ぎょーむ日誌 2000-04-20
2000 年 04 月 20 日 (木)
- 0830 起床.
快晴.
- 午前中は自宅で Perl/Tk の試運転続ける.
- 1300 自宅発.
強風で自転車がなかなか進まない.
1330 研究室着.
- 強風で逆だった髪の毛のせいで
「久保さんカッコいいですね」
と某院生のちくちくイヤミ攻撃を受ける.
某教授の苫小牧における
「久保はマゾだ」
発言もあったと聞きおよんでいることから,
最近は私へのイジメが流行してるようである
と判断せざるをえない.
- あ,
VineLinux 2.0 が北大の ftp server にも
届いているな.
- Perl/Tk の練習を続ける.
- どうしても自作の Perl モジュールが必要らしい,
とわかってくる.
ようするに Perl スクリプトをひとつのファイルに
全部書いてしまうのではなく,
一部を他のファイルに分けておいて
実行時にそれを読み込ませたいわけです.
- C++ や LaTeX なんかだと include を宣言するだけで,
こういうコトは実現できるんだけど
……
Perl の場合,
include に該当しそうなのが
require と use の両方があって,
どう使い分けるべきなのか判然としない.
- 解説書を読んでも
(悲しむべきことに)
よく理解できんので,
簡単なプログラムを作って
納得がいくまで実験することにする.
- いろいろとやってみると,
単に自作 Perl モジュール使いたいだけなら
use と require のどっちでもよさそう,
と見当がついた.
ラクダ本などの解説書をもう一度読んでみると,
さすがに今度は書いてあることの半分ぐらいが
納得できた.
で,
どうも use のほうがよさそうなので
そちらを使うことにする.
- あと Perl モジュールを格納しておく
ディレクトリーを @INC リストに
覚えさせる方法なんだけど
……
あのマニアックな ``Effective Perl'' によると,
BEGIN { push @INC, "/home/kubo/mydir" }
でもいいけど
use lib "/home/kubo/mydir"
のほうがよろしいのでは,
とのこと.
なるほど,
いろいろと勉強になる.
- 東大の堀さんが北大に来訪されたついでに,
ここの研究室に立ち寄ってくださったので
小川シミュレイターなんかの話を
あれこれと説明する.
- さて,
座標変換プログラムをモジュール化すると,
種子移動データー処理プログラム全体の
動作がかなり高速化された.
いままで system で
(というかバックスラッシュで)
その Perl スクリプトを
呼び出していたんだけど
……
なぜかこういう受渡しって遅いんですよね.
すごく.
- Perl/Tk によるお絵描き &
Postscript 出力は理解できたし,
Perl module によって高速化は実現した.
まだカンジンの種子移動図は描けない.
しかし腹へったので帰宅.
- 2130 研究室発.
放射冷却のせいか
かなり寒い.
2220 帰宅.
- 夜中に巨大メイルが送られて来る.
400 KB?
またまた本間さんかなあ.
しかし
ダウンロードが
いつまでも終わらない.
よくみるとファイルサイズのケタが
ひとつ違う!
4 MB !!
こいつは間違いなくメイル爆弾と断定.
ただちに fetchmail 中断.
反撃に転じるべく
地環研メイルサーヴァーにログイン.
- まったくどこの莫迦だろうと
メイルスプール調べてみると
……
なーんだ,
発信元は Harvard University.
内容 Pasoh の毎木調査結果.
甲山さんに送られたものが Cc で
私のところにまで来てしまった.
つまり流れだまを食らったということか.
- うーむ,
先方に Cc を送らせるとは
……
おまけに M$-E*cel ファイルなんかになってるし.
きっとこれもイジメの一環で,
なかなか手のこんだ
新手の嫌がらせに違いない.
ええ,
そうに決まってます.
- とりあえずわれらの貧弱なメイルサーヴァーから
その巨大ファイルを削除.
- 遥か昔に
「email 添付ファイル」規格の RFC を
策定した連中は,
いまや
数知れぬほど大量の
かくのごとき阿呆メイルが
世界中の計算機回線網の上を
わがもの顔でのそのそと
這いずり回るようになろうとは
想像だにしていなかったに違いない.
- 今日の食卓
- 朝 (0840):
昨夜の味噌汁の残り.
- 昼 (1230):
朝と同じ.
- 晩 (2250):
朝昼と同じ.