ぎょーむ日誌 2000-04-16
2000 年 04 月 16 日 (日)
- 1100 起床.
曇り.
あいかわらずダラけてるなあ.
- 昨日のぎょーむ日誌を書いて半日すごす.
何をやっているんだか.
しかしまあ,
たまには
こういった
「いんちき科学の興亡」
みたいなものを書くと気分的にはラクになる.
尾篭な話で恐縮なんだけど,
まあ頭の排泄作用みたいなコトでしょうか.
- つまり「ぎょーむ日誌」は
一日おくれになりつつあった,
ということですね.
とはいえ,
今日は何も書くことないので,
まあこれで遅れをとりもどせる.
- すぐ近所の
(しかしなかなか立ち寄る機会のすくない)
CGC 系スーパーに買いだしに行く.
たしかに札幌フードセンターより,
こっちのほうが「安くて豊富な品揃え」
であることは認めざるをえないよーだ.
- ダラけた生活しているためか,
少し風邪ぎみのような気がする.
- わが部屋の一角は足の踏み場もないほど
本や雑誌や使い捨てた計算用紙なんかが
散乱しちゃっているので
整理に着手してみる.
私は本とかたくさん買い込んでしまうわりには,
書物に対する愛情がいたって薄く,
「捨てるかどうか」という決断は
だいたい一秒以内に下せる
(とくに捨てる場合は速い).
- 棄却される確率は 95 % に近い.
「いらん.
いらん.
うーん …… いらん.
あ,
残す.
いらん.
……」
というカンジで判形ごとに本の小山を築き,
ビニールひもでくくっていく.
コツは「迷ったら捨てる」.
- 対照的に本が捨てられないヒトというのもいる.
たとえば,
このたび日本海に浮かぶ島の職場に
奇跡のごとき就職をきめられた某氏は
本にかぎらずモノが捨てられない人物である.
彼も 2 年前に札幌に引っ越してきたんだけど,
その荷物総量は 20 t を超えたとか.
ともかく週刊誌のようなものでも
古着みたいなものでも
腐ってしまっても捨てられないらしい.
これは比喩表現ではない.
- ちなみに同時期の私の引っ越し荷物の総量は,
そうだなぁせいぜい 0.2 t ぐらいだったと思う.
- 私とて本など捨てずにすむなら,
いつまでも取っておきたい.
昔は本など捨てられなかった.
しかしながら
過去 10 年以上にわたる生活において
「本を捨てる」ということも
平気になったよーだ.
たとえば
九大松原寮内においては一人の占有面積は
三畳ていどであり,
さらに半年ごとに頻繁に
引っ越さなければならなかった.
そういう状況への順応として,
一時的に異常な精神状態になって
本をぽんぽん捨てていったりするような術を
体得していった,
まあそういうことにしておきましょう.
- さて,
このようにヒモにくくられた本たちは
古紙回収に出されてしまうのである.
古本屋にもっていけば
今日廃棄処分が決まったぶんだけでも
(30 冊ぐらいかな)
1000-2000 円ぐらいにはなるかもしれない.
しかし,
古本屋には出さない.
あ,
断っておくけど,
いかがわしい書籍ばかりで恥ずかしい,
ということではない.
- 10 年ぐらい前に古本屋に「処分」を頼みに
行ったことはある.
ほとんどお金にならなかったし,
何より
「こんなに持って来られても置き場所がない」
と実にイヤそうな顔をされてしまった.
という次第で,
それからというもの
古本屋に持って行けなくなってしまったのである.
たしかに琴似周辺の古本屋とて
どの店も本の置場に苦労していることには変わりない,
と見てとれる.
- 今日の食卓
- 朝昼兼用 (1230):
昨日の野菜トマトスープの残り.
- 晩 (1830): 同じ.