ぎょーむ日誌 2000-06-20
2000 年 06 月 20 日 (火)
- 0600 起床.
梅雨入り宣言あったのに今日も晴れ.
よく眠れんかった.
眠い.
給湯機はまた壊れてる.
- 0722 自宅発.
晴れ.
それほど蒸し暑くないのが救い.
しかし,
朝からだるい.
0745 東京モノレイル流通センター発.
0800 研究所着.
- 健康保険証が送られて来る.
これって期限とかないのかな.
- メイル連絡とかひととおり片付いたんで,
〆切が明日のトチノキ問題に取り組もうとする.
- トイレの鏡で顔を見る.
眠いのに目が血走っていない.
血走りと睡眠時間は関係ないのかな.
むしろ夕方になって目が疲れてきたときに
赤くなるのかも.
- 今日も近くの区画から延々と続く長電話を聞かされる.
当方もここ浜松町における精神修養の成果を発揮して
そのようなノイズはバックグラウンドで
消去処理するように努める.
しかしながら,
計算機ならぬ脳の悲しさで,
潜在意識とでもいうべきものが活動しているらしく,
4-5 分おきに話が元に戻って同じ言葉が繰り返される,
というような
異常な無限ループは自動検出してしまうんである.
たぶん,
これは
頭が壊れてるアブないかもしれない人間が近くにいることを
警告する機能で,
ヒトの進化の過程で獲得された適応的な機能なんでしょう
(エセ進化論者談).
- まあ私なんかも,
どちらかというと,
しゃべってるとすぐに無限ループに落ち込む
アブないヒトなんだろうけど.
- 北大の
セミナーペイジ
の Trendy セミナー関連を新しくする.
- 昼休みに,
例の東京ガス手下のエネスタ大森に電話
(03-3776-6631)
して,
土曜日の 1430 に壊れ給湯機を交換してもらうことになる.
- 昼飯食ってると住友生命の営業の女の人が来る.
「資料読みますから置いていってください」
と追い返そうとすると
「昼休みはここにおられるんですね?
これからも伺います」
と言い残して帰った.
つまり生命保険に加入するまで
しつこく来るんだろうな.
勝負あった,
のか.
- 1330 私が変な写真ファイルばかりアップロードするんで,
業を煮やした地球フロンティアニュースレター編集部の
人がわざわざカメラで撮影に来た.
私なんぞ撮ってどうするんだと思いつつ,
5 分ほどで終了.
- さて.
予定されていた・予測されていた
雑用はことごとく片付いたはずだ.
あとは明日の〆切にむけて
仕事に専念するほかあるまい.
- 生態系変動のグループに
新しく参加される人が来たんで挨拶する.
海洋のほうだ.
アメリカから来たらしい
(どこの国出身か知らない).
久しぶりに英語をしゃべらざるを得なかったんだけど,
(頭ぼけてるせいもあるが)
あまり何も考えなくてもインチキ英語が口から出た.
というか,
私の場合,
何語であれしゃべってるときは
頭がからっぽになってるような気がする.
- 午後になるとますますだるい.
以前に作ったプログラムが出す
エラーメッセイジがなぜ出て来たのか
考える.
プログラムが悪いのか.
データーがヘンなのか
……
あ,
考えてないで実験してみなくては.
- しばらく使ってなかった変換フィルターの
プログラムのバグだった.
つまらんバグなのに見つけるのに手こずった.
もっとモジュール化とその連結を
うまくせんといかんなあ.
- フィルター群を呼び出すプログラムを作る.
問題はこれからまだややこしい分岐とか入りかねない
ということなんだけど
……
まあ,
いいでしょう.
それはなんとかなる.
- 忘れないうちに作業の
現時点における
処理過程をメモしておく.
第一段階は半自動半手作業.
E*cel から生成されたテキストファイルのバグとり.
間違いは手で直す.
$AESCLUS_HOME/ において
source SOURCE_ME.sh
でパスなんかを通す
(これってかなり独創的な気もするけど,
やっぱりもうちょっとマシなやり方あるんだろうか?
autoconfig はちょっと違うような
……).
sed 処理を固めた first_convert.sh を通す.
- 第二段階は冗長化・座標変換・乱数化
(最後のコレはオプションで指定すべきなんだろうな).
$AESCULUS_HOME の bin ではなく直下の autoXy.pl
でやってしまう.
これは convXy.pl (座標変換と冗長化) と
convCode.pl (コード 変換) と
convRandomXy.pl (座標ランダム変換) を
順番に実行するものだ.
- 第三段階では autoTk.pl で,
convObject.pl (オブジェクト変換) と
convTk.pl (Perl/Tk を呼んで Postscript 変換)
ついでに Postscript から PNG への変換もやる.
- で,
このような直線的な処理だけではすまされんだろう,
と危惧してるわけだ.
- ……
などとあれこれ書いていると,
甲山さんが
(測量された)
格子点高度から XY 座標で内挿する式は?
という難しい質問きたんで,
それは GMT とかで近似するしかないでしょう,
と返事する.
返事したあとで,
手元に GMT を準備しといたほうが良いかと思って,
コンパイルしようとしたんだけど
……
毎度毎度のことながら,
GMT のインストールはイライラさせられる.
- まずは netcdf-3.4 という net common data format だったか
ともかくそういうデーター形式のライブラリーらしきもの.
例によって Fortran が必要とされる世界だ.
やくたたずの autoconfig な設定のせいで,
けっきょく cfortran.h というワケのわからん
ヘッダーファイルは手で直さないといけない.
- 続いて GMT-3.3.4 のインストール.
こいつのインストールは
もうはそれ自身が一個のパズルであり,
想像を絶した阿呆な仕掛けに満ちている.
たとえばインストール中に
いきなり
vi が起動して
ヘッダーファイルの書き換えを強制する,
という人間の正気と呼ばれるものについて
深刻な再考をうながすような過程もある
(ここで間違うと最初からやり直し).
インストール用プログラムが csh で書かれている
という脱力モノなんだけど,
ともかくそのままでは絶対にまともに動作しないんで,
何度も失敗しては問題あるところを書き換えで
再挑戦しなければならない.
BookPC のコンパイルは速いんで,
やり直してもさほどイライラしなくてすむのが救いだ.
- 30 分ほどぢたばたと苦労してインストールできた.
あ,
もう 1700 すぎてる.
いやはや.
- あーだこーだやって,
すでに 1805.
続きは家でやることにするか.
明日は 1130 羽田発だから,
そんなに早起きしなくてよい.
- 1815 研究所発.
また本屋にトラップ.
1845 東京モノレイル浜松町発.
1920 帰宅.
- 晩飯食うと血液を内臓に取られるので,
私の脳は休息をしつこく要求する.
一時間ほど
横になって本などつらつらと読む.
- 二日ぶりに我が家の給湯機が作動したんで,
また不調になる前に風呂の準備をする.
仕事しないといけないので,
熱いめの風呂に入る.
- トチノキの生残解析は
autoXy.pl に作らせた冗長データーを,
さらに冗長な表にするほかあるまい.
インターヴァルごとに.
けっこうややこしい.
- いやいや,
もっと簡単にできる,
と 0100 すぎになってから気づく.
私ってやっぱり莫迦なんだろうか.
- ああ,
もう寝ようかな.
いえいえ「寝る」というのは
「良く考える」という意味です.
本邦の総理だって
記者団にそう説明してる.
- いつになったら休めるのやら.
えーと,
明日は 1130 羽田発だから,
1020 ごろまでに大森出ればよゆーで間に合うな.
空港の近くに住んでてよかった.
- 結局,
0430 すぎまで作業続く.
web page に報告まとめ,
星崎さんにメイルを出す.
いやはや.
- (更新情報)
6/21-6/23 は
なんだかよくわからないまま屋久島に行くんで,
たぶん「ぎょーむ日誌」とか
更新されないでしょう.
(20000620)
- 今日の食卓
- 朝 (0630):
タマネギと豆腐の味噌汁を新しく作りなおす.
モヤシ・キャベツ・ニンジン・ニラの
野菜炒め.
- 昼 (1245):
弁当.
おかずは朝の野菜炒め.
- 晩 (1950):
朝の残り.