ぎょーむ日誌 2000-03-15
2000 年 03 月 15 日 (水)
- 0730 起床.
晴れ.
そろそろ「ふつー」の
生活時間帯を採用しなければ,
と無理矢理おきてみる.
眠い.
睡眠時間は 3 時間ぐらいか.
頭働かない.
- せっかく「早起き」したのに,
biometry (生物統計学のメイリングリスト) に
「決戦兵器としての
多次元確率分布をもちいた最尤推定法」
なる投書をしてみる.
ああ,
時間ないのに何をやってるんだ
……
- 時間ないのにヒゲを剃ったり
(さすがにかなり見苦しくなってきたので),
洗濯してみたりする.
おいおい.
- 1002 自宅発.
また雪が降ってきた.
途中で野菜やコーヒーなど買う.
1026 JR 琴似駅発.
1040 研究室着.
- 昨日の報告について,
さっそく田中浩さんからコメントいただく.
大域的な補正に関する追加情報.
推定プログラムをそれにあわせて作り直してみる.
- 多忙きわめるのかヒマなのか何とも判じかねる
甲山教授から奇怪という他ないメイルをいただく.
そのmargaritaの作り方というのは,
ドライだったレシピ
テキーラ 2オンス
クアントロー(あまーいリキュール)小サジ2
ライムジュース 小サジ1
氷でシェイク
ロングだったレシピ
テキーラ 1/2オンス
クアントロー 1オンス
ライムジュース 1オンス
レモンジュース 1オンス
などなど..
あ,禁酒だったっけ..
- 登校してからも biometry なんぞに
最尤推定法がらみの
メイルを送って遊んでしまう.
うう.
いかんいかん.
- 1500 から 1800 すぎまで大学院生の
研究中間報告.
もっとも,
そのうち 2 時間ぐらいは
大学院生ならざる人が延々と
しゃべっておられたようだが.
- 計算機の前から引き離されたのを奇貨として,
ひたすら思考の内職にはげむ.
懸案の問題の「詰め」までの手順を
紙にまとめていく.
何度も何度も書き直してみる.
よーし.
ついに計算方法に関しては
ようやく最後まで到達する経路が
きっちりと確定した.
もうこれで
「解けるか解けないかも分からない問題」
からは解放された.
解けるとわかりきった問題になった.
やれやれ.
- もちろん,
まだ最後の計算やってないんだから,
どんな結果になるか今はわからない.
しかし,
もうそれはどう転んでもよい.
- セミナー終わっても
まだ biometry で最尤法の話題が
続いている.
ああ,
私も横から口出しして
議論をもっと混乱させたい.
- 「うう.
biometry にメイル投稿してあれこれ言ってやりたいです.
ほらほら,
三中さんなんか,
『最尤法について日本語で始めて書かれたのは 1996 年』
とか,
すげーインチキくさいこと書いてるんですよ.
いちゃもんつけてやりたーい」
「私には学会準備の時間がなくなり
あわてふためく久保さんの姿が見えます」
「はっ」
「そこの小さなホワイトボードよこしなさい」
「ああ,何を書くというのです」
「これです」
「……『おとなげ』」
「学会準備が終わるまで,
これを机の上に置いておきなさい」
- 大域的補正を入れた推定プログラムの
挙動を調べる試験運転を続行するかたわら,
口頭発表用の OHP シートの原稿を
LaTeX で作り始める.
- ちょっと気になる箇所が見つかり,
そこを調べる試験運転にはまってしまう.
今日は最後の計算までできそうにないな.
- 2335 研究室発.
また雪が降ってきたな.
2350 JR 札幌駅発.
0030 帰宅.
- 今日は早めに起きたのに,
結局いつもどおりの生活パターンに戻りつつある.
- 生態学会大会まであと 8 日.
- 今日の食卓
- 朝 (0900):
昨夜の残りそのまま.
ハクサイと豆腐の味噌汁.
モヤシ・ニラ・シイタケの炒めもの.
- 昼 (1420):
ピーマンとエノキダケのスパゲッティー.
お茶部屋料理.
- 晩 (0100):
ハクサイと豆腐の味噌汁.
まだ少し残ってる.