ぎょーむ日誌 2000-11-06
2000 年 11 月 06 日 (月)
- 0740 起床.
眠れたのは 0300 すぎだったなぁ.
眠い.
- 朝飯・弁当の準備.
朝飯.
コーヒー.
あ,
時間だ.
- 0811 自宅発.
曇り.
ゴミだし.
0829 東京モノレイル流通センター発.
定期券をまだ入手してないんで切符を買う.
330 円.
プラットホームのゴミ箱に入らないんで
その外に置かれている今朝の日経新聞を回収する.
えーと,
宇宙開発事業団,
H-IIA に搭載する予定の
液体水素エンジンの不具合を認める,
か.
どーなるんだろね.
浜松町の気温 16 ℃.
浜松町駅で一ヵ月定期券を買う.
10300 円.
流通センターでは売ってないんで.
0850 研究所着.
住友浜松町ビル階段を 4F まで昇ってると
「昨日までとはまるで違う毎日が始まるんだなあ」
と実感されてくる.
- (一言近況)
がさつな東京に戻ってしまいました.
えーと,
次にくる〆切は
「小川本」の原稿修正か
……
今週末は富士山麓統計学修行.
(20001106)
- 昨晩書きかけのまま放っておいた
「ぎょーむ日誌」のつづきを書く.
Dennis さんが富士通の英語鍵盤・英語 OS の
ノート PC 発注するというんでちょっと相談.
え ?
コレが
Ethernet に接続できるのかって ?
うーむ,
Macintosh なヒトたちは
携帯型計算機においてすら
10/100 Base-T ポート内蔵は当然
ってのに慣らされてしまっていて,
PCMCIA の LAN カードなんかの存在は知らんよーだ.
ぢょぶすおそるべし.
- それはいいとして,
悲しむべきは
「LAN カードも一緒に発注したほうがいいですよ」
と言ってるのに,
彼のメモ用紙には「RAN」と書かれてしまって
……
ちょっと発音の練習したほうがよいのだろうか.
- 出張報告書いて航空券の領収書つけて提出.
0930 すぎると
おもむろにご登城あそばされたお役人諸氏が
騒ぎ始める.
こーいうところなんだよね.
- シーバンスのほうにある
某日電製 (それほど大きくない)
スーパーコンピューター
.
また動作不良のおしらせ.
横浜に作ってるという
「世界一速い」なる
虚しい売り文句の計算機の稼働率はどうなるんだろ.
ま,
私はすぱこん使った研究なんかはやらないけど.
- さて,
やらんといかん仕事は
……
- 小川シミュレイター解説原稿の推敲:
「科学」から
何も言って来ないけど,
あのまずい文章はもうちょっと
推敲したほうがよいだろう.
- 「小川本」原稿直し:
〆切は 15 日ということらしいんだけど
……
ま,
早めに他の人たちの書かれた章の
原稿に目を通しておくか.
- PipeTree 会議の要点:
モデル改良のために
箇条書メモぐらいは
まとめておかんと
すぐに忘れてしまうだろう.
- 開空度計算ライブラリーの改良と応用:
PipeTree 改良も重要だけど,
まずはこのあたりを固めなくては.
コードをもう少し汎用化して
小川なんかのデーターにあわせる,
というところから始める.
あとは富士山麓セミナーの予習も必要だな.
一方で最尤法や Perl モジュール解説,
という宿題もある.
- 数メートルむこうの,
メイルにおける舌禍というか筆禍の失態を取り繕う
阿呆電話を傍聴させられる
(まったく聞きたくないんだが).
がさつな内容.
興奮状態.
先方をおだてておきながら
電話切ったあとの罵倒.
なぜ,
日本の科学者というか科学業者は
たいてい
年老いて
ますます愚かになるのだろうか.
- あれこれと文書に目を通したり,
Perl スクリプトの手直しやってるうちに
午前中が終わる.
空腹になったんで,
さっそくに昼飯の弁当を食べる.
窓際にお茶をいれにいくと,
外はいまにも雨になりそうな暗い曇天.
- 昼飯食いながらふらふらとネット上を
さまよっていると
……
久しぶりに日下部さんの
void's Page
に行きついた.
いつのまにか夫婦別々の構成になっており,
旦那のほうはとくに変わってないが
……
おお !!
圭子様のエッセイ (写真つき) が読めるよーになってる,
と激しく感動.
翻訳された解説記事の一部も読める.
版権の関係から,
とうぜん読めるのは Linux 関連のものばかりである.
- ZDNet に何か面白いニュースないか
……
なんと
ローソンが Linux
.
- ところで,
胃に血液が集まると眠くなる.
うう.
- 甲山さんからあずかってる論文原稿,
あるいは
「小川本」のいくつかの章などに目を通すも頭に入らん.
- せっかく苦労して
〆切に間に合わせたのに
「科学」編集部から黙殺され続けている解説記事原稿の推敲.
- 蛇足ながらこの LTER (長期生態学的観察研究) 特集には
北大の某演習林の教官 2 名の執筆になる記事も
掲載される予定である
(というか,
私のは <リサーチ> とかいう短い解説であり,
その他はこれより 2 倍ほど長い記事なのである).
先週,
そのうちお一人と話す機会を得た.
「『科学』は〆切に間に合いましたか.
僕は 25 日の真夜中になって,
ぎりぎりで何とか提出できました」
「いーや,
まだ一字も書いてない」
「……
(衝撃のあまり絶句)」
「〆切もすぎたことだし,
そろそろ何書くか決めんといかんな」
「……
ひょっとして,
書くのは分担の○○さんがメインで
……」
「いや.
半々.
そうか,
○○に書かせるのを増やせばいいんか」
「それは極悪ですよ.
○○さんがもう自分のぶんを書いたからって
……」
「まだあいつも全然書いてない」
「……」
「先日,
演習林に△△氏が来たんだけど,
あの人も特集に書くだろ.
聞いてみたら,
やっぱり
まだ全然書いてないって」
「……」
……
と,
まぁ世の中こーいうヒトたちばかりなのである.
なるほど,
編集部もこういう時間遅れを見越して
1 月号用の原稿〆切を 10 月末に設定したのか.
たぶん岩波ではいまごろ 12 月号の準備におわれてて,
こっちまでは相手してられないんだろうな.
- ……
などと考えつつ推敲してみるも,
あまり改善されたような気がしない.
下手な書き方は減っているけど,
それを削ったからといって「良くなった」
とは実感できない.
- かとー先生から連絡.
<鳳翔> の apache を最新版にしてくださった
とのこと.
うーむ,
じつは昼に私も最新 apache の rpm --rebuild しようと
したんだけど,
途中でコケちゃったんで中止したんですよね.
かとー先生の魔法の指にかかると
何の問題もなくコンパイルできたらしい.
おそるべし.
- 推敲はひととおりできたんで帰ることにする.
1750 研究所発.
浜松町駅の本屋 dan をうろうろ.
「GNU C++ プログラミング」
(トム=スワン著,原・訳著ともに 2000 年版,翔泳社)
という
まさに当方をネライうちにしたよーな本を見つけたので,
なんとなく買ってしまう.
6800 円!
高い.
お金がどんどん無くなる.
1830 東京モノレイル浜松町発.
1910 帰宅.
- 晩飯食ってから買って来た本を読んでたら
寝てしまった.
おそらく 2130-2330 の 2 時間寝てたと思う.
ますます時差が拡大する方向に.
- 深夜営業のマルエツで買物.
深夜営業の本屋 TSUTAYA にもふらふらと寄ってみる.
- そういえば,
苫小牧演習林の伐採作業は無事に進行してるんだろうか.
- 今日の食卓
- 朝 (0750):
米 0.6 合.
ニラ・ピーマン・ニンニクの茎・シイタケの炒めもの.
昨晩の残り.
- 昼 (1225):
弁当.
米 0.8 合.
ニラ・ピーマン・ニンニクの茎・シイタケの炒めもの.
昨晩の残り.
- 晩 (1950):
米 0.8 合.
ニンニクの茎・ピーマン・キャベツ・エリンギの
味噌炒め.