ぎょーむ日誌 2000-12-04
2000 年 12 月 04 日 (月)
- 0710 起床.
例によって「寝る努力」にも
かかわらず 2 時間ぐらいしか眠れんかった.
どうしてこう睡眠時間の variance が
減じないんだろうね.
- 朝飯・弁当の準備.
朝飯.
シャワー.
ひげそり.
コーヒー.
洗濯.
ねむい.
- 0750 自宅発.
昨日買った 550 円折りたたみ椅子を持参.
燃えるゴミだし.
図書館で本の返却.
0809 東京モノレイル流通センター発.
浜松町の気温 8 ℃.
0830 研究所着.
- 辞書を強化してやったにもかかわらず,
かな漢字変換サーヴァー
Canna がマヌケなままのような気がする.
というのも「じしょ」の変換第一候補として
「璽書」などという難しい字を
いつでも出してくるのである.
- いや,
「辞書」で確定してしばらくは「辞書」を
第一候補にしてくれるんだけど
……
一日もすると元に戻っている.
- 例によってネット上をしらべてみると,
「ユーザー個人別頻度学習ファイル」
を作らんといかん,
と判明した.
その情報を参考にしつつも,
面倒なので以下のような
for 文を使って一気に作ってしまった.
for dic in `lsdic -i`
do
mkdic -fq $dic
done
……
さーて,
これで頻度を忘れないでいてくれればよいのだが.
- 生活が不規則なため,
1000 前なのにすでに空腹.
どうなってんの ?
- メイル返信したりしてぼちぼち起動.
うう,
かなり眠い.
土曜日にあれだけ寝たのに.
今朝は一時的に騒がしかったけど,
そのあとは静かなのが救いである.
と思ったら,
ときどきバースト的にやかましくなる.
- いきなり GNU C++ 本を勉強してみて,
いままでやり残していた virtual 関数
周辺がわかったような気分になる.
継承するときはこういう機能ないと不便だなぁ
……
と思ってたので
すんなり頭に入ったのかもしれない.
私の場合,
こういう理解のパターンが多いような気がする.
自分が必要だと思ってるコトなら理解できる,
というような.
- この表現には,
必要もないのに頭に入れろと強制されていた
学校教育に対する
怨恨がただよいますなぁ.
しかし世の中,
必要も興味もないのに頭に情報を格納できてしまう
素直なヒトもいるのである.
これこそは文部省が理想とする生徒なのだらう.
センター試験とやらも 7 科目体制復活する
ということで,
大学教官諸賢なんかもそれを望んでるわけだ.
やぁ,
これで分数計算できる立派な大学生が確保できますね.
めでたしめでたし.
- それはともかく,
virtual 関数はそんなに難しいことではないんで,
ちかぢか使う機会もあるだろう.
実効速度にどういう影響がでるか多少心配ではある.
これは帰ってから Effective C++
とか読めば
わかるかもしれない.
- よーし,
C++ の主要機能であとわかってないのは
例外処理だけだな.
これもそのうち必要になるんだろうし,
そのときに勉強すればいいや.
- 表ネット→闇ネット経由で
北大の浦口さんの Thinkpad に侵入して,
コンパイラーを
gcc-2.95 系に更新する.
これで mlfitting が make できるだろう.
- ということで,
午前中は g++ がらみで終わってしまった.
腹減ったんで弁当食おうっと.
- 今年の流行語大賞のひとつ
「おっはー」の意味わからん.
もうひとつの
あいちー革命のほうは趣旨不明だが
使われかたはわかる.
- mlfitting に関するバグ報告いただく.
なるほど dlopen で
動的読みこみモジュール plugin.so を開くときには,
dlopen( "./plugin.so", ... )
というふうにパスを指定せんといかんのだな.
ということで,
呼出し側でそのあたりを調節するような
コードを追加してみる.
- ふとした出来心で
ESA Journals
のペイジからたどっていって,
ESA の membership に登録してしまう.
だって,
この自称研究所とやらには
生態学の雑誌が一冊もないんですよ.
一年分の
会員費 ($70) +
Ecology ($65, オンライン版) +
Ecological Monograph ($30, オンライン版 )
……
貧乏人のくせにやっちまった.
約 17000 円ちょっとというところか.
食費 2 ヵ月ぶんか.
さてさて,
モトとれるのか
……
それとも
無駄な出費に終わってしまうのか ?
- きっかけは,
Journal of theoretical Biology
という極道雑誌で,
ちょっと Rick Durrett & Simon Levin (2000)
なんかの pdf ファイルを
ダウンロードできるのかなーと
試行してみると
……
論文一篇 $35 ぼったくり要求
……
に比べると,
ESA の上記金額が
つい安く思えてしまったのである.
いやはや.
- Perl の DynaLoader について
勉強してみるが
……
こっちのほうは簡単ではない.
C/C++ で書いた関数ひとつ呼び出すのに
かなり努力が必要である,
とわかった
……
やっぱり XS 言語は避けられないのか.
- つまり上の図のような面倒があるように思う.
私にとってやっかいに思えるのは,
XSUB と呼ばれる部分を
C もどきな XS 言語で書かねばならぬ,
という部分だ.
- しばらくこの問題はあとまわしにするかな.
こんなシカケを作るぐらいなら,
Plugin 関数呼び出し専門の小さな
C++ コード書いたほうがマシだろう,
きっと.
- 1800 研究所発.
本屋 dan で計算機関係のモノを見てまわるが
特にうまい方法も発見できず.
1902 東京モノレイル浜松町発.
1940 帰宅.
- 晩飯食ってから,
自宅の計算機関連の本をいろいろと調べてみるも
やはり同様.
- そして一日中ねむいままだった.
- 今日の食卓
- 朝 (0720):
米 0.4 合.
ダイコン味噌汁の残り.
ダイコン葉炒めものの残り.
- 昼 (1205):
弁当.
米 0.9 合.
ダイコン葉炒めものの残り.
なんか,
みょーに苦いな.
大丈夫だろうか.
- 晩 (2000):
米 0.6 合.
味噌汁などの残りで雑炊.