ぎょーむ日誌 2000-04-10
2000 年 04 月 10 日 (月)
- 0400 起床.
晴れ.
すでに明るくなりつつある.
- 0430 自宅発.
0455 研究室着.
浦口さんと合流.
0505 本間さんと合流.
- 0510 本間さんが原拓史さんから (半ば無断で)
借りてきた車で地環研発.
普通の車より大きい RV なんだけど,
車内は原さんの荷物とゴミで充満しているので,
三人 (本間さん・浦口さん・私) が乗ると
いっぱいになる.
- 寝不足の本間さん運転で道央道を北へ.
0900 北大名寄演習林着.
植村さんと合流.
演習林のバンに荷物を積みかえて出発.
- 1010 西興部 (にしおこっぺ) 着.
快晴.
雪からの照り返しがまぶしい.
サングラスを持って来るべきだった.
調査地に続く林道は
積雪は少なくなっている.
スキーをはいて林道を歩く.
- 1030 調査地着.
10 m コドラートの雪堀り開始.
積雪高は 50 cm 程度なんだけど,
圧縮されているためにたいへんに重い.
雪を投げすてるのに苦労する.
- 1200 ひと休みして昼食.
弁当を食べる.
雪堀りプロット,
ひとつめが半分終わった程度か.
- 1240 作業再開.
1330 ひとつめのプロットの雪堀り終わり.
- 次のプロットにとりかかろうと,
あたりを良く見回した結果,
いま堀った場所は「間違い」と判明.
1 月に堀った場所をもう一度掘り返したつもりが,
その隣の 10 m コドラートを除雪していたのだ.
- たしかに調査地の中で雪が妙にヘコんでるところがある.
あれが 1 月に雪掘りやった場所なのだ.
- なんとかゴマかす策を考え付いたらしい
本間さんと植村さんの指示によって,
その以前に掘った場所の雪をもう一度除雪することに.
- ササってのは一度雪を取り除いたぐらいでは
なかなか死なないとわかった.
むしろ除雪作業で痛めつけられた
影響のほうが大きそうだ.
この影響は「分散分析の誤差」として
取り扱うとか.
世の中って何もかも正規分布なんですね.
ええ,
そうに決まっています.
なぜなら以前からそうに決まっていたからです.
- 真冬に一度雪を取り除いた場所の除雪は
たしかにラクだ.
1520 終了.
調査地から撤退.
- 1620 西興部の村営温泉.
薬湯やサウナもあり,
充実している.
入浴料 400 円.
ついで体重を久しぶりで測ってみる.
70.8 kg.
生態学会大会前後でむちゃくちゃな生活をしてた
ワリには,
増大してないので安心した.
これから自転車通学の季節なので,
平衡状態で維持される体重はもう少し低くなるだろう.
- 1720 同発.
1810 名寄の演習林着.
車を乗り換えて出発.
- 1900 士別市内で晩飯.
1940 同発.
運転は浦口さんに交代.
札幌に近づくにつれ
風雨強まる.
高速道路初めてという浦口さんは
「きゃー」
とか言ったりしつつも,
安定した運転技術を発揮しつつ乗り切る.
幸か不幸か,
この原さん車は (default 状態でも)
荷物が過大に積載されてるためか,
アクセルをいくらふんづけても
毎時 90 Km 以上の速度は出ない.
- 2300 研究室着.
- 2345 研究室発.
雨なので電車で帰宅することに.
2358 JR 札幌駅発.
琴似についてからますます天気は荒れる.
強風強雨の中の強行軍.
0030 帰宅.
- 今日の食卓
- 朝 (0410): 味噌汁.
昨日の朝食の残り.
- 昼 (1200): 西興部の雪堀り現場にて
幕の内弁当 (500円) 食べる.
これは本間さん支給によるもの.
ごちそうさまでした.
- 晩 (1915): 士別市国道 40 号わきの
``ホワイトハウス'' なる
レストランで食事.
``4 月のスペシャル・若鶏のソテー天竺風''
なる定食をたのむ.
天竺風とはマッシュルーム入りの
カレー味ソースと判明.
温野菜などついている.
食後のコーヒーも含めて 780 円だった.