ぎょーむ日誌 2006-07-17
2006 年 07 月 17 日 (月)
-
0830 起床.
朝飯.
コーヒー.
またしても当面のぎょーむとは関係ない
三次元光計算改善の病的な世界におちこんでしまう.
計算省略のカギは
「どんな計算方法であれ,
有限個 (むちゃくちゃに増やしても数百個)
の特定の方角からしかモノを見ない」
という点かもしれんな
……
というアイデアをむしかえしてみたんだけど,
やはり何の進展もナシ.
1125 自宅発.
曇.
1140 研究室着.
-
本日も昼すぎにちょっとした雷雨.
-
大学にきても三次元計算がアタマから離脱しない.
これって一種の現実逃避だな.
そして空間にまつわる面倒計算には,
うまい抜け道みたいなものは
「そもそも原理的に存在しない」
ような気がしてきた.
あとは,
手ぬきする/しないぐらいしか選択の余地がないのか?
-
母子里林冠の光計算
(現時点で改善する予定はまったくないけど),
じつは楽しい手ぬきがいくつかあって,
何もない「空気中」であっても散乱しまくり,
面光源から照射しても
60m ほど下降してるうちに全天散乱光化しちゃうんだよね
(母子里計算は全天散乱光で何もさしつかえないわけだが).
クギがすかすかなパチンコ台の上の辺から玉を垂直うちおろししてるような状況
(?)
とでも申しますか
……
たしかに極端すぎるけど,
あんがい,
現実の光ってそんなところがあったりするのかも.
植物生態学で使われてる他の光モデルあれこれ
(しかしどれも意外と似ている)
ってのも現実的というよりかなり空想的なしろものだし
……
そしてわれわれは「空想的でいいぢゃん」とひらきなおっているのが現状である.
-
だめだ.
うまく撤収できない.
気分を変えるべく窓ぎわに行って外をながめてみる.
曇天.
いま光源は天球上にちらばっているのか.
そして私の視野上に樹冠のカタチを投影している神の計算手順とは何なのか
……
すこし病的だな.
-
じつは「わくの図」
を作図するのがイヤで,
こうヘンなことばかり考えてるのかもしれない.
「わくの図」
とはこんなやつ
(昨年 8/10 のぎょーむ日誌より).
[昨年夏に描いた計算世界]
これはまだ何も計算してないときに作ったもので,
600cm × 300cm × 600cm
の空間なんだけど,
ホントは
660cm × 330cm × 720cm
,
内部に
60cm × 30cm × 60cm
のハコ 1440 個が必要.
-
すでにできてるぢゃん,
と思われるかもしれないけど,
こういうふうにわくがごしゃごしゃしてるのがイヤで.
-
「横」から見てもこうなるんだよね
(これは今日作図しなおしたもので,
わくサイズが修正されている).
-
えーい,
ならばいっそのこと
……
ちょー長距離 shooting してみるか?
上のは 20m 離れたところから視野角 30°
でみてるわけだが,
射程 200m 視野角 3°
ならどうだっ
-
……
なんだ,
これでいいじゃない.
これで東西方向と南北方向の二面図つくってしまおう.
1440 個のセンサーもつけてみるか.
おさわがせしました.
-
1600 すぎごろから激しい雨.
雷もすこし.
夕だち?
-
うーむ,
射程 2000m 視野角 0.3°
ぐらいにしないとダメだな
……
上の 200m 図をみればわかるように,
両はしにいくほどわく線が太くなっている.
2000m とはゴルゴ13 なみの shooting range だな.
-
うーむ,
わざわざ三次元図をつくっておきながら,
二面図にしてしまうのはいまいちおもしろくないな
……
-
だからといって,
この「わく」を三次元で見せると
……
ほーら,
やっぱりかくのごとく兇悪な様相になってしまうわけで.
-
2000 研究室発.
2020 帰宅.
晩飯.
-
[今日の運動]
-
腹筋運動 30 ×
3 回.
腕立ふせ 5 ×
3 回.
-
[今日の食卓]
- 朝 (0850):
クロワッサン.
- 昼 :
くってない.
- 晩 (2330):
米麦 0.8 合.
エリンギ・卵の炒めもの.
ミニトマト
(静内産
……
しかしこれは買ったばかりなのに
一割ぐらいカビがはえてた).
ネギ・コンニャク・豆腐の味噌汁.