とくに光不足に起因
	するとは限りません。また、よりおおざっぱに、branch shedding でいいかも
	しれません。shedding だけだと、branch だけではなく何でも落ちますので、
	注意が必要です。
Looking up [下から見上げる「ニセ」アカマツ]
いきづまったので, 茎をまたランダムに再構成して 絵など描いてみる. 緑色で示されているのは「ニセ」針葉である.
「その下で支えてる枝みたいなのは ……」
「下の枝など無い」( かわうそ ふうに)

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