ぎょーむ日誌 2000-03-07
2000 年 03 月 07 日 (火)
- 0600 起床.
雪.
いや吹雪か.
すごく寒い.
- 早起きしたので,
ふとデキゴコロでラジオ体操などやってみる.
0630.
うーん,
こういう体操って何年もやってないんだけど
……
体が硬い.
そもそも肩が自由に動かない
(肩がすぐに外れる)
ので,
体操というには何とも縮こまった動きになる.
いや,
それだけではない.
やはり
体全体が曲がらなくなっている,
と判定すべきなのだろう.
ときどきは体操だのストレッチだの
やらなくては,
と思い知らされたのであった.
- 降雪の勢いがますます強くなる.
天気の様子をしばらく様子をみよう.
うへー,
ラジオによると風も強くなるとのこと.
しかも午後には寒気が入り込んでくるので,
どんどん寒くなる,
とのこと.
- ラジオつけたままにしておくと,
NHK 札幌局からの放送に切り替わる.
しばらくすると,
講座の修士二年生の渡辺さんが電話出演して
「木の年齢の測りかた」
というのを解説している.
時刻は 0745.
うーむ,
すごい.
しかし,
いつものとおりの
しゃべりかたなので,
ちと聞き取りにくい.
NHK アナウンサーも
5 分ちかく
「はい」とか「ははぁ」とか
単調なあいづちばかりうってないで,
もっと対話的にやれよ.
- プログラムに手を入れてはコンパイルする.
その繰り返し.
うまくいかないと
ラジオのニュースを聞きながら
部屋の中を片付けたりする.
「……
企業と大学の共同研究が増えています.
文部省によれば,
これは厳しい国際的競争にさらされている企業が
基礎研究のコストを削減するため
……」
まぁ,
たしかに
場所代から設備にいたるまで国持ちではあるなぁ.
加えて
大学院生をタダ働きさせるから
人件費はゼロだし.
- nkf に -m オプションつけると MIME を
デコードしてくれるんだ.
ふーん.
あ,
これは仕事と何の関係もない.
- ようやく頭を使う段階に.
バラバラのサブモデルをまとめる
定式化を工夫する.
メモ用紙をどんどん書きつぶしていく.
すなわち,
まだ最終的な解決策に到達していないということだ.
- 午後になって,
天気は良くなってきたぞ.
これだから気象庁の予報モデルは.
いや,
何であれシミュレイターというのは信用できない.
ひとごとではない.
では,
シミュレイターという道具は何なのか.
- アイデアがまだふらふらしているけれど,
実装段階も気になる.
どの策を採用できるか,
それに依存しているからだ.
/usr/include/g++/stl_algo.h を読む
……
ふーん,
Hewlett-Packard Company
と
Silicon Graphics Computer Systems, Inc.
で開発
(そして一般公開)
されてる
この STL の
アルゴリズム ``sort()'' ってのは,
いかなる種類の整列問題でも
可能なかぎり最速解決を
実現するように工夫されているよーに見えるなあ.
つまりこのあたりのコストについては
当方が考慮しなくても大丈夫,
ということのようだ.
- 夕方,
将来のめんどーをもたらしそうな電話がかかってきたので,
対策を考えていて一時間半ほど作業中断.
いやはや.
いま考えてもどうしようもないことだ.
- 買物に出かけて晩飯の豆腐など調達する.
ついでに,
うろうろとその辺を散歩してみる.
- 晩飯食ってから,
疲れて眠くなったので 2 時間ほど寝る.
- 2300 ごろに起きて,
また仕事する.
だんだんましなアイデアに改良されてくるのがわかる.
- 0300 ごろ,
ようやく全体が首尾一貫してくる.
局所的問題と大域的問題.
概念と実装.
ただし「深夜の思考」は
トンでもない間違いや錯覚が
含まれている可能性が高い.
さて,
うまくいくか?
- 生態学会大会まであと 16 日.
- 今日の食卓
- 朝 (0700):
ダイコン・シイタケ・アブラアゲの
味噌汁の残り.
ニラとタマネギとシイタケの炒めもの.
よーし,
一菜ついた.
- 昼 (1230):
朝と同じ.
- 晩 (2040):
残ってる味噌汁と
ネギ・シイタケ・豆腐半丁の炒めもの.
後者の味付けは固形コンソメ,
という趣旨不明なもの.