ぎょーむ日誌 2000-02-08
2000 年 02 月 08 日 (火)
- 0910 起床.
晴れ.
朝飯.
バグ取り.
- 1100 自宅発.
1120 JR 琴似駅着.
列車出たばかりで,
次のは 20 分後.
天気もよいので
学校まで歩いていくことにする.
1200 研究室着.
- 1200 より講座ゼミ.
昼飯食いながら.
今日は D1 たち.
下野さんが高山植物の生活史特性の
可塑性と遺伝的分化について.
谷さんが林床大型草本のフェノロジー.
どちらも面白そうではあるが,
難しそう.
- 1500 終了.
九大足寄演習林の田代さんが見える.
- 逆行列バグが取れず.
おそらく
すごくつまらんミスのはずなんだが
……
- 1630 より樹木・森林の「アーキテクチャー会議」.
趣旨などは
甲山さんのペイジ
を参照のこと.
環境研から竹中さんに出張していただく.
低温研から隅田さん・高橋さん,
足寄演習林から田代さんも参加していただく.
- 会議の最初の90分ほどは甲山さんと私が
比較的わけのわからん話をやる.
甲山さんが背景説明ならびに
地球環境がらみのプロジェクトとの関連という
やつを説明するんだが,
果して何人が粗筋を理解できたか.
続いて私なんだが,
パイプ樹木のペイジ
など示しながらあれこれとモデリングの
説明してみるんだけど,
知ってる人には冗長な繰り返しということだろうし,
知らない人には説明不足というカンジであった.
私が面白いと思ってる光量計算の部分の説明は
少しマニアックすぎるような気がしたので,
てきとーにはしょって分かりにくくなった.
一方で,
樹木成長の部分は
「このモデルはなかなか良いのだ」
というような宗教的布教欲をあおるものではないので
熱意のない説明となり,
すなわち良く考えられてない説明なので
わかりにくくなったわけだ.
- 私のほうへの質問はやはり光量計算の部分ではなく,
樹木成長のモデルに集中する.
ま,
そういう顔ぶれであるわけだし.
- パイプ樹木のパイプとは
パイプモデルの
現象論的な側面を考えてるのか,
もう少しパイプの機能みたいなものを
考えているのか.
- どんな樹木形成モデル作ってみても
だいたいそれらしい形になるもんだ.
- 一方で,
枝のそれらしい太さ成長の再現は
難しいかもしれない.
枝の太さを決めるモデルは
どうすべきか.
- 大枝レヴェルの撹乱による
死亡みたいなことは入るのか.
- 貯蔵期間→シンクへの振り分けは
「シンク強度」に応じて
ということになると思うが……
この強度というのは枝の太さに関連
あるというようなモデルはどうか.
- 質問や意見に対して,
パイプモデルの特性に関するものは
「モデリング担当」たる甲山さんに回し,
「もっと別のモデルを」という要望には
「そういうアイデアが自分で実現できるように,
プログラムを作ってあります」
とプログラミング下請け業者の私は
コードを示して「ほら,簡単でしょ」
……
うーん不誠実な対応ではなかった,
と思うんだが.
- 会議室でこんな話ばかりしててもしょーがないんで,
北 18 条の
塩野屋
なる飲み屋に移動する.
- おじさんたちはタクシーで先行したので,
大学院生たちと大学通りを歩いて北を目指す.
女性大学院生たちの会話.
「竹中さんの声って人柄が出て良いカンジですよね」
「そうそう.
久保さんのしゃべり方が攻撃的なのとは
対照的だよね」
……
ということで,
私の不人気の原因の一端が解明されたようだ.
- 塩野屋にて北海道的魚介類を楽しむ.
今日も清酒が熱燗や冷やでぐいぐい飲まれていく
様子を見物しつつ,
烏龍茶などすすってみる.
- 2230 ごろお開き.
2325 JR 札幌駅発.
0030 帰宅.
- 今日の食卓
- 朝 (1000):
昨日の昼飯の残りの炒め物.
- 昼 (1200):
弁当.
おかずは朝と同じ.
飯は朝昼あわせて一合.
- 晩 (1830):
塩野屋で
ホッケ・ハッカク・キンキ・
ナマコ・ホヤといった
北海道的魚介類を賞味する.