ぎょーむ日誌 2000-04-19

2000 年 04 月 19 日 (水)

• 0830 起床． 快晴．
• Perl/Tk の試運転続ける． やはり Tcl/Tk より こちらのほうがマシというカンジだ．
• 1030 自宅発． 自転車は大学に置いたままなので， JR で登校することに． 1109 JR 琴似駅発． 1125 研究室着．
• ThinkPad の Perl/Tk はどうも不調ぎみなので， eos の CPAN から新しいソースを取って来て 作り直してみる． よーし， うまく行った．
• 昨晩のことである． 零時もすぎたころ， メイルをサーヴァーを取りに行くと 尋常ならざる巨大な一通が混じっていた． 数分以上要したダウンロードの間， これはてっきりまたどこかの莫迦がメイル爆弾を 送り着けてきたんだろう， ちくしょう報復してやると 考えていたら， 低温研の本間さんからであった．
• なるほど「フィールド研究における事故対策についての試案」 なる手引書をまとめられた， と． 力作のようです． しかし， 巨大な添付ファイルはやめましょう． ましてや M$-Word ファイルを私に送ってはいけません．
• とりあえず研究室の Macintosh で開き， PDF ファイルを作成． つぎに元ファイルを binary のまま ThinkPad に戻す．
• http://infoshako.sk.tsukuba.ac.jp/~tkubota/linux/mswordview/ などを参考にしながら mswordview, tcs などなど のユーティリティを使って， M$-Word (98) という閉ざされたフォーマットの 「試案」をオープンな HTML に変えていく．
• 上の一連の手続きを baka2html.sh という shell script に書いていって， 変換作業の効率化をはかる． 下のように簡単なものにすぎないんだが．

#!/bin/shBASENAME=`basename $1 .doc`;
TMP="tmp.html";
OUT=$BASENAME".html"

# convert M$-Word9[78] to HTML (UTF-8)
mswordview -o $TMP $1
# convert HTML (UTF-8) to HTML (JIS)
tcs -st ujis < $TMP | sed s/utf-8/iso-2022-jp/g |\nkf -j > $OUT
rm -f $TMP

exit 0

• その HTML ファイルと PDF ファイルを <鳳翔> 内の 非公開ディレクトリーにアップロードして， 講座内のひとびとにメイリングリスト経由で 「見てみてください」 通知を流す．
• 1500 より講座の引っ越し作業第一段階が始まる． なぜかしらねど， 7 階の部屋からいろいろとを重量物を 運び出さなければならない． 中には捨てねばならぬモノも混在している．
• まず机をいくつも運びだす． なぜ教官のいた部屋にこんなに机が必要だったのか． いやはや．
• スチール本棚とかロッカーとか …… きわめつけは 300-400 kg もあろうかという巨大な金庫． なんで大学にこんなものが必要なんだ． 中身は何が入っているのかわからない． 開け方がわからんそうだ． これを 7 階から地上に降ろしゴミ捨て場に 運ばなければならなかったのである． 身の危険を感じた． やれやれ．
• 腰が悪くなりそうな作業が続く． まぁ私はお金もらいつつ 研究室に置かせてもらってる身の上なので しょーがないんだけど， 大学院生も 10 人ほど動員されて働いている． あと何年ぐらい， こういう無料勤労奉仕に彼らが応じる時代が続くだろうか． 日本では永久にこのままなのだろうか．
• とりあえず今日は一部屋だけなので2 時間半ほどで終了． 今日の打ち上げということで 甲山さんが「松」に皆を飲みにさそう．
• 私は「松」には行かないで， 本間さん・鈴木準一郎さん共著の 「試案」を HTML 化したもののレイアウトなんかを修正する． なにしろ元が M$-Word なので HTML 化すると， かなり無茶苦茶になる． mswordview を使ってもコレだから， M$-Word の「HTML で保存」とかやっちゃうと， もう目もあてられないような有り様になってただろうな． 直しつつ内容を読む．
• 2150 研究室発． 今日は晴れているので自転車で帰る． 2240 帰宅．
• 今日の食卓
  • 朝 (0850): 豆腐・ニラ・シイタケの味噌炒め．
  • 昼 (1400): 弁当． つまり朝と同じ．
  • 晩 (2320): 重労働で腹減って帰宅したんだけど， なんとかハクサイの味噌汁を作る． シイタケと豆腐も入れた． だしは煮干だけ．